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「雨の庭」と「トッカータ」が急速展開ですけど、最後に長和音を響かせるところなど、組曲の締めくくりとして似てませんか?

A 回答 (1件)

「長和音を響かせる」で似てるってなると、近代より前の長調のクラシック曲の全てが似てるってことになってしまうと思います。


ただ、ドビュッシーの中期以降の作品は調感を明確にし過ぎないものが主流で、たまにシンプルなメジャーコードが長時間続くと新鮮味があるということはあります。ドビュッシー後期作品の「聖セバスティアンの殉教」で中頃にシンプルな所謂ドミソの和音がまとまった時間古風に鳴り響くところがあり、初めて聴いた時なにごと?って感じでした。
そういうことがあり、正統派の和声が印象的だと似た印象を持つのかもしれません。こうなるのはドビュッシーならではでしょうね。「喜びの島」もそうだったりしませんか。
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この回答へのお礼

>たまにシンプルなメジャーコードが長時間続くと新鮮味があるということはあります。

はい。まさにこれです。

>「喜びの島」もそうだったりしませんか。

しますね。結局複雑な和声で進行していった曲の結びで正当的な長和音を鳴らして終わるというセンスなんです。

お礼日時:2023/09/16 10:24

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