国債や株をやっている人は自由にどちらの金融商品も買えます。もう少し言えば、米国債や米株も買えます。誰もが好きな商品を自由に売買できるということは、どの金融商品もリターンとリスクを加味して考えた平均利回り、つまり、期待値みたいなものは同じという解釈でいいでしょうか?
仮に、リスクが低くリターンの高い金融商品があれば、すぐに裁定が働きその超過リターンは瞬時に打ち消されるように思うのです。
もし、金融商品と日本株式で期待値が異なるという場合には、裁定が働かない理由を教えてください。
宜しくお願い致します。
A 回答 (10件)
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No.10
- 回答日時:
仮説としては一理あると言えるかもしれません。
株と債券を比較した場合、株には会社を支配する権利が付いてきます。
この分だけ価格を押し上げる効果があるはずです。
そうするとリターンとリスクに差が出て価格が下がりますが、
会社を支配する権利が安くなって買いたいと思う人が増えます。
それらがバランスするところで、価格が決まるはずです。
会社を支配する権利も金銭換算すれば一定に収れんするのではと思いますが、
それを金銭換算するのは難しく、
逆にリスクとリターンの総和が同じとして、
会社を支配する権利を金銭換算するようなことになります。
そういう意味で仮説として使えるかもしれません。
ちなみに結果を見ても検証できません。
期待値は未来を正確に予測できるわけでなく、
現実とは一致しないので。
No.9
- 回答日時:
うーん、反論する訳ではないのだけれども、
私は半年前にも5銘柄について株式投資を行っていますよ。
いや、これまでにも何度か売り買いを繰り返しては、お小遣いを稼いでいます。
全て損はしていませんが、失敗も多いです。
「もしこうしていれば…一財産稼げたのに」というものもあります。
最近の5銘柄とも、バラツキはありますが株価は上昇しています。
2銘柄の株価は、既に2倍になっています。
半年で2倍ですから、ハイリターンと言えるでしょう。
でも、2銘柄だけです。
注文後は全体を平均して3割上がりましたが、今は2割位に下がっています。
私は飽くまでも「リスク」を読みます。
少なくとも私が今保有している銘柄では、乱高下は合っても、全体としてはは上がっていくと「目論ん」でいます。
1~2年後で、追加投資した株式の全体で2倍に。全て保有している株式全資産では3倍になるであろうとの「目論見」で運用しています。
ですから、貴方の補足の「バブル絶頂期やそこからの暴落で投資をしている人の心が不安定になっている?」を含む前後の文章に、私は当てはまりません。
私の「足カセ」になっているのは、女房の株嫌いの為だけです。
半年前の追加投資も、「日本株は動く(つまり日経平均は上がる)」という強い「目論見」で、何とか女房を口説いて追加投資を許されました。
私は儲かっていますが、それには「リスク」の認識と、各銘柄に対する「将来の目論見」によって、リスクヘッジしているからです。
もし、今2倍になっている「銘柄」に単一に投資していれば、資産は2倍にできている筈です。しかし、外れれば「紙きれ」にもなります。
これが「リスク」です。
ですから、複数の銘柄に分散投資することでリスクをヘッジする手法を取り入れています。
・・・と、このように私の株式投資歴を延々と記載してきましたが、何か貴方の疑問の解消になりましたか?
№7では一つの事例としてあげたに過ぎませんし、今回のも同じです。
この投資判断は、貴方の言う「裁定」(未だよく理解できませんが。)が働いて決めているのではありません。
経済・業績・政治・心理など、多様な因子を自分の素人分析で判断して、目論見を立てています。
「国債」であれ「社債」であれ、国或いは会社が破城しない限り「表記利率」は約束されています。
「株式」は、投資家の分析と心理によって大きく変動を受けます。
「先物」は、株式よりリスクの高い投資になります。
「投信」は、それら債券をミックスしてプロの運用に委ねているものです。
基本は国債と株式の運用で構成されています。
まず、私の意見です。
1.私は、株式に関しては、貴方の言われるような「裁定」が働くような「公式」は有りません(と、思っています)。
2..また、貴方の言う「期待利回り」は、10年国債で0.4%、社債でも良くても数%のような債権と、株式では2倍、3倍、10倍、或いは0、にもなるという「利回り」の違いとではあまりにも桁がずれていて、「裁定」によってどちらか高い方に「収束する」という事は、起こりえません。
次に、幾つか質問させていただきます。
1.貴方は、ご自身で「投資」を行っていますか。
もし行っているのでしたら、旨く運用出来ていますか?
そして、この質問は投資判断に関する質問ですか?
それともご自身では投資していないのであれば、単なる憶測ですか?
2.この質問の主旨は、「投資市場において裁定が働いている」という
「質問」ですか? それとも「意見」ですか?
回答いただきありがとうございます。お礼が遅れ締め切られてしまいました。すみません。私自身は色々なアセットクラスに入れています。不動産現物もあります。世の中がこれだけインフレというか日本円の価値が下がっていますの日本に引きずられないものが牽引をしており結果的に日本円換算すると黒字です。しかし、ドル換算すると悲惨です。裁定が働くという仮説(合理仮説など)があるがどう思う?という質問です。
No.8
- 回答日時:
債権の方が基本的に本元が保証されてない株式よりもリスクは低いのが一般的です。
よって、期待値(利回り)が理論上同じなら債権が買われるのは企業のものであろうが一緒です。株式への金の流入に関しては金利政策や景気、個別株ならその企業の業績など複雑なパラメーターによって決まりますが一概には言えませんが、債権市場の金利がベースになるのは当然の話で、一般的には国債金利が上がると株式市場からの資金は流出する方向に圧力がかかります(国債のほうが低リスク高金利だから+企業の資金調達コストが上がるから)。
国債金利が上がれば当然企業の債権利回りもあげるので結果的に企業の個別債権の価格も下がるのはいうまでもありません。
No.7
- 回答日時:
まだやってるの?
この回答者さんは「分からない」のではなくて「分かろうとしない」のですから、どのように説明を尽くしても無駄だと思いますよ。
此処からは、№6回答者さんへの補足に対する意見です。
1.国債は、国の信用が掛かった債権ですから、ローリスクだけれどもローリターンです。
少なくとも、満期まで保有していれば、日本が債務不履行を起こすことは有りません。表面金利(今日現在10年物 0.43%)も、元本割れする事も国家が破城していない限り保証されています。
ただし、デフォルトリスクや金利変動リスク(新窓販国債)などがあります。
2.株式はハイリスクでハイリターンと言われています。
№6の補足で反論されていますが、「長期保有」はリスクヘッジ(リスクを下げる)一つの手法です。
私は10年以上保有している株が有りますが「安い!!」と読み取った時に買ったものですから、今では約5倍に株価は上がりました。しかしこの間に、約1/3にまで暴落した時期があります。
3割下がったのではなく、1/3になったのですよ。リーマンショックの影響でした。大損ですよね。
売らなければ損は確定しないので、アベノミクスのお陰もあって今は5倍になっているに過ぎません。
その代わり10年という「時間・期間」を充てています。
しかし、これも今日現在での結果に過ぎません。
売らない限り「利益」も確定しないのです。
今は「世界株価大暴落」というシナリオの可能性も有りますから、
明日は紙くずになっているかもしれません。
株式はある定まった「公定式」がある訳ではなく、経済・業績・政治・心理など、多様な因子が複雑に絡み合って形成されている市況です。
3.投資信託は分散投資によるリスクヘッジされた商品です。
ミドルリスクで、ミドルリターンですね。
基本はローリスクな国債と、複数の株式での組み合わせによる運用です。
これも長期運用されている投信は、比較的リターンも大きい(約4%前後)のようですが、長期運用されている投信でもせいぜい1%の利に満たない商品もあります。
ぎりぎり元本割れだけは押さえられている商品も少なくないという事です。
プロのトレーダーが運用していても、リスクはあるという事です。
貴方の言う「裁定」と「期待値」という用語の定義は未だ分かりませんが、私は「リスク(の可能性)」と「(将来の)目論見」で投資しています。
半年前に株式への追加投資を許されました。
日々の乱高下は激しいですよ。購入時点から3ヵ月の時点で、平均30%上昇しましたが、今は20%程度の利まで落ち込んでいます。
今の想定されるリスクの中で、来年位先には、投資の50%から約2倍になるとの「目論見」で運用しています。
貴方の言う「裁定」という事は行っていませんし、「期待値」とは私の言う「目論見」に近い考え方なのかなと解釈しています。
「国債」や「投信」での利益の程度には興味はありませんので、株式投資一本です。
貴方は確かにBAの「率 14%」は私「11%」より上です。
しかしBAの「件数 168件」に対して、私は「892件」と圧倒的に多いですよ。
貴方は「裁定」「期待値」での回答になっているのでしょう。
この違いかもしれませんね。
なお、私はBAではなく、「good!!」を沢山いただけることに価値観を置いています。
なお、「裁定」「期待値」という貴方の理屈は、私には理解できませんので、これに対する私の考え方の回答は遠慮させていただきます。
№5回答者さんの「回答」は、よく分かり易いと思います。
また炭酸の抗議か反論が提示されるのでしょうが、寄越して頂いてももう「読みません」のでね、返信無用です。貴方との会話は無駄なだけだと思っていますので。
失礼しました。国債ではなく企業が発行する債券が適当でした。
また、最近、株は儲かる(儲かってる実績があるのだから文句を言うな。バブルの頃?昔だから知らない。)。だから、これ以上答えら得ませんという回答が凄く増えている気がします。詳しく聞くと私も人のことは言えませんが明らかな間違いも含まれている回答が多いのです。株価が停滞している頃は冷静な話があったと思うのですが、バブル絶頂期やそこからの暴落で投資をしている人の心が不安定になっている?もしくは、シンプルにそれを信じたい人がものすごく増えているような気がしてなりません。
裁定についてですが、基本的にはNo5さんの回答に書いたとおりです。国債だと日本全体の株式になってしまいますが、
例えば、企業体の発行する債券とその企業の株であれば何かしらの裁定、もしくはある程度の期待利回りに差を持った状態で揺れ働くのではないかという話です。どちらも自由に売買できる場合、どちらの価格が圧倒的に有利になると思いますか?
もし株が有利だとすれば、債券が売られ株価の方が買われ結果的にどちらも同程度の期待値になってしまうと思うわけです。
この両者には何かしらの強い相関関係がある気がしてならないわけです。
No.6
- 回答日時:
No5さんをはじめ皆さんが丁重に答えられていますが……
>リスクを込みにした利回りで考えてほしという意味です。
リスクを込みにした期待値なんてありません。
あるのはハイリスク、ハイリターンかローリスク、ローリターンです。
債券と比べて株式の長期投資はローリスク・ハイリターンだという人も結構見かけますがあれは嘘でしょうか?例えば年金などはもっと株を増やすべきだという主張があったりします。逆もあります。
No.5
- 回答日時:
株式上場する企業は3900社程度あり、その個別企業によって発行済み株式数や時価総額、株式価値が異なるので、債券価格と比較することは無理があります。
また、債券は発行側と受け方の貸借対照関係があり、株式は出資証券ですので質が違うものです。
成長は無く、リターンが低いも、リスクも低く安全資産と考えるのが債券で、リスクがあるもリターンと成長が期待できるのが株式です。
>金融商品と日本株式で期待値が異なるという場合には、裁定が働かない理由・・
まず、日本株式も金融商品に含まれますし、‟裁定が働かない”という文言がが分かりにくいのですが、裁定取引の事を言われているのでしょうか?
株式市場でよく行われる裁定取引には、日経平均と日経平均先物がありますが、具体的には、日経平均から日経平均先物の理論価格を算出し、日経平均先物に実際に付いている価格が理論価格を上回った時に「先物売り/現物買い」、一方で先物価格が理論価格を下回った時に「先物買い/現物売り」といった取引を行い、先物価格が理論価格にサヤ寄せした時に反対売買をすることで、その価格差分が利益となります。
異なる市場間スプレッドですね。
理論上はリスクなしで収益を確定させることが可能という理屈もありますが、かなりのリスク管理能力が必要ですね。
金融商品は市場で投資家同士が取引するので、価格変動にセンチメントが影響し、不確実性に対する期待ですので、同じ相場でも投資家個々に結果が変わるものです。
債券ですが実際には株と同じように売買ができるため、株式のリターン・リスク、最近のリターン・リスクはシーソーみたいなもので同じ天秤の両端に乗っており、投資家は常に美味しい方へ流れていきませんか?つまり、ここにはどちらかが圧倒的に有利な状況なら裁定が働き債券価格や株価というのは常に動く。つまり、両者の期待できるリターンというのはリスクを加味すると、理論上同じ期待値になると投資家は考えていませんか?
それとも、どちらか一方がリスクを考えても有利と言えるのでしょうか?
広義の意味かもしれませんが、この両者で裁定が働くのではないかと思うわけです。
No.3
- 回答日時:
アナタの認識は、まったく間違ってますw
まず、利回りの認識が、・・・
それと、金融商品は、それを販売している元先の考えによって目的が異なります。
必ず扱い業者が儲かる金融商品もあります(当たり前、業なのだから)
詐欺金融商品もあります。
投資者の能力で利益決定するもの(利回りともいえる)
能力関係なく一定期間持てば利が生じる商品、等、色々です。
投資家は、どの商品が一番利確出来そうか、有利かで、つねに資金の投資先を変えます、どの市場に資金を移すかも投資家が選ぶのですが、波を読めた投資家は超リターンも手にできます。
しかし超リターンは、どの市場でも手にできますから、裁定が働くのは瞬時の一瞬だけです。
それと、大口投資家がその瞬時のチャンスを作り出すことができます。
ある意味犯罪ですが、それを証明することや取り締まり方法が無いのが実情です。
何百兆円もの資産運用をしているファンドが、いくつも在りますからね。
No.2
- 回答日時:
株式の場合は、権利行使が目的の人もいれば、株主優待目的の人もいますし、配当金目的の人もいます
単に規定の利息を目的とする国債(債権)とは性質は異なるものだと思いますが・・・・
株価で買う人は市場を動かしていないと思うのです。仮にですが業績が悪い株が優待券買われまくりバブルを形成しているなら空売りして大儲けができるわけでそこには正しい価格との裁定が働くかと思うわけです。
また、国債というものは一般に市場で売買できます。発行時には利回りがありますが常に変動していますよ?債券市場を見ると分かるのですが買うか同様に大きく動きます。最近だとhttps://www.yomiuri.co.jp/economy/20231002-OYT1T …という感じで大きく動いています。
No.1
- 回答日時:
どの商品も平均利回りは異なります。
どうしてこういった面白い思考になるのかよくわかりませんが、内戦中の国家Aと内政も安定してる国家Bの発行する国債が共に同じ利率であるべきと言ってるのでしょうか? 一般的な思考ではAの国債は高金利でないと買ってもらえずBの国債はそれほど高くなくても買ってもらえると思いますが。
リスクを込みにした利回りで考えてほしという意味です。
数学で言うところの、期待値で考えて下さい。
債権で言えば表面利回りと実質利回りです。いくら表面利回りが良くても実質利回りが悪ければ、表面利回りの低い商品を誰もが買います。これと同じことです。
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