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メートルネジ(ボルト)の設計について詳しい方、知恵をお貸しください。

同じM6のネジ穴(同ピッチ)であっても、ものによっては、そこに同一のM6ボルト(六角穴付き)をねじ込んでいくときにキツめにしまっていくものもあれば、スルスルと楽な力でねじ込まれていくものもあります。

今度、M6ボルト(六角穴付き)でボルト頭がスパイラルに偏心しているものをねじ込んで、その偏心部で徐々にワークを押して固定したいと考えているのですが、
ネジ穴具合によってはスルスルと楽な力でねじ込まれていく場合には、ワークを押さえたとしてもすぐにボルト頭の部分が押し戻されてワーク固定が外れてしまうようなイメージがあるのですが…

キツめのネジ穴であれば、ネジ山の摩擦なども大きく、なかなかワーク固定が緩みにくいため、同じM6ネジ穴であってもややキツめのネジ穴で設計したいのですが、
そういうとき、図面にはM6ネジ穴以外にどういう指示を書けば良いのでしょうか?

イメージとしては、ワーク内径50H7を50h7のジグに差し込み、ジグの内径側の1箇所にリンクのスパイラルネジをつけておいて内径側からワークを押して固定するというものになります。

https://jp.misumi-ec.com/vona2/detail/2210053503 …

A 回答 (2件)

そもそもネジは規格品で作られていますので、その範囲内で個別に選んで選別するのが妥当な手段ですが、実際上はうまくいかないと考えます。



そこでねじを固く印象付けて加工するためには、(今回雌ネジとのことですので)方法論としては

1.穴の内径を正規の寸法よりやや小さくしてボルトとの摩擦を増やす。
  (ボルト側のねじの谷の部分と接触する径を小さくする)

2.ねじには有効径という検査項目がありますが、特注的な加工でタップを細いものにして加工する。

3.これも経験的なすうじで管理することになりますが、タップの外径を細くしてボルト側の外径と接触する径の部分を細く作ることになります。

すなわち、図面上は数値が分からないと書きようがないので、注記を付けて試作するようにするしかないと考えます。
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この回答へのお礼

具体的な方法をありがとうございます。

お礼日時:2023/09/07 20:35

規格外のネジ山ですからネジ山を詳細に指示するしか無いでしょうね。


通常の加工が出来ないしM6では放電加工も難しそう、特注のタップを作って不確実な固定しか出来ないのだから稚拙な設計と思いますね。
別の固定方法を考えるべきでしょう。
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この回答へのお礼

ワーク材質や、ワークにどういった力がどういう方向にかかってくるのかなどによっても、どれくらいの保持力が必要かは変わってきますが、今までのテスト経験からいくとおそらくこのような簡素な設計のほうが上手くいきそうです。

あまりこの場で細かくは言えませんが、とりあえず試しに、M6とだけ表記してジグを作ってみてどうなるかテストはやってみようと思います。

場合によっては規格外のネジ穴を独自に設計してみることも必要になるかもしれませんね。
そこでですが、ここでいう特注のタップとは例えばどういうものになりますか?

ありがとうございます。

お礼日時:2023/09/07 18:52

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