幼稚園時代「何組」でしたか?

水の硬度はカルシウムイオン マグネシウムイオンの濃度が関わっていることを習った記憶があります。
この件について質問です。

1.ヨーロッパの水は硬度が高いので,紅茶を入れると黒っぽくなると聞いたことがありますが,本当でしょうか?
2.1の質問がもし本当だとしたら,なぜ黒くなるのでしょうか?
3.実際に紅茶を使って実験しようと思ったときに,硬水を調製するにはどうしたらよいですか?単純に何かのカルシウム塩かマグネシウム塩を入れればよいと思うのですが,どんなものが適当ですか?飲んでも安全なものを教えてください。

よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

繰り返し欧州に研究のために渡り、


度々長期に住んだりもしています。

1と3だけお答えします。
2は、私にはわかりかねます。

1
本当です。硬水度が高いほど黒くなります。
紅茶の事を日本語では紅いお茶ですが、
英語では black tee 黒いお茶です。
ちなみに、緑茶を硬水で入れると
その時はまぁまぁ緑色ですが
飲み残して翌朝になると無気味なオレンジ色に
なっています。
そして、全然おいしくないです。
特に麦茶は飲めない程まずいものになります。
しかし、何故かコーヒーは硬水のほうが美味しいです。
欧州の中でも、大陸の方が硬水度が高く
海を越えたイギリスは、わずかながら軟水です。
イギリスではお茶が、
欧州大陸の法ではコーヒーが好んで飲まれていた歴史が
あります。
やはり、軟水の方がお茶には適していて
硬水はコーヒーに適していたからだと、
私はにらんでいます。

3
実験をなさるのなら、
私は試したわけではありませんが
硬水度の高いミネラルウォーターを利用してみては
いかがでしょうか。
硬水度の高いものとして有名なのは
contrexです。
大きなスーパーやドラッグストアなどで売っていますよ。
緩下剤として飲まれている方もいるくらい硬度が高い。


欧州の水道水はものすごく硬水なので
シャワーの穴がつまってしまったりします。
スチームアイロンを壊さないために
ミネラルウォーター(軟水のエヴィアン)を
使うほどです。
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(1)水の硬度は抽出性に関係するようですが、色とは直接関係ないと思います。

紅茶のサイトに説明があるので呼んでください。(参考URL)
(2)もし黒くなったとしたら、可能性は鉄分です。タンニンと反応すると黒色になります。(紅茶に錆びた釘でも入れておけば分かります) また、タンニンは精度の悪い一種のPH指示薬のようなもので酸性では褐色が薄くなり、アルカリ性では濃くなります。レモンを入れると薄くなるのはそのためです。
(3)水道水に塩化カルシウム、硫酸マグネシウムの水溶液を炭酸カルシウム換算で120mg/L 以上になるようにす加えればよいでしょう。PHが低くなる可能性があるのでそのときは重炭酸ナトリウムあるいは苛性ソーダ水溶液で中性にしてください。

参考URL:http://www.teabible.net/realize/water.html
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりまして失礼いたしました。大変参考になることばかりで助かりました。ありがとうございました。

お礼日時:2005/05/16 13:36

すでに1.と3.についてはお答えになっているので、


2.について。

紅茶の色はタンニンと呼ばれるカテキン類という成分によるものです。
これがうまく溶け出すとキレイな紅い色になるのですが、硬水のような無機イオンが多いと、このタンニンの抽出を低下させるとともに、凝集させてしまうのです。
従って、そのため色が黒くなってしまうと言われています。

参考までに:
http://kissa-ml.kissa.ne.jp/tannin.html
http://www.nhk.or.jp/gatten/archive/2004q1/20040 …
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