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油脂(ヤシ油)を水酸化ナトリウム溶液で加熱処理して石鹸を作るという実験をしました。どのような変化(反応)が起きているのかを化学がさっぱりできない文系人間に分かるように教えてください。

A 回答 (2件)

油脂というのは、化学構造としては、3価の(-OHという原子のペアを3組持つ)アルコールであるグリセリンと高級脂肪酸(長く枝分かれのない炭素鎖を持っているカルボン酸、乱暴な言い方をすれば酢酸の仲間で、図体の大きいやつ)から、水がとれて出来たエステルと呼ばれる化合物の一種です。



この油脂を水酸化ナトリウム水溶液とともに加熱すると、グリセリンと高級脂肪酸のナトリウム塩(酢酸を水酸化ナトリウムで中和したときに出来る、水でない方のものの図体を大きくしたようなもの)が出来てきます。
この、高級脂肪酸のナトリウム塩が石鹸です。ちなみに、上で述べた水酸化ナトリウムとエステルの反応を「ケン化」と言います。この「ケン」は、石鹸の「鹸」です。
・・・私には、これ以上簡単には説明できません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!参考にさせていただきます。炭素鎖やらケン化やら、悲しいくらい理解できない自分にがっかりです↓。やっぱり難しいことを実験してたんですね。言われるがままに作っていただけなのでこういうことが起きているとは全く考えていませんでした・・・。

お礼日時:2005/07/14 18:45

こういう時のために「ウィキペディア」



参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E9%B9%B8
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この回答へのお礼

ありがとうございます!参考にさせていただきます。

お礼日時:2005/07/14 18:38

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