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永澤(2010)では、日本語における漢語の中には、近代から現代にかけて、品詞用法に変化がみられる語が多くある。そのうち、動詞と名詞両方の用法から、名詞のみの用法にかけて、二字漢語の変化パターンのひとつに属する語として、以下の語が取り上げられている。
 【7>1】(名詞、動詞>名詞)
  意義 意志 意思 維新 印象 恩恵 価値 感慨 感覚 観念
  企業 規約 恐慌 教授 行政 恐怖 教養 規律 疑惑 傾向
  形式 経歴 結果 原因 見解 現象 行為 構造 交通 娯楽
  根拠 作戦 参考 自信 施設 思想 実用 慈悲 辞表 写真
  周囲 収益 収入 主観 需要 障害 信号 政治 責任 設備
  総計 装置 騒動 損害 損失 待遇 探偵 秩序 著作 伝統
  電報 得失 特許 犯罪 費用 服装 報酬 保険 迷信 遊戯
  予算 予備 理想
 この中で、『日本国語大辞典第2版』での語誌記載により、動作「学問や技芸を教え授ける」から動作の動作主「教える人」)への教授、動作「書物を書きあらわす」から動作の産出物「書きあらわしたもの」への著作、「業を企てる」という意味の「企業」と同時期広く用いられていた「起業」の競合で、事業をおこす意味には「起業」を用い、enterprise にあたる企てられた事業組織の意への「企業」、語形の変化を伴い(行通から)語義も変化し、もともと人々がゆききする、交際する、往来するという意味から、交通手段としての汽車、汽船、車の利用が容易になり、名詞用法の「交通機関」「交通費」「交通警察」などの複合名詞が生じるようになった交通。確かに全体に共通する傾向として、二字漢語の語幹は「デキゴト名詞」から「モノ名詞」、「結果名詞」[ ]になり、ひとまとまりの名詞としてそれ以上分割できない語になった。しかし、変化のルートがそれぞれ違う。したがって、歴史的に個々の語彙の詳細にまで立ち入り考察が必要である。

A 回答 (1件)

>永澤(2010)では


「永澤(2010)の言によれば」ということ?

>日本語における漢語の中には
「日本語で用いられる漢語の中には」

>動詞と名詞両方の用法から、名詞のみの用法にかけて~
言わんとすることがよく伝わってこない。
大切な語彙が何か抜けている。

以下膨大になるので省略。
推敲の際は声に出して読むこと。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2023/10/21 19:05

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