アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

おねじとめねじを締結させる場合に、そのままの締結させるとお互いの中心位置がずれていると聞きましたが、どのくらいずれているものでしょうか。
それぞれのねじ山を切る段階で芯ずれするということになろうかと思いますが、この偏心量はどのくらいなのでしょうか、代表的なねじを例に詳しい方ご教示願います。

A 回答 (2件)

ボルト/ナットはJIS標準部品なので、許容寸法公差がJISで決められています。

(ねじの寸法測定方法がJIS B 1071で規格されており、ここで各寸法の許容値が論じられています。ねじ部の同軸度の許容誤差と測定方法も、ここで規定されています。)
 JIS規格でおねじと表記されているのがボルト、めねじと表記されているのがナット相当となるので、それぞれのねじ部の同軸度の許容公差の最大値を足したモノが『ボルトvsナットの芯ずれの最大値』となります。

 同軸度の公差はねじサイズによって違うので、使用ねじサイズに合わせてJISハンドブックで確認してみてください。
    • good
    • 0

言われている内容がもう少し呑み込めませんが・・・


1)ねじはある程度のガタがないと回りません。<専門用語で有効径の交差>で解釈すれば、その締まり具合によっては好き勝手な動きが自然と収まる状態になっているわけです。
なお、これは、おねじ・めねじのみのねじの切ってある部分だけを対象に考えていますので、ねじのある部分とその外形の部分の芯ずれについては、考慮に入っていません。

2)あなたの考えられていることが、ねじの部分と外形の芯ずれだと解釈するならば、それは製品の形状と加工方法やサイズによって管理の開きがありますので一概に言えません。

即ち、ボルトや小ねじについては、量産品は通常特別な線材から自動的に機械で作られます。 頭の部分とねじのある部分の芯ずれは、器械を調整する人の技量によりますが、0.2mmもないでしょう。
ナットについても同様で、ねじきりは別の工程になりますが、自動化された機械で行います。(ボルトもナットも大差はないと考えます)

M24以上の大きなサイズになりますと、ねじを切削加工で行う場合があります。
これらは、工作機械の精度や刃物の切れ具合・ドリルの刃先の研ぎ方などで変わってきますが、職人さんや機械を操作する人の能力にかかってきます。
(大きい場合には0・5mm程度になるかも知れませんが、JISなどの規格値で許容範囲が決められていますので、その中で製造しなければなりません。)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

gisahan様
早速のご回答ありがとうございます。
>頭の部分とねじのある部分の芯ずれは・・・
正にお尋ねしたかったのは仰る部分です。
ねじ頭外周円の中心と、ねじ部の外周円の中心が、お話では0.2㎜もずれるのですね。目からうろこです。

お礼日時:2018/02/12 19:47

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています