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蛍光灯や自動車のHIDヘッドライトには水銀が含まれ、規制がされつつあるようです。
今さらではありますが、蛍光灯やHIDバルブを素手で持ったり、室内で保管するのも危ないのでしょうか?
もし割れた場合には有毒性がある程度なのでしょうか?

A 回答 (5件)

外から触ることに対しては何ら問題は有りません。


蛍光灯の水銀は金属水銀(無機水銀)であり、仮に少量の水銀が体内に入っても吸収されることがほとんどなく、体外に排出されるために毒性の影響は少ないと言われています。 飛散した蛍光体も身体への悪影響を及ぼす物質ではありません。HIDも金属水銀(無機水銀)ですがHIDの場合は蒸気化して使用するため粉砕して体内に入った場合はある程度影響が出ます。ただしHIDが破損することも考えにくく、また水俣病などの有機水銀とは毒性が大きく異なります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
同じ金属水銀でも、蛍光灯とHIDでは違いがあるんですね。
純正HIDの交換用HIDバルブを室内保管していますが、車のヘッドライトはLED換装で考えたほうがよかったのかもしれません。

お礼日時:2024/04/25 16:04

> バルブを素手で持ったり、室内で保管



 バルブの中は数百分の1気圧でなくてはならない。真空に近い状態を維持するために、バルブは完全に封じられている。だから割らない限り、水銀に触れようがない。(栓をした殺虫剤の瓶をただ置いとくだけではハエは撃滅できない、というのと同じことです。)

> もし割れた場合には有毒性

 何につけ「あるか/ないか」の二分法で騒ぐのはアホのやることです。量を考えないとね。
 妊娠中の無機水銀摂取量の安全基準が体重1kgあたり1.6μg/日。蛍光灯1本に含まれる水銀は7〜8mgぐらいなので、体重50kgとして安全基準値(80μg/日)の100倍ほどの量である。言い換えれば、妊婦さんが「日曜日には、蛍光灯の中身のガスを一人で漏らさず吸い込んでしばらく肺に貯めておく」なんてことを習慣にするのはおよしなさい、ってことです。そんなことをすると(摂取した当人はまるで平気だけど)胎児に影響が出る恐れがなきにしもあらず。これはマグロを毎日1キロ食べるのに相当する水銀摂取量です。
 
 つまり、心配に及ばず、ってことですね。

> 規制がされつつある

 蛍光灯の他にも、水銀灯、水銀体温計、水銀血圧計、水銀気圧計、赤チン(マーキュロクロム液)、歯科用アマルガムなど、水銀は身近に使われていたんですが、問題はその廃液。環境汚染に起因する水銀を取り込んだ(マグロなどの)魚介類は、それを代謝排泄できずに体内に蓄積して濃縮してしまう。環境汚染をほったらかしておくと、今後、魚介類に蓄積される水銀濃度が高くなって行くに違いない、というので廃液と、廃液を発生する製品の製造に対して、国際的な規制が掛かっています。

 ちなみに、「不思議の国のアリス」には、アタマのオカシい「帽子屋」が登場します。これは当時、帽子を作る工程で水銀蒸気を用いていたので、「帽子屋は水銀中毒でアタマがオカシくなる(んじゃないの?)」という都市伝説に由来します。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
身近なところで、いろいろと水銀が使われたいたこと、勉強になりました。

お礼日時:2024/05/13 11:14

管が割れていなければ全く問題ありません。


もし、割れたなら速やかに換気して、割れた管をゴミ袋に入れて
屋外に出す事。

水銀は常温でも蒸発し、その蒸気には毒性があります。
また、素手で水銀に触るのもだめ。
皮膚から水銀が吸収されます。

とはいえ、水銀が入った瓶の蓋を開けて、換気しない部屋に
何日も引きこもると言った事や、
水銀に何時間も触れたままでいるなど極端な事をしなければ
事実上は問題無い程度です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
割れてしまった時には気をつける必要があるのですね。

お礼日時:2024/05/13 11:16

水銀は常温では液体で、液体の水銀は毒性はほとんどありません。


ですが、気化し蒸気状態になった水銀は毒性が強く極めて危険です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
液体の状態では毒性もそれほどないのですね。

お礼日時:2024/05/13 11:18

>今さらではありますが、蛍光灯やHIDバルブを素手で持ったり、室内で保管するのも危ないのでしょうか?


もし割れた場合には有毒性がある程度なのでしょうか?

気にするレベルの問題でない。

昔の乾電池にも水銀は使用していました。
乾電池は素手で扱うが、それで病気となり亡くなった人は居ないと思う。
ニュースににならなかったかももしれないが、私は知りません。

蛍光灯が出始めた昭和の初期も間違って蛍光灯が割れて騒ぎになり、
警察官と消防士そして役所の人が集まり避難誘導された事件がある。
結果、大学研究者が来て人体には全く危険がないと通達して終わった。
と当時の新聞の書かれていました。
街の知識人とか言われる怪しげな人の言葉で無知な民衆は不安にされ
騙せれる。

今回の心配も同様なことです。

ただし、数十年の時間で微小な水銀を身体に取り入れることは危険がある。
それは鉱山廃液による健康被害の事件と同じです。
偶に微小な水銀に触れることくらいでは身体に害を受けることはない。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
蛍光灯は、今までさんざん素手で触り、割れたものも処理してきましたが、割れたら有害なガスが出るとか、水銀規制の情報を見かけ、気になってしまいました。

お礼日時:2024/04/25 15:53

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