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私は、Apple 純正の有線イヤホンを使用しており、
iPhone、Windows の PC、Mac、ゲーム機などの本体に
直接接続した場合は特に問題なく音を聴けます。

ですが、延長コードを経由した場合だと音質が明らかに悪くなってしまいます。
かなり短い長さのコードや、6.3mm → 3.5mm 変換アダプタでプラグのみのもの(例えば
https://www.biccamera.com/bc/item/1654184/
など)でも同様です。
何種類か延長コードを試しましたが、どれもダメです。

他のイヤホンやヘッドフォンではこのようなものを経由しても
音質はほぼ劣化しませんでしたが、Apple 純正イヤホンだけがおかしいのです。

高音部分のみが聞こえたり、低音部分のみが聞こえたりします。
全体の音域が聞こえたとしても、やはり音質が悪くて細かい音が聞き取れません。

何度か新しいApple 純正のイヤホンを買いましたが、
新しいものでも同様に音質が悪いです。

Apple 純正の有線イヤホンというのは、
そもそも間に延長コードやアダプタを入れるとそうなるような特徴でもあるのでしょうか。
あきらめた方が良いですか。

例えば、延長コードとイヤホンを分解して、
それぞれの配線を直接はんだ付けで繋いだとしたら解決すると思いますか。

A 回答 (5件)

恐らく iPhone のイヤホンジャックは、4 極でしょう。

これは、イヤフォンのステレオ出力とマイク入力が含まれています。接続の方法は二つあります。

極めろ~ステレオミニ4極プラグの極意
https://www.soundhouse.co.jp/contents/staff-blog …

これには、下記の説明で良く判ります。

CTIA規格 vs OMTP規格 です。
・ご存じの方も多いと思いますが、iPhone方式なのか、それ以外なのかということで規格が分かれています。違いは単純で、グランドとMICのピンアサインが違います。

CTIA規格は R2:GND(-)、 S:MIC(+)
OMTP規格は R2:MIC(+)、 S:GND(-)
(※R=RING、S=SLEEVEの略です。R2はRINGの2番目という意味です。)

・CTIA (Cellular Telephone Industry Association) は、iPhoneを筆頭に一部スマートフォンで使用されている規格で、略称に「I」の文字が入っているので、CTIAはiPhone系の規格と覚えておいてください。
・OMTP (Open Mobile Terminal Platform) は、一部Android系スマートフォンなどに対応する規格となります。
・最近では、このピンアサインを入れ替えるためのアダプタなども市場に出ており、上手く利用するためにも、上記のようなピンアサインと名称をしっかりと確認しておくことが必要です。

プラグにおける TRS とは Tip、Ring、Sleeve のことで、Tip にイヤフォンの L+、Ring にイヤフォン R+ が接続され、Sleeve が共通(コモン)のグラウンドになっています。

同様に TRRS とは Tip、Ring、Ring、Sleeve のことで、マイクが 3 番目の Ring になっているのが OMTP 規格、4 番目の Sleeve になっているのが CTIA 規格なのです。

問題は、延長ケーブルを使った場合ですよね。質問者さんは、3 極の延長ケーブルを使っているのではないでしょうか? iPhone の場合、3番目の Ring と 4 番目の Sleeve が一緒になってしまいます。純正の iPhone のイヤホンはマイク端子を生かした 4 極だと思いますので、3 極の中継ケーブルを介すると接続がイレギュラーになってしまいます。本来は、マイクが使えないだけなのですが、純正のイヤフォンは何か特別な仕組みでもあるのでしょう。

普通の 3 極のイヤフォンなら、3 番目の Ring や 4番目の Sleeve は関係なく共通のグラウンドに落とされますので、本来ならイヤフォンの音質には影響がないはずなのです。

下記の延長ケーブルは、CTIA 規格に対応したものなので、iPhone と純正のイヤフォンにそのまま対応しています。

http://amazon.co.jp/dp/B07QL63BBJ ← ¥799 UGREEN イヤホン 延長コード 3.5mm オーディオケーブル 延長 4極/TRRS 高耐久性ナイロン編み AUX 延長ケーブル ヘッドホン Hi-Fi音質再生 多重シールド 24K金メッキコネクタ スマホ/Android/iPhone/PC/TV/モニター/ヘッドホン/イヤホン/PS4/MP3/スピーカーに対応 1M

普通の 3 極プラグのイヤフォンやヘッドフォンを使う場合は、下記のような 4 極を分岐する変換ケーブルを使って下さい。マイクも、3 極タイプが必要です。イヤフォンには iPhone の純正 4 極プラグのものは使えません。使う場合は変換ケーブル無しで接続して下さい。

http://amazon.co.jp/dp/B07MR5TPKV ← ¥899 UGREEN 3.5mm オーディオケーブル 変換ケーブル 4極 3極 3.5mm 分配ケーブル 4極/TRRS 3.5mm オス to 2*メス(ヘッドホン+マイク) イヤホン分岐コード 3.5mm 分配ケーブル ステレオ Hi-Fi音質再生 多重シールド 無酸素銅芯線 高耐久性ナイロン編み 24K金メッキコネクタ タブレット/MP3/ノートパソコン/PS4/Xbox one等対応 20CM
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#2です。



#3さん、勉強になりました。違う規格があるとは知らなかったです。
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それでもダメなら接点復活剤! 800円くらい。

懐中電灯は、必ず明るくなります。金属表面は、顕微鏡レベルではデコボコです。デコボコとデコボコでは、意外と接触面積が少ないです。
「Apple 純正イヤホン、延長コードを使」の回答画像4
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#1さんに1票。



私も経験があります。4極のヘッドホンは、4極→3極の変換プラグを使わないと音が歪みます。

4極は先端からL(左)、R(右)、マイク、グランド(グランドは左右およびマイク共通)です。
延長ケーブルは3極のものを使用すると、ジャックの内部が先端からL、R、グランドです。

iPhone、Windows PC、Macなどは、4極ジャックなので問題ありません。
しかし、3極ジャックでは、グランドが3番目のマイクの電極に接することがあります。すると、音声信号はマイクの線を介してグランドに落ちます。マイクの抵抗が挟まれますので音が劣化します。

ただ、リンクを張られた金属ボデーの変換プラグなら、穴の入り口でグランドが接するハズで、大丈夫ではないかと思います。アップルだけでその現象が起きるのはなぜでしょうね。

解決方法は、4極→3極変換プラグか、4極をイヤホンとマイクに分岐する二股コードを使うと良いでしょう。
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延長コードの接点数とApple 純正の有線イヤホンの接点の数が合わないのでは?



お持ちの「Apple 純正の有線イヤホン」の接点はいくつですか?
例えば4接点があって延長コードの接点数が3の場合、
 延長コード内で1つの接点が他の接点に接触してしまう
ことになると音質に影響がでるのでは?
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