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塩基性を示す水溶液について質問です。酢酸ナトリウム、硫酸ナトリウム、炭酸水素カリウム、硫酸水素ナトリウム、硝酸アンモニウム、塩化アンモニウム、硝酸銀、塩化第二鉄の中で塩基性を示す化合物の水溶液はどれか教えて下さい。よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

問題の意図を想像しますと、水に溶かしたときに塩基性(アルカリ性)を示す物質はどれかという意味だと思われます。



一般に強アルカリ(強塩基)と弱酸の塩の水溶液がアルカリ性を示します。
その理由は、塩が加水分解されるためであると説明されます。たとえば、酢酸ナトリウムでは、
CH3COONa + H2O → CH3COOH + NaOH
NaOH →← Na + OH-
CH3COOH →← CH3COO- + H+
のようになり(→←は化学平衡を表す矢印のことです)、2番目の式の平衡は右に偏り(NaOHは強塩基だから)、3番目の式の平衡は左に偏っています(CH3COOHは弱酸だから)。
そのため、水溶液中でのOH-の濃度がH+の濃度よりも高くなり、塩基性を示すことになります。

上述の理由によって、解答は酢酸ナトリウム、炭酸水素カリウムとなります。
高校で出てくる弱酸と言えば、酢酸などのカルボン酸と、炭酸が重要です。
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せっかくネットを使うのですから、化合物の物性の調べ方を覚えてください。


検索サイトで、例えば「酢酸ナトリウム MSDS」と入れてMSDS、「製品安全データシート」を探します。
薬品を販売するときは必ずこのデータシートを付けなければいけないので、ネット上に沢山落ちています。
酢酸ナトリウムなら
http://www.patine-jp.com/cryo/naac/msds.html
には
「pH: 8-10.5 (10% 水溶液) 」

でも、他の「フルオロ酢酸ナトリウム」なんかも引っ掛かってくるので、ちょっとなれるまでに時間が掛かるかも。でも「化学」に強くなれます。
また、(日本語では)出ていない化合物もあるので、「英語名が分かっていると」確実なんですが、ある程度の専門知識がないと無理かなー。(--;
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酢酸ナトリウムと炭酸水素カリウムだとおもいます。

酢酸ナトリウムは弱酸の酢酸と強塩基の水酸化ナトリウムの反応で得られるため塩基の力が残る。
炭酸水素カリウムは弱酸の炭酸とカリウムが周期表の一族であることから強塩基と推測でき、塩基が残るから。
硫酸・硝酸・CLの含む塩化水素は、強酸であることからこれらを含むものは、よくて強塩基と相殺する程度で塩基にまけることはありませんね。よってこれらが含むものは、塩基性のすいようえきにならない

 (いらぬことかもしれないので気にしないでください)化学の計算は、質問しても、こういうのは、教科書や参考書にかいてありますので、聞くよりまず参考書を調べ、どうしてもわからなかったら書いてください。そうしないと受験や応用力がつきませんから。調べてから書いたならいらぬおせっかいでしたけど。
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何に対する「塩基性」かで.たしょうへんかします。


極端な言い方をすれば.
「いずれも水溶液であり水を含むので」水の塩基性としての特性を示す
場合もあります。
逆に「いずれも水溶液であり水を含むので」水の酸としての特性を示す
場合もあります。

よって回答不能
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