新型コロナウイルスが5類レベルに引き下げられました。 そこで疑問ですが、生物学的には致死率というか重

新型コロナウイルスが5類レベルに引き下げられました。
そこで疑問ですが、生物学的には致死率というか重症化率は下がっているのでしょうか？

またそうであるなら、どういう仕組みで重症化率が下がったのでしょうか？

例えば今までマスク等、外出や他人との接触を避け、ワクチンは打たずに生活していた人(要は、新型コロナウイルス感染症が発生する前の状況のままの人)にとっては、新型コロナウイルスとは全く接触していないので、ルール上で5類に引き下げられようが1類に引き上げられようが、ウイルスに対する人体の免疫反応という観点では何ら変わっていないと思うのですが…

それとも、ただ単に新型コロナウイルス自体が弱体化しているということですか？

No.7 回答者： のなつぺ 回答日時： 2023/05/13 11:25

ウイルスは生物の体内でしか生命を維持することが出来ず、人間とウイルスの戦いは永遠です。

一定以上の感染者が出ることで集団免疫を獲得すると弱毒化してゆきます。
ただ、派生型としてさらに強いウイルスが誕生することと、新型のワクチン開発の繰り返しとなるのでしょう。
一度ウイルスが出現すると消滅することはありませんので、次の新型が出てくることが怖いですが、今後5類に配置されることで人が慣れてきますから、人類はかつての流行性疾患から学習していないのではないでしょうか・・。

No.6 回答者： bari_saku 回答日時： 2023/05/13 10:28

＞結局は集団免疫によって重症化率や致死率は下がっているけど、基礎疾患持ちで重症化しやすい個体にとっては未だに危険といった感じなのですかね。

どうでしょう。
コロナは複数回感染しますから、そのへんはあまり期待できない印象です。

No.5 回答者： hunaskin 回答日時： 2023/05/13 10:11

ウイルスは相変わらず毒性が強いままですし、変異株も生まれているようです。

ただ、ワクチン接種率が高くなったので、感染率と重症化する割合はだいぶ下がりました。

が、ウイルス自体の毒性が下がったわけではないので、重症化することもあるし後遺症も残ります。
もちろん、ワクチン未接種の人にとっては以前と何も変わらない毒性です。

ウイルス由来の物質を少量取り込むことによって体内にウイルスに抵抗する抗体を作るのがワクチン接種の目的です。
※ワクチンが働く仕組みについては「コロナワクチン　仕組み」とかで検索すればザックリとから専門的にまで解説してくれる様々なサイトがありますから、そちらを確認してください。

No.4 回答者： bari_saku 回答日時： 2023/05/13 10:06

下がっていないと聞いています。

今流行っている株は初期の株と同じくらいの危険度でデルタよりはマシ、というレベルの話だそうです。
重症化率が下がったのはワクチンを打ったからでしょう。
ワクチンを打っていない人は、感染したらきついと思いますよ。

この回答へのお礼

結局は集団免疫によって重症化率や致死率は下がっているけど、基礎疾患持ちで重症化しやすい個体にとっては未だに危険といった感じなのですかね。
そういう人は新型コロナに限った話でもなさそうですけど…

お礼日時：2023/05/13 10:11

No.3 回答者： Hill-andon 回答日時： 2023/05/13 10:01

・ウイルスが弱体化したと考えるのではなく

国民の多くの割合が、ウイルスに対する免疫をある程度獲得したとの
推測からと考えからです
免疫を獲得しているから、結果的には致死率は下がる可能性もありますね

・もう一つ　穿った言い方すれば
いつまでも引き下げないと、国の財政が厳しくなるので
背に腹は変えられないからとの　考えも

No.2 回答者： largesnowman 回答日時： 2023/05/13 09:54

＜多くの人がワクチンによって免疫力が上がったのは分かるのですが、例えば今までずっと人里離れた場所に1人(いわゆる隔離状態)で生活していた人も集団免疫によって免疫力が自ずと上がっているのでしょうか？

いいえ、この場合は特には免疫が上がりません。


＜それとも、大多数の人が集団免疫を持つことによってウイルスを寄せ付けにくくなったから、ウイルスは進化し辛くなって弱体化し、結果的に1人で隔離生活していた人に対しても反応性が弱くなっているという感じなのでしょうか？

そんな感じかと思います。
まず、集団免疫の影響によりワクチン未接種の人がうつりにくくなった。
次に、集団免疫が確立したことにより、新型コロナウイルスがそれだけ感染しなくなったわけで、すると新型コロナウイルスが活動しにくくなり、
進化、変化しにくくなったという影響もあるでしょうね。

参考にしてくださいませ☆

この回答へのお礼

理解できました。

お礼日時：2023/05/13 10:07

No.1 回答者： largesnowman 回答日時： 2023/05/13 09:36

＜そこで疑問ですが、生物学的には致死率というか重症化率は下がっているのでしょうか？

下がったでしょうね。

＜またそうであるなら、どういう仕組みで重症化率が下がったのでしょうか？
例えば今までマスク等、外出や他人との接触を避け、ワクチンは打たずに生活していた人(要は、新型コロナウイルス感染症が発生する前の状況のままの人)にとっては、新型コロナウイルスとは全く接触していないので、ルール上で5類に引き下げられようが1類に引き上げられようが、ウイルスに対する人体の免疫反応という観点では何ら変わっていないと思うのですが…

これは個人がどうとかってことではなく、
いかに多くの人がワクチンを接種したかという事。
多くの人がワクチン接種したことにより集団免疫が確立し
重症化、致死率が下がったということです。
多くの人がワクチン接種をしたわけですから、
ワクチン接種してないひともかかりにくくなったということです。

＜それとも、ただ単に新型コロナウイルス自体が弱体化しているということですか？

株やタイプにもよるとおもいますので一概にはいえないかもしれません。

また、上記でいった多くの人がワクチン接種をしたことにより、
集団免疫が確立したという事と、
いままで多くの新型コロナウイルス患者を治療してきたので
治療方法や医療体制なども以前よりも格段に向上し改善されたのも大きな要因かと思います。

参考にしてくださいませ☆

この回答へのお礼

なるほど！ありがとうございます。
確かに医療体制はかなり改善されていると思います！

1点イマイチ理解が追いつかないのですが、「集団免疫」についてです。

多くの人がワクチンによって免疫力が上がったのは分かるのですが、例えば今までずっと人里離れた場所に1人(いわゆる隔離状態)で生活していた人も集団免疫によって免疫力が自ずと上がっているのでしょうか？

それとも、大多数の人が集団免疫を持つことによってウイルスを寄せ付けにくくなったから、ウイルスは進化し辛くなって弱体化し、結果的に1人で隔離生活していた人に対しても反応性が弱くなっているという感じなのでしょうか？

お礼日時：2023/05/13 09:48