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年金制度をちゃんとわかっていないのですが、いまの年金は現役世代の払ったものが年金者に支払われているという言い方を良くします。
確かにそうなのでしょうが、年金制度が始まった昭和36年時点では全ての人が保険料を払い続けたのですよね?
25年経たないともらえないのですから、それまではひたすら年金は溜まり続けたと思うのですが、違うのでしょうか?
そして巨額の年金基金が運用されたと思うのですが違いますか?
なので年金の基金は現役の方が払っているほかにも巨額な年金が溜まっていたと思うのですが。
そのあたりのからくり解っているかた居ましたら教えてください。
教えてgoo

A 回答 (4件)

年金制度の誤解があります



年金制度が始まったとき
高齢者は年金保険料を収めてないからと年金を受け取れなかったわけではありません

そもそも日本の国家が運営する年金制度は、個人の収めた年金保険料がどこかに貯金されていて25年後に自分の収めた金が戻ってくるのでは無いです

今現在年金を受け取っている人に支払う年金を、現役世代と呼ばれる保険料を負担している人が収めてるお金をもとに分配しているのです
貴方が収めたお金は日本のどこかに暮らす高齢者の年金として振り込まれています

その代わりに、貴方が年金を受け取ることができる状態になったときには
貴方が収めた年金保険料に基づく受け取り年金額が決められて
その時に現役世代と呼ばれる年金保険料を収める若者が負担しているのです

これが日本の年金制度

あ、個人が金融機関や保険会社などと契約する
個人年金はそういう仕組みではなく、自分が収めた保険料をもとに運用を行って、契約期間後に自分自身で受け取ることになります
そこは同じじゃないので区別して考えてください
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2023/12/27 15:58

年金制度は戦後に始まりました。


開始時は、自分で貯めて老後受け取る、と言う貯蓄型です。
受け取りは40年間支払い後なので、それまでは貯まり放題です。
その巨額資金に目を付けたのが、担当の社会保険庁(当時)で、
実行されたのがグリーンピア計画と言う、全国展開の箱もの事業です。
この事業で、長年の天下り先が確保できたことは、成功と言えます。
しかし、投資分を回収する事業成績には至らず破綻の形で終了し、
これまでの年金積立の殆どを失ってしまいました。
そのため、今は、
納付する現役が受給を支える、という事になってしまっているのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2023/12/27 15:59

年金基金は基礎年金の上乗せ部分で、年金運用はGPIFですので違います。


少子高齢化により現役世代より高齢者が増え行くことから2000年からスタートしたGPIFによる運用が109兆円の黒字を形成しており、現役世代が払った資金がGPIF投資により運用益となって支払いが可能となっています。
現役世代から回収した年金ではとても賄えません。
GPIFは株式市場を通じて日本経済の下支えもしており、5頭のクジラの一角です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2023/12/27 16:00

>25年経たないともらえないのですから、それまではひたすら年金は溜まり続けたと思うのですが、違うのでしょうか?


昭和36年に国民年金制度が開始された時も保険料は35歳未満は月100円、35歳以上は月150円でした。
そして25年納付で年24,000円給付という設計でした。
月2千円で孫に飴玉でも買ってあげるという想定でした。
国民年金財政が貯まるようなことはありませんし、物価スライドも考えもありませんでした。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2023/12/27 16:05

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