アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

CNCマシニングセンター/EDM放電加工機とはなにをする機械なのか、また操作手順を簡単にでいいので教えてください。

A 回答 (1件)

いずれも工作機械です。


操作手順というよりNCプログラミングによって制御を行います。
NCについてはとっても奥が深いので簡単に操作手順というわけにいきませんが、工具の交換、切削油のON/OFF、工具の移動(X軸Y軸Z軸)を制御して対象となるワークを加工します。
例)
G91G100X100.0Y50.0
G01Z-150.0F120
X160.0
G00Z150.0M00
Y20.0
G01Z-150.0
X160.0
G00Z150.0M01
X-420.0Y-70
M02

マシニングセンタとは一般的に1985年にアメリカのカーネイ&トレッカー社が開発した"ミルウォーキーマチック"という名称の工作機械をマシニングセンタの第1号機としています。
その定義は、アメリカで1977年に米国工作機械工業会で採用した『マシニングセンタは、自動工具交換能力があり、工具を回転させて加工する多機能NC機械』となっています。
また日本工作機械工業会によると『工作物の取り付けを変えずにフライス・穴明け・中ぐり・ねじたてなど、種々の作業ができるNC工作機械であり、多数の種類の異なる工具を自動的に作業位置に持ってくる装置を備えたもの、または、少なくとも2面以上を加工できる構造で、工具の迅速な交換機能を備えた機械』となっています。
マシニングセンタには縦型、横型、門型、工作物回転型があります。

放電加工とは工作物に対し高圧放電をして溶融吹きとばして加工する工作方法です。
Electric Discharge Machinesを省略してEDMといいます。
放電加工とは工作物と電極の間に1000分の1秒から100万分の1秒のパルス放電を発生させ、工作物(導電金属)を溶かし、吹きとばして加工する非接触加工のことです。
工作物の硬度に制約されないで、焼入鋼、超硬合金、難切削材の加工に効果を発揮します。
電極と工作物の間の放電エネルギーで工作物を溶かしながら加工するので常に電極との間にスキマがあります。これを放電代といいます。電極はこの放電代分小さく作る必要があります。
電極は加工しやすく電導率の高い銅やカーボンが使われます。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!