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テロは許されませんが、今回の件はアメリカの政策、「世界の警察」の力に物を言わせねじ伏せていく強引なやりかたに反省すべき点はないのでしょうか?

なぜこうなった経緯や、アメリカの問題点をマスコミは取り上げないのですか?

結局報復で市街地を攻撃すればそれはテロとなんら変わりないのではないですか?

ついこの間自分達が同じ目にあったというのに「1000人程度の犠牲はやむをえない」とはどういう頭の構造をしてたら言えるのでしょう?。

その繰り返しで人類は戦争を行なってきたのではないですか?
『目には目を』は民主主義に反しませんか?
他に解決の方法は本当にありませんか?


日本をはじめなぜこぞってみんな疑問も抱かず報復に賛成するのか良く分らないです。誰か教えて下さい。みんな戦争大好き?

A 回答 (20件中1~10件)

米英軍のアフガニスタンへの攻撃が始まっていますが、これは国際法違反ではないのでしょうか?(下記参考URL参照)空爆による民間人の死傷者も多数出ています。

せめて空爆を始める前に、アフガニスタン国内の民間人を避難させるような措置が必要だったのではないでしょうか?
テロリズムとは、殺戮という暴力によって異議を唱え、自らの主張を訴えることを指すのだと思います。
もし、テロリズムが発生する原因が、貧困による飢えや無知であるならば、まず経済システムについて考え直す必要があるでしょう。ただ、今回のテロ事件の場合は思想的・政治的な問題もありますから、そういった部分に関しては、やはり充分な対話が必要なのだと思います。そして犯罪者は裁かれなくてはならないでしょう。

ところで、経済がグローバル化している時に、政治はバラバラでも良いのでしょうか?国家間の利害を外交によって調整することには限界があるような気がします。
私は、世界政府のようなすべての国家を統括する上位機関が必要だと思います。現在の国連を、そのような上位機関として変革できれば、世界的な規模で安定した政治が実現できるのではないかと思うのです。これは、既存の国家を否定する措置ではなく、既存の国家が平和的に共存していくための合理的な判断に基づく措置です。
世界政府は、国家間の対立の仲裁や経済格差の是正、地球温暖化などのグローバルな課題に特化して取り組む小さな政府であることが望ましいでしょう。
人口増加については、主に発展途上国での増加率が大きいのですから、そういった国の政府の人口安定化政策を支援し、環境と共生する持続可能な社会を本気で目指すことができれば、食糧不足は何とか避けられるだろうと思います。
安全保障についてですが、世界各国の軍隊の所属を世界政府の下へと置き直し、それを世界平和維持軍として再編成してはどうかと思います。
日本の場合を例として挙げれば、現在自衛隊と呼ばれている組織の隊員が世界平和維持軍の兵士としてその身分を改める時に、日本国籍よりも世界政府への所属の方を優先することにすれば、彼らが武装テロ集団の逮捕や地域紛争の鎮圧に参加して武器を使用したとしても、それは日本国憲法違反にはならないはずです。
また、世界平和維持軍(日本の場合は在日米軍と自衛隊)が、日本国内の米軍基地や自衛隊の駐屯地に駐留していても、それもやはり日本国憲法違反ではないでしょう。
私は、日本人がそのような形で世界全体の安全保障に関わることができればとても良いことだと思いますし、世界政府の統治によって世界全体の軍事力を少しづつでも削減していくことができればさらに良いと思います。私は、多くの人たちがその気にさえなれば、戦争のない平和な社会を実現できると思っています。

私が最も重視しているのは、人類も含めた地球という生命を維持することです。地球環境が取り返しのつかないほど破壊された時、人類の生命も失われるでしょう。すべての生命が失われた後に、民族性や宗教や心や自由だけが残るというようなことはありえないと思います。

参考URL:http://www.peace2001.org/gpc/kato.html
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この回答へのお礼

アフガンとアメリカが逆の立場なら、いったいどうなっていたのか。

アメリカの行なっている事は大量殺戮と同じじゃないでしょうか。
テロリストの事言えませんね。

やっぱりあの人達は・・・・


ありがとうございました。

お礼日時:2001/10/13 00:24

今後50年もたたないうちに世界人口は100億を超え、地球が養える人口は30億あまりとされています。

多くの人が飢えていき、産業の発展や資源量も律速段階に入ると言われています。日本は食糧も資源も輸入に頼る国であり、このまま経済が疲弊していけば今のような豊かな生活を維持できるはずもありません。隣りには猛スピードで13億の中国が発展してきています。アメリカは先を見据えて、石油も自国のモノを掘らず食糧も過剰に作り続けています。日本は経済的にもアメリカに依存度が高い。ということでアメリカが失速してもアメリカに見放されても日本は飢えるしかないのです。
アメリカやイギリスはテロやテロ支援国家を叩く事により、自国を危険にさらすリスクを負っています。日本だけ「戦争は嫌いだから、日本が危なくなるから」といった理由で同じリスクを負わなければ日本は見捨てられ、暗い道を歩くようになるのです。
多くの人が飢え苦しむことになるこれから先の未来、テロは多く起こるでしょう。多くの人が飢えれば戦争も当然起こります。テロリストは自分の主義主張のために攻撃し、話し合いなんて通じないのです。それは過去からもあきらかです。
「戦争なんかいけない、アメリカのこれまでの姿勢もおかしい」とは思いますが、世界は微妙なバランスで成り立っていて、そのバランスをアメリカがとっていたこともあきらかです。
戦争のない絶対の平和、なんて人間が動物である限り、つまり生きている限り幻想でしかありません。でも、平和を求めることによって争いを少なくする努力は大事ですが。日本だけテロに対して責任を負わず守ってもらおうなんて考えは人類の過去の歴史も将来の展望も何も知らない平和ボケだと思います。
私は国立大の理系の女子学生で、こういう事について勉強している者です。ちょっと言いたくなって書き込みをさせてもらいました。
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この回答へのお礼

>そのバランスをアメリカがとっていたこともあきらかです。
それってドーキンスですか? そうかなぁ~?人口問題とは別の話だと思いますが。

今まで日本はずっと戦いに参加してこなかったじゃないですか。

>戦争のない絶対の平和、なんて人間が動物である限り、つまり生きている限り幻想でしかありません。

ウ~~ん、それを言ったらこの話は出来ないと思います。

>日本だけテロに対して責任を負わず守ってもらおうなんて

それはちょっとアメリカナイズされた考えのようですけど..
平和ボケの何が悪いのでしょう。日本は他国に影響受け過ぎて悪い事する側ニ迎合してます。

お礼日時:2001/10/13 00:21

先日、No.#15の回答をした者です。



2001年10月3日の新聞に、アメリカ政府が同盟国などに対して「ウサマ・ビンラディンがテロ事件に関与していたという証拠を提示した。」と書いてありました。どうやら私の推測はハズレだったようです。大変失礼致しました。

しかし、私はアメリカ側が証拠を示すことなく武力行使を行おうとしたことや、そもそもテロリストがあのような大きな事件を起こすものだろうかという疑問があって、どことなく不自然な感じがしたのです。

今後どのような展開になるのか私にはわかりませんが、安易に武力行使を行うべきではないと思います。暴力によってではなく、対話によって問題解決が行われることを心から願っています。
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この回答へのお礼

遅くなりまして、koweeさんの恐れる武力行使始まってしまいました。

人間はバカですね。

お礼日時:2001/10/13 00:16

先日回答したものです。



あまりに腹立たしいことがあったもので、再度投稿致します。

それは、アメリカの国連大使が「われわれには国連の友人たちがついている。」などと、演説していたことです。

これまで、アメリカは国連を軽視した態度を続けており、納付金もずっと滞納したままです。

全く、言ってて恥ずかしくないのかと思いました。

つまり、アメリカは情報戦争も同時に始めているのです。曰く、「アメリカは常に善、アメリカは常に一番」です。これは、アメリカ一国だけの戦いではないといいながら、結局自国の国益しか考えていないのです。ただ、アメリカの友好国は自国にも利害が及ぶので(及ばされるので)仕方なく、かかわっているのです。

民主主義防衛の戦いなどの言葉に躍らせられないよう気をつけましょう。
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この回答へのお礼

>全く、言ってて恥ずかしくないのかと思いました。
恥ずかしくないでしょう、だって『アメリカNo.1』ですもん。
「自分達はいつも正しい」がアメリカなのですから・・・

ありがとうございました。

お礼日時:2001/10/13 00:16

自分に得になることしか考えないユダヤ系の人たちが戦争をおこすことで


儲けることができる が、それを国民やその他の国の人に知れたら
反対にあって自分の政治生命が、危なくなるとしたら、
マスコミを使って徹底的に我々は正しいということを洗脳しておく
必要があります。
犯人に仕立てられたほうの言い分は、わたしたちには、狂人として
伝えられてます。
アメリカを牛耳ってる人たちは、犠牲は、結局自分自身でなければ
何人でようがおかまいなしと考えています。

これを防ぐには、自分の利益ばかりを考えて他の人(考えの違う人)
を考えようとしない人を代表として選ばないという方法があります。
それと、マスコミの情報がすべてのように考えないで物事を考える習慣を
つけるひつようがあります。 もし、今のアメリカ人が、
本当のことを知ったら戦争反対。 私たちがしようとしてることは、
間違っている。という運動があちこちで生まれるでしょう。
もちろんそのとき、武力を使ってでも阻止するでしょうが、、、、、、、

私たちは、許す愛ということを学ばなければいつまでも繰り返される
ことになります。

もしも、アメリカの大統領が、マザー・テレサだったら戦争には
ならないでしょう。 そのような考えの人を代表に選ぶことをするならば
そして、各国がそのような人を選ぶなら・・・・・・・・・・
戦争は、なくなります。

日本も 既得権にばかり目が行ってる人が、政治家にならないように
選ばないとならないでしょう。
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この回答へのお礼

遅くなりましたが。
アメリカでも報復反対運動が起こっているようで(古い話ですが)、戦争バカばかりじゃないんだと安心しました。

『報復だ~』と叫んでいる人は、死ぬのが自分達や欧米人でなければ構わないのでしょうかね。

ありがとうございました。

お礼日時:2001/10/13 00:14

アメリカでテロ事件が起きた日からずっと、暗く重苦しい気持ちのまま、どうしてこんなことが起こったのか、これからどうすれば良いのかということについて考えていました。


テロリズムを許すべきでないことはもちろんですが、アメリカと同盟諸国がアフガニスタンへ武力行使を行うことは正しいことではないと思います。タリバン側は「きちんとした証拠を示してほしい。」と言っています。アメリカが彼らにきちんとした証拠を示さずに武力行使を行うことは、真の正義ではないと思います。
今回の事件を機に、アメリカは軍備を増強すると聞きましたが、それもやはり正しいことではないと思います。今回のようなテロを二度と繰り返さないために必要なのは、航空機への搭乗チェックを厳重にすることだと思います。また、そうでないテロに対して必要なのは、それぞれの地域での警備の強化と、徹底的な調査によってすべてのテロリストを逮捕し処罰することであって、軍備増強や武力行使ではないと思います。たとえ武力行使を行ったとしても、亡くなった人の命は二度と戻りません。

私は日本政府の武力行使支援政策にも反対です。日本政府は力を尽くしてアメリカ政府を諌めるべきです。与党が現在の政策を改める気がないのであれば、野党各党は政府の武力行使支援を阻止するためにあらゆる方策を講じるべきだと思います。

ある事件の犯人を探す時に「この事件によって得をするのは誰か?」と考えることは定石のひとつです。
ある報道記者は「このテロ事件が世界恐慌のきっかけになるかもしれない。」と言っていました。しかし、世界経済は明らかに今回のテロ事件以前から恐慌へとまっすぐに向かっていました。
資本主義経済システムは、新規需要を創出するか、あるいは資本市場を拡大することができなければ不況となり、それが長引けば恐慌へと向かいます。そしてこの二つの条件は、どちらも無限に満たし続けられるものではありません。つまり、資本主義経済システムにとって恐慌は避けられないことなのです。
今回のテロ事件は、こうした資本主義経済システムの欠陥を、テロ事件を起こすことによって隠蔽しようと画策した何者かの仕業ではないかと、私は推測しています。

私たちの社会は今、様々な問題を抱えています。環境破壊の問題や、世界的な人口増加の問題、経済不況の問題などです。しかし、もし世界的な規模で本格的な戦争が起これば、これらの問題は一時的に解消されることになります。
多くの人が死ねば、世界的な人口増加の問題は一時的に解消されますし、環境破壊の進行も遅延させることができます。また、多くの建物やシステムが破壊されれば、戦争後にそれらを再建するための雇用が確保されますから、人口の減少と併せて失業率も下がるでしょう。そして、政府は「これが政治だ。」と言うのかもしれません。しかし、本当にそれで良いのでしょうか?

今、私たちがやるべきことは、今回のテロ事件で亡くなった方の御遺族や負傷者の方とその御家族に援助の手を差し伸べることと、徹底的な調査によってすべてのテロリストを逮捕し処罰すること、そして資本主義経済システムの欠陥をしっかりと見据え、それを改善することだと思います。
こんなことは、もう二度と起こってほしくありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

まったく同意見です。

>今回のテロ事件で亡くなった方の御遺族や負傷者の方とその御家族
> に援助の手を差し伸べることと、徹底的な調査によってすべてのテロリスト>を逮捕し処罰すること、

できれば日本にはそういったかたちで『協力』すべきだと思ってます。
今まで武力行使に一切反対だった日本、その姿勢を貫いて欲しいものです。

ありがとうございました。

お礼日時:2001/09/29 19:33

No.13のコメントの補足です。



9/21 14:40現在、最新の情報によるとウサマ・ビンラーディンがアフガニスタン
を出国したとのニュースを見ました。(参考URLを参照)

これが事実だとすると、アフガニスタンでのアメリカvsタリバンの全面戦争の
危機は、ひとまず遠のいたことになります。

しかし、アメリカの対テロリズムの戦いはこれからが本番でしょう。
ブッシュ大統領も触れていますが、長期間に渡る戦いが予想されます。


#情報を多面的に検証できず不確実性が高いので、「自信なし」で
#コメントします。

参考URL:http://www.yomiuri.co.jp/00/20010921i205.htm
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この回答へのお礼

再度のコメント恐れ入ります。
丁寧な回答で良く理解でき、少し安心できた気はしますが、それでもやはり
民間の被害はさけられないと思われます。
悲しい事です。
アメリカには今度の事で今までの歴史における反省もして欲しいものです。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2001/09/21 17:18

No.12の返答についてのコメントです。



>報復は法による裁きですか?

テロリストに対しては、結果として武力で報復という事態はありえる
かと思います。

数年前のペルー日本人大使館人質事件を思い出して下さい。
大使館に立て籠もった武装組織(はっきり言えばテロリストですな)は
全て射殺されました。

舞台は異なりますが、同じ事態が今回のテロリストに対してもありえるでしょう。
動員される軍隊は質・量ともに大幅に上回りますが。


>犯罪者以外の人間も被害にあう可能性はありませんか?

全くないとは断言できませんが、イスラム諸国からの反発を防ぐために
民間人を大量に巻き込むような作戦が発動される可能性は低いと思います。

かつての湾岸戦争のように、ミサイル攻撃→空爆→地上軍の大量投入という
シナリオは、今回のように姿がはっきりしない相手に対しては有効的とは
思えません。地上部隊がゲリラ戦に引きずり込まれれば、損害ばかり増加
することが容易に予測できます。
むしろ、空爆と特殊部隊投入による地域限定の戦争になるものと現段階で
は推測しています。

ゲリラが民間人居住区に根拠地を構えているとは考えにくいので、民間の
の被害は最小限度に押さえられるでしょう。


>報復の繰り返しは戦争を生みませんか?

どの国とどの国の戦争になるのでしょうか?
欧米諸国とイスラム諸国の文明の衝突となるのが最悪のシナリオですが、
その事態に陥らないように、中東諸国もアメリカも細心の注意を払って
います。
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事件の起きたアメリカは太平洋を挟んで向かい側にあり、まさに「対岸の火事」


という状況かと思いますが、当事者つまりアメリカ人の気持ちにたって
考えたことはありますか?

テロ行為はあくまで「犯罪」です。しかも犠牲者の数は5千人を越える
というかつてない程の大犯罪です。これを黙ってみている政府がいたと
したら驚くべきことです。
軍事的な報復はともかく「犯罪者を法律で裁くべきだ」という主張には
耳を傾けるべきと思います。

何年か前、日本でオウムによるサリンテロ事件がありました。
あの時の犠牲者はアメリカのテロ事件に比べると少数ですが、それでも
犯人に対して逮捕と法の裁きを求めない日本人がいたでしょうか。
犯人に対して「話し合おう」とか「平和的な解決策を探そう」とか
考える人がいたでしょうか?

オウム事件の場合、事件の首謀者も組織も国内にあったので警察力を
動因して事件を解決することができましたが、アメリカのテロ事件の
場合、最も有力な容疑者が国外にいるため、軍事力行使をちらつかせ
ながらも世界中の国に協力を求めているのが現在の段階です。


戦争はもちろん好ましくありません。しかし世界にはいろいろな国が
あります。軍事力をつきつけなければ、交渉のテーブルにもつかない
人たちが世界には存在するということを認識する必要があります。

次に、今のアメリカの敵は誰でしょうか。明らかに「テロリスト」です。
それがわからないと、「アメリカが力にモノを言わせて他国をいじめている」
としか見えないかと思います。

今回の事件では、日本人にも多くの犠牲者が出ています。行方不明者の
数は、おそらく50人を越えそうです。生存している可能性は、残念ながら
あまり高くありません。
死亡者の人数だけ数えれば、サリンテロ事件よりも多くなりそうです。
それでも「テロリスト」を許そう、話し合おうと考えていますか。


#アメリカが実際に軍事力を行使するかどうかは、現在協議中のタリバン
#の返答一つです。彼らの返事次第では軍事力行使の事態は避けることが
#できますが、ここまでアメリカが本気を出さなければ、タリバンが交渉
#の場に出てくることは、まずなかったでしょう。
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この回答へのお礼

>当事者つまりアメリカ人の気持ちにたって 考えたことはありますか?
言うまでもありません

>軍事的な報復はともかく「犯罪者を法律で裁くべきだ」という主張には
> 耳を傾けるべきと思います。
もちろんです。それをおかしいと言った覚えはありません。

テロリストを養護する気持ちなどさらさらありません。
『テロリストにも一部の理があるので罰せず、話し合いで解決できないものか?』などと言ってるわけではありません、御理解いただけると幸いです。

犯罪者は法によって罰せられて当然です。

報復は法による裁きですか?
犯罪者以外の人間も被害にあう可能性はありませんか?
報復の繰り返しは戦争を生みませんか?

と言っているのです。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2001/09/21 03:12

民主主義、という事を言われているので一つ指摘しておきたいのですが、


本来テロリズムという思想は民主主義と完全に対立するものですよね。
今私達の社会がテロリストの立場や主張を斟酌して”どうすれば相手がテロを起こさなくなるか””そもそもの原因は何か”という議論にふけることは、
俗に”テロリストに報酬を与える”行為と言って最も危険なことです。
一見民主的なようですが、そういう暴力を媒介した議論や話し合いは銃を突き付けられながら議論をするのにも似た”偽者の民主主義”と言えるでしょう。
仮に私達がテロに恐怖を感じてなくても、テロの結果として議論が起きたり国論が分裂したりすればこれも”テロの成果”と言えます。
犯人もあの世でさぞかし満足する事でしょうね。

むしろテロの再発を防ぐために大切なことは、彼らの自殺テロを完全な”無駄骨””死に損”にすることでしょう。
誰がテロを起こしてもアメリカも世界も何一つ変わらない、誰も彼らの主張や立場には注意を払わない、しかも犯人や支援者は確実に地上から排除されるという前例を積み重ねることが、最高の再発防止策になるわけです。

もちろん対アラブ政策に限らずアメリカの外公政策にはまずい所が多々あります。
本当にロクでもないこともいっぱいしています。
それを民主的な議論を通して改めるのは良いことだと思います。
ただしそれはテロの実行犯グループが壊滅して完全に地上から一掃されてから、
「ではどうするべきだったか」という歴史問題、あるいは
「これからはどうすべきか」という純粋に民主主義の枠内の政治問題として論じされるべきだと思います。

自由社会の敵はイスラム原理主義でもパレスチナ民族主義でもなく”テロリズムそのもの”だという事、そしてテロリズムとの話し合いは民主主義でも何でもないという事を重ねて指摘させてください。
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この回答へのお礼

『核の抑止力』の話も私は何だかおかしく思えます。
宗教で人々は幸せになれないのでしょうか・・

ありがとうございました。

お礼日時:2001/09/20 08:01

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