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マンガで、「世の中には変わった人が多いですなあ」というセリフを It takes all kinds to make a world. と訳していました。なんでこんな訳になったのでしょうか?わかる方いらしたらお願いします。

A 回答 (3件)

一応外語大の人間なんで、専門家のはずなんですが、もはや英語能力は落ちてしまっているので、一般人です。



つまり、英語の方を直訳しますと、「世の中を作るためにはあらゆる種類(の人)が必要である」ということになります。
あらゆる種類だから、変な人も含むわけで。

変わった人が多い、には、「変わってない人もいる」ということも示唆していますね。
それで、もし「変わった人が多い」を直訳して、There are many strange people in the world.なんてやってしまうと、変わってない人のことをあまり意識しなくなる。

日本語のニュアンスは、日本語を直訳して英語にしても得られるものではないのです。
世の中を成すためにはいろいろな人がいるんだな、と言った方が、ニュアンスとして近いからではないでしょうか。
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この回答へのお礼

うーん、そんな感じがしますねえ。世の中には変わった人が多いですなあ、というのは、大多数は普通の人だ、というのをなんとなく連想させる気がします。だからThere are many strange people in the world.というのを避けたのかも。
-参考になりました。本当にありがとうございました。-

お礼日時:2001/10/31 00:24

おもしろい訳し方ですね。

でも言い得てる。

世の中には変わった人が多いですなあ

世の中には色々な人がいるなあ

この世はいろんな人間がいて成り立ってるんだなあ

世界を構成するにはいろんな種類のモノ(人)が必要なんだなあ(直訳)

ということでしょう。まあどれもよく似た意味ですが
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この回答へのお礼

そうですね。そういうことでしょう。takeをどう訳すのかに困っていましたが「成り立っている」というのがここでは一番ぴったりな気がします。
ありがとうございました。

お礼日時:2001/10/31 13:16

バイブルの創世記やノアの箱舟の発想ではないでしょうか?

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この回答へのお礼

なるほど、言われてみればそういうのを意識して訳したように感じられます。創世記やノアの箱舟に詳しい人や好きな人はそういう訳し方を好むかも。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2001/10/31 13:22

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