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在外公館には大使館、領事館・・・とかいろいろあるようです。またそこの偉い人には大使、全権大使、領事、総領事、公使、書記官(一等、二等、三等?)等々、色々居られるようです。ニュースなどでよく聞く言葉ですが、よく考えてみるとこれらがどう違うのか、どうも良くわかりません。一般の皆さんはわかっておられるのでしょうか?
これらの違いについて説明してくださる方がいらっしゃるとうれしいです。

A 回答 (2件)

参考URLの過去質問をご覧ください。



参考URL:http://okweb.jp/kotaeru.php3?q_id=1338471

この回答への補足

rmz1002さん、有難うございました。
一応過去質問検索はしたのですが、公使などもキーワードに入れたのでかからなかったのですね。
それはさておき、過去回答で大使、領事についてはよくわかりましたが、全権大使とか総領事、公使の職務や書記官と領事の違いなどは依然として疑問です。
その辺りについてよろしくお願いいたします。

補足日時:2005/06/01 14:23
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#1で示されたURLにもあったかと思いますが、大使、公使は外交官の、総領事、領事は領事官の、それぞれ階級を意味します。



より細かくいえば、外交官の場合は大使の方が公使より上席で、公使の下に代理公使という階級もあります。かつてはほとんどの国がお互いに公使を派遣し、大使はごく重要な国だけに派遣されていましたが、今はほとんどの場合外国に派遣される外交官の最上位は大使で、公使はその補佐という役割です。
なお、「全権大使」とあるのは正しくは特命全権大使といい、派遣される外国との関係で、その国を代表する資格を政府から委任されたことを証明する信任状を持つ大使です(同様に、特命全権公使もあります)。外国大使館に駐在する大使、公使は基本的に特命全権大使・公使で、任地のまだ決まらない大使(待命大使という)や国内での任務を行う大使(我が国でいえば、軍縮・軍備管理担当や沖縄大使など)は、こうした特命全権ではない大使ということになります。

総領事、領事は同様に、総領事の方が上席で、領事の下には副領事、代理領事という階級もあります。また、現地で人望のある人を名誉領事に任命することもあります。書記官は、主に大使、公使を補佐する事務担当の外交官のことです。

外交官と領事官は、それぞれ任務が重なる部分もありますが、外交官が主に外国政府との交渉を、領事官は主に自国民保護と自国旅行者へのビザ発給を担当することになっています。
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この回答へのお礼

有難うございました。
おかげさまで大変よくわかりました。

お礼日時:2005/06/02 11:11

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