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日本の不況は不良債権問題が足を引っ張ってきていると言われていますが、不良債権問題が解消されつつあるのになぜデフレは解消しないのですか??

A 回答 (3件)

簡単にいえば、デフレは不良債権を作り出した原因の一つですが、不良債権はデフレの原因ではないからです。


また、不良債権自体は確かに減っています。また、物価も、消費者物価は2003年頃に底を打ち今は横這い状態、企業物価は上昇傾向にあります。まだ楽観は出来ませんが、デフレの出口は意外に近いのかも知れませんね。

近年のデフレの原因は、
1)国民の購買意欲の低さ
2)国内での投資機会の減少
が主なものだと思います。要するに、需要と供給の関係から、需要が減退しているので価格が下がる、ということです。

因みに、#2の方のように公定歩合を上げると、銀行預金利息は変わらないかむしろ減り、金利は大幅に上がるか、貸出その物がやせ細るでしょう。これは、ただでさえ活発ではない消費(特に住宅投資や耐久消費財投資など)を、更に減らす方向に働きます。また、ただでさえ低い投資も利子率の上昇によって押し下げられてしまいます。いずれにせよ、あまりよろしくない事態になりそうですね。
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この回答へのお礼

大変参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/13 19:17

不良債権問題は過去のことです。


インフレデフレは日銀の公定歩合でコントロールできて来ました。それと公共工事の二本立てが何十年も政策で決定されてきました。

これが使えないグローバル経済になってしまったこと。
工場の国外脱出で産業の空洞化による失業率と高額給与者のリストラによる利益の追求。

安い工賃で安い商品と給料の実質引き下げ。
介護保険料や年金が圧迫して購買意欲低下。

銀行預金金利1%で カード金利13% キャッシング22%

アメリカのスーパー301条に対して貿易関税をかけると中国と韓国が戦争責任を持ち出して軟弱外交は、国内産業の衰退をとめられずにいます。

公務員の給料が経済に連動していないことも問題です。

1 貿易関税を掛ける。
2 公定歩合を5%ぐらいに引き上げる。
 利息が消費に回る。

この二点だけで問題は解決します。 
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
参考にさせていただきさらに調べてみたいと思います。

お礼日時:2005/07/13 19:19

「今度こそ不良債権が減った」などといわれつつ全然減ってませんので、額面上の「解消」ではなく、そういう実質的なところが影響しているのでしょう。

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この回答へのお礼

よく調べて見たいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/13 19:20

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