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副詞 とても・・の意味を表す很と蛮ですが
使い分け方がありますか?
このときは 很は使うけど蛮とは言わない・・とか

很好!と言うのと
蛮好!と言うのでは
 ニュアンスが少し違いますか?
最近 中国の友達からのメールで蛮を使ってることが
多いのですが、很と同じニュアンスでいいのでしょうか?

教えてください。

A 回答 (5件)

こんにちわ(/は)。



いずれも「副詞 + 形容詞 + 感嘆号」ですね。

很:(非常に)。大変に。とても。
上記の意味と、現代中国語の単なる接頭辞的な役割をしているだけの場合の二通りが考えられます。
もともとは"程度の甚だしいこと"を表していました。現代では単に"とても"の感じでしょうか。

很好!:たいへん良い!
很好:北方と南方その他地方にて普遍的に使用していると思います(私見)。いわゆる中国標準語です。

蛮:(非常に)。大変に。とても。[形容詞用法で粗野・凶悪の意味も有り]。
蛮好!:たいへん良い!
蛮好:北方で多く使用、南方で少用、但し広東省・香港ではよく使用していると思います(私見)。いわゆる方言用法。
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(文字で書くと"很好"と同じ訳文になっちゃいますが語気・語感はだいぶ異なります)。

"語気"・"語感"の違いは;
「很好」のほうは、相当に良い。英語で、very,awfully。
「蛮好」のほうは、まぁまぁ良い/我慢できる範囲で良い の語感です。かといって侮っているわけでは有りません。良いことには変わりません。英語で、so so,quite,pretty。「過得去」「還過得去」と親戚の言葉です。

很好と蛮好の程度を比較すると、很好が高く、蛮好はそれよりも低い感じです。
広東語圏の人はよく「マンホウ」と言います。蛮好の広東語音です。とても柔らかい音声で魅力的です。
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総括:神経質に言うと、很好と蛮好を使い分けて使用します。

蛇足:很大と蛮大や、negativeの意味で很壊と蛮壊のようにも使用します。

以上です(^^♪。
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No.2 です。


方言について注意しなければならないのは、「北方方言」というと、地理的な北方より広いことです。
長江まで含む、華中、華北一帯が「北方方言」の舞台ですから、今回の「蛮」も湘地方とすると、「北方方言」に含まれます。
現在、「北方」で話されるというと、北京を基準に東北地方の言葉という語感があるように思います。
北京の人が南方の言葉と言った場合にも、気をつけないといけませんね。^^;;)
「南方の言葉」を使うのは、最近の流行の一部ですので、「蛮」も広く使われるようになっているかもしれません。
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私は台湾に留学していましたが、台湾では蛮は普通に很と同じ意味で使っています。

地方的な習慣だと思いますが...
北方と南方では同じ意味でも習慣的に使う単語が違います。(たとえば「いいよ」と北方とかでは「行」、台湾では「可以」というとか)
その中国の友達はどちらの出身なのでしょうか?
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很は、普通話というか共通語の語彙です。


一方、蛮は、全国的に使われるものではないです。
辞書にも<方>と書いてあったりしますよね。

南方で使われると聞きましたが、湘方言であると書かれた記事もあるので、北京周辺の人にとっての南方ですね。(笑)
地理的には、長江流域あたりというのが、適当なようです。

あと、ニュアンスは、「とっても」という意味では同じです。
「很」は、場合によっては「とっても」という意味が重要ではない場合もありますが、まあ、それは別問題。^^;)
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あくまでも私の持つニュアンスですが、「很」は日本語で言う「大変、とても」の意で、「蛮」は「~すぎる」って解釈しています。

後者の方が自分の主観が入っている感じがしますが・・・・。
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