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宇都宮線の運用について

なぜ、東北線(宇都宮線)は、昔から宇都宮駅と黒磯駅と新白河駅を堺に、違う種類の電車を走らせ、乗り換えをさせると言う七面倒臭い運用をしてるんですか?自分なりには、宇都宮線に限らず同じ電車を全ての路線で走らせ、直通運転をすれば乗り換えなくて済むし、運用する側も効率が良くて管理が楽な気がしますが?どんな理由があって路線を分離して違う種類の電車を走らせてるんですか?意味がわからないので教えて下さい。

A 回答 (3件)

こんばんは。



【理由①】
黒磯駅を境に架線に流れている電気が、
▪️東京側は直流1,500ボルト
▪️福島側は交流20,000ボルト
……と異なる。
直通運転をするには、直流電気でも交流電気でも走れる交直流電車が必要になります。
取り込んだ交流電気を変圧器で変圧し、トランスして直流に変える機器が必要なので、車両新造費が嵩んでしまいます。
つまり効率が悪いのです。

【理由②】
輸送人員が区間によって異なります。

大宮駅↔️古河駅で1日辺り155,366人
古河駅↔️宇都宮駅で1日辺り48,033人
宇都宮駅↔️黒磯駅で1日辺り16,391人
黒磯駅↔️新白河駅で1日辺り2,923人

東京方では長い編成必要です。
でも新白河駅辺りでは、そんな長い編成では旅客ではなく空気を運ぶことになってしまい、動力費が嵩んでしまいます。
つまり効率が悪いのです。
また、長い編成では運転士単独の「ワンマン運転」も出来ませんね。
人件費が嵩んでしまい、今度は更なる減便など路線の維持が出来ません。

【理由③】
直通運転するにしても、誰も乗らない。
東京駅や上野駅から新白河駅まで、大抵の方は新幹線で行きます。
手前の那須塩原駅や宇都宮駅でも。
そもそも地域の中で完結しているのです。

▪️その地域の中で最適な輸送力を提供するため。
▪️直通運転が長距離になると、ひとたび電車が遅れたり、故障で打ち切ったり、人身事故で動けなくなってしまうと、先々のエリアまで影響が拡がってしまいます。
福島県でのトラブルで、東京や宇都宮線乗り入れている東海道線つまり静岡県まで影響が出てしまいます。ダイヤの建て直しが出来なくなってしまう。
▪️鉄道車両は一定の走行距離に達する前に法定点検を受けなければなりません。新白河駅から長いと静岡県の伊東駅や沼津駅まで。
直ぐ点検を受けなければならなくなってしまいます。
長距離で一日中走っているのですから、当然過走行で故障しやすくなってしまいます。
今まで挙げた理由で、これだけ効率が悪く無駄で、発生したトラブルの場所如何では所属の車庫まで戻ってこれなくなってしまうのに、管理なぞ出来ません。

上記の通りです。
乗り換えの手間は掛かってしまうのですが、
拠点の駅で区切ってしまった方が、輸送力適正化が図れ、効率が良く、ちゃんと車両の管理が出来る(つまり安全の確保が出来る)のです。
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宇都宮以南と以北では輸送量が大きく変わるので直通すると輸送力が過大または過小になる。


黒磯以南は直流電化、以北は交流電化なので交直両用車でないと直通運転出来ない。
交直両用車は高価なので最低限の使用にするために黒磯-新白河間に限定している。

輸送量などが異なる区間を直通しても過大投資になるだけで非効率ですね。
それに通して乗るのは18キッパー位ですね。

昔からでは無いけれどお子様には昔にうつるのかな?
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直流電源と交流電源です

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