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逆写像定理
点a∈Rn(n次の実数空間)の近傍で定義された、Rmに値をとるCr級写像fに対し
(1)fはaにおいて局所Cr同型
(2)(df)a:Rn→Rnは線形同型

にからんでこの証明中
fはaの開近傍UからRnへのCr級写像であるとし、aのε近傍Uεについて

(df)x:Rn→Rnは線形同型、x∈Uεを示せと問題にあるのですがどうすればいいのでしょうか。よろしくお願いいたします。(山崎圭次郎著解析学IIp50より)

A 回答 (1件)

det[(df)x]は仮定よりxの関数として連続です。

aの近傍でこの行列式は0ではないので連続性からaのある開近傍をとればその上でdet[(df)x]は0ではない、すなわち行列として線形同型です。
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この回答へのお礼

なるほどこのような説明を学生のとき、きいたのを思い出しました。納得しました。ありがとうございました。

お礼日時:2005/06/17 17:24

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