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統計学の確率密度関数についてです。
記号の表記方法が分からないので画像も添付します。
よろしくお願いします。

0≦x≦1の全ての値をとる確率変数Xの確率密度関数f(x)=2xについて
期待値と標準偏差が分かりません。
何度計算しても変な数字が出てくるので、解説付きで教えていただけるとありがたいです。
よろしくお願いします。

「統計学の確率密度関数についてです。 記号」の質問画像

A 回答 (5件)

期待値と分散の定義どおりに積分すればよいです。


定義と計算だけ。知識は要りません。

期待値は、
E[X] = ∫[0,1] x f(x) dx
  = ∫[0,1] 2x^2 dx
  = (2/3)1^3 - (2/3)0^3
  = 2/3.

分散は、
V[X] = ∫[0,1] (x - E[X])^2 f(x) dx
  = ∫[0,1] (x - 2/3)^2・2x dx
  = ∫[0,1]{ 2x^3 - (8/3)x^2 + (8/9)x }dx
  = { (1/2)1^4 - (8/9)1^3 + (4/9)1^2 } - { (1/2)0^4 - (8/9)0^3 + (4/9)0^2 }
  = 1/18.

標準偏差は、
σ[X] = √V[X] = 1/(3√2).
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2次の中心積率の式も間違えてるわ。

お恥ずかしい。

・・・・
分散は2次の中心積率です。スコアのバリアンスVは、
V(g(x))=∫{g(x)ーμ}^2・f(x)dx
・・・・

スコアから平均を引いたものを「2乗」しなければなりません。
ホント、すみません。
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有理化を求めていないことに興奮して、分母の有理化を間違えましたわ。



分母を有理化して、
σ(x)=√2/6

問題の解答には影響なくて良かったです。
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#1さんのサイコロの例は、例として相応しくないかも。



確率は確率密度関数の面積です。だから、ア、イの部分は面積を求めるための積分になっています。

サイコロの1の目、2の目・・・の各生起確率は1/6ですが、出目は離散事象なので、グラフに描いても面積を持ちません。
離散事象の生起確率は確率質量と言い、その関数を確率質量関数と言います。確率質量関数は積分できません。
そのかわり、例えば3以上の目が出る確率は、サンメンションで定義されます。

さて、1/2≦X≦1(イコールは有っても無くても良い)の範囲を取る確率プロバビリティPは、

(与式)=1ー2/2・1/4=3/4
よって、アは3、イは4
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

期待値は1次の積率です。スコア関数をg(x)、確率密度関数をf(x)とすると、スコアの期待値エクスペクテーションEは、
E(g(x))=∫g(x)f(x)dx
=μ

分散は2次の中心積率です。スコアのバリアンスVは、
V(g(x))=∫{g(x)ーμ}f(x)dx

いずれも積分範囲はー∞から+∞です。

でも、#1さんがおっしゃるように2次の中心積率は積分が大変なので、
分散の公式、V(x)=E(x^2)ーE(x)^2
を使います。
ただし、これは不偏分散でなく標本分散であることに注意が必要です。
QC検定などでは、ここに関して引っ掛け問題が出ます。

では、g(x)=xの平均、g(x)=x^2の平均を求めてみましょう。

E(x)=∫x・2xdx=[2/3・x^3]0→1=2/3
E(x^2)=∫x^2・2xdx=[2/4・x^4]0→1=2/4

ここで、ウは2、エは3
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

分散を求めます。
V(x)=E(x^2)ーE(x)^2=2/4-(2/3)^2=(18ー16)/36=1/18

標準偏差は、
σ(x)=√V(x)=1/3√2

分母を有理化して、
σ(x)=√2/3

おっと、有理化する必要はないんかい!

オは1、カは3、キは2
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

検算は必ず行って下さいね。
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>期待値と標準偏差が分かりません。



それぞれの定義を復習してください。
また、分散には「便利な公式」(下記の③)もあります。(この式への変形は、テキストにも載っているはずなので、一生に一度は自分でトレースしてみてください)

たとえば、「1~6 の目のサイコロで、各数字の出る確率が 1/6 であるとき、出る目の期待値は?」といわれたら
 「1」の目の出る確率:1/6
 「2」の目の出る確率:1/6
  ~
 「6」の目の出る確率:1/6
なので、
 期待値 = 1 × (1/6) + 2 × (1/6) + ・・・ + 6 × (1/6)
    = 3.5
ですよね?

つまり、「実現値」×「その確率」の合計です。
これは、各々が同じ確率であれば「出る目の数の平均」と同じになります。
(テストの「平均値」は、一人一人の点数の期待値と同じ)

ということで

E[X] = ∫[-∞→+∞]{x・f(x)}dx    ①


標準偏差は、各々の値の「期待値からのばらつき(2乗偏差)の期待値」です。
つまり

V[X] =∫[-∞→+∞]{(x - E[X])^2・f(x)}dx   ②

ただし、これをまっとうに計算するのは大変なので、被積分関数を変形して得られる

V[X] = E[X^2] - {[E[X]}^2    ③

という式で計算することが多いです。

期待値の定義から分かるように
 E[X^2] = ∫[-∞→+∞]{x^2・f(x)}dx
で求まります。

上記はちゃんとテキストに載っているはず。
計算は自分でやってください。


>何度計算しても変な数字が出てくるので

だったら、あなたのやっている計算を書いてみてください。
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