プロが教えるわが家の防犯対策術!

はじめまして。僕は今、高校2年生です。小さい頃から車が好きで、ラリードライバーになるのが夢です。
車の知識とか体力はある程度持っているけど、モータースポーツの経験はありません。
進学校にいっているので高校→大学という進路に絶対なると思います。大学または専門学校にいってからラリードライバーになるためにはどうしたらいいでしょうか。また、今なにをするべきですか。なれべく、最年少でなりたいです。よろしくお願いします。

A 回答 (13件中1~10件)

まず語学力、英会話は当たり前でナビとの会話は


WRCクラスは英会話が基本。出来たらフランス
ドイツと複数の言語マスターが好ましいしこれら
皆、「ラリーやレースが文化として日本とは違い
認知・定着している国」だから。
 肉体面だと首の筋力は強いかな?体重の数倍
横(横G)や縦(縦G)が加わるのでそれへ耐えられる
”首の筋力”+脚力・腕力、「動体視力欠かせない」
 最年少でなりたいのを「本気」でいるならばラリー
本場の欧州大学へ留学、そこでマイナークラスより
始めて世界の洗礼味わうべきだね。きつい事を
言うかもしれないけどWRCは選ばれし者だけが
走るのを許される、日本で大学卒業してそれから
あれこれ・・・では同年代の他国ラリーやレースを
目指す人間はプロで活躍中だよ。現在のWRCに
F-1とかの平均年齢や最年少デビューレース
みてごらん?

 あとは同じくWRCへ「転向する」意味でラリーや
同系統競技多いアメリカに渡ることだ、日本へいて
最年少はどうかな?F-1の小林を見たらヒントが
あると思うよ、ザウバーで戦う彼は欧州単独修行
長いから今のポジションがある。
 WRC=日本車がいい、とか日本メーカーが強い
神話は崩壊して当てにならない。元来WRC自体
欧州、狩猟民族の競技で自分から「狩猟する=
異国へ飛び込む意識」が不可欠に思う。
 こう書く筆者も自分の目的はアメリカでしか叶わない
そう感じてすぐ、英会話等も独学で渡った。本場で
WRCも見ている、あと大切なのは人間としての
節度だと思う。「カッカして熱くなるタイプと親や友人
から言われたことあるかな?」重要だよこれ。

もしYesなら絶対をつけて諦めよう、命落とすよ!
何事も冷静でないとモータースポーツマシンで
戦えないから、市販車と勝手が異なるから。
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ラリードライバーですか、難しいですね。

 けど夢はあきらめてはだめです。 まずは、車の運転に慣れてください(免許を取ってからね(笑)) 安くてもいいから、車をゲットして ライセンスをとってください。 すぐにラリーではなくって ダートラを少しかじってください。(すぐにラリーをするのもいいけど グラベルでの車の挙動を体で覚えてください) ダートラは一人でできますからね
知っていると思いますがラリーは二人で行う競技ですので コドライバーの腕と相性がありますしね。
後は、ライセンスの等級を上げて国際ライセンスも取っていく事になります。 国際ライセンスがあればプライベータとして出れますしね。大学では 自動車部がどのような活動しているかを調べるのもいいですよ。 北海道の方ではラリーが盛んになってきている事もあるのでいいと思います。
後は、ラリーを始めてからはすごくお金がかかります。
できるだけ、色々なラリーに行って顔を広めてください。
後は、車を修理する技術を習得しましょう。 ラリーはどこでどのような故障するかはわからないので サービスの内容も覚えないと行けません。 僕がやっていた頃は 年間500万くらいかかっていました。 一戦一戦修理していくし大変でしたが後輩たちもプライーベータとしてラリーに出ているのもいます。
僕は、リタイアしてしまいサポートに回っていますが 色々なラリーショップ、イベントなどに行ってください。
若いときの経験は、すごく価値が出てきます。
後は、就職するのであれば三菱やスバルといった大手や ラリースポンサーなどをしているところは結構理解力があります。
とりあえずは、免許を取ってグラベルの練習ですよ 中古の安い車を買って練習です(はじめのうちは、何もついていないような車から始めると後で楽になりますよ。はじめから先進装備の車でなれると変な癖もついてしまいます)
日本では、ラリーは有名ではないですが実はF1よりも難しい競技なのです。 夢に向かってがんばってください
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はじめまして。


プロのドライバーではなく、プライベータとして日本で行われるWRCに出場することなら、できます。

ぶっちゃけた流れは

免許を取る

国内B級ライセンスを取る

車をゲットする

ラリーやダートラに出て経験を積む※1

国内のラリー(JMRC地区戦など)で上位を目指す

国際C級ライセンスを取る

国際ラリー(日本ならアジパシかアルペンラリー)か全日本ラリーで数回完走経験を積む

WRCにエントリー

とにもかくにも※1で、競技の世界に足を踏み込まないとお話になりません。
今貴方が目指すことはそれですね。
周りにラリーをやっている人がいれば、その人経由で何とかなると思うんですが(昨今参加者人数が少ないのでどこも大歓迎です、特に若い方は)、心当たりがなければ自動車部でしょうかね~。
自前の車を買う必要がないですし!
但し、自動車部でも土系(ラリー、ダートラ)、サーキット系(カート、レース)、その他(ソーラーカー等)と完璧に性格が分かれている場合が多いので注意してください。
私は北海道人なので北海道をオススメします。地区戦も全てWRCと同じスペシャルステージラリーですし。(本州だとまだ計算ラリーが多い)
北海道大学、室蘭工大、道工大の自動車部は「土系」で、よく競技に出てますよ。

また、いきなりドライバーを目指さずに、サービス(F1で言う所のピット)要員やナビゲータから始めるのもいいと思います。
ラリー(というか自動車競技)は狭い世界なので、「横のつながり」が重要です。
早いうちからラリーの世界に顔を出しておけば、車やパーツのお店、他のドライバー等とのつながりがたくさん出来ます。それは全てプラスになります。
ナビゲータ志望はどこも慢性的に不足してるので歓迎されます。ドライバーに恵まれさえすれば、ナビでなら、「最年少でのWRC出場」も現実的ですよ。

最後に、お金の話をします。
先日の全日本ラリーに出場した際に聞いたら、アマチュアの選手はやはり医者やショップ社長などお金持ちの方が多く、経歴だけ聞くとまるでセレブパーティーでした(笑)
サラリーマンでもWRC出場の両立は可能です。
が、リオのカーニバルのごとく「1年間このために働く」ような状態になります。
当然給料の少ない20~30代のうちは無理です。
親しい人に今回のRJにプライベータ参戦する方がいますが、彼は40代で独身、わりと自由になるお金は多いと思いますがラリー以外には全くお金を使ってません。
+会社が自動車関連なので理解があって、
+いろんな所に頭を下げまくってスポンサー代をもらい、それでギリギリです。

しかしながら、「サラリーマンでも世界一の選手と一緒に勝負できる」競技はWRCのほかにそんなにないと思います。
それがラリーという競技の魅力のひとつであるとも考えます。
未来の選手を目指して頑張ってください!!
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はじめまして。


あなたと同じ頃、同じ思いを抱き、「WRC」という世界を目指していた者です。

工学系大学付属高校へ通い進学科へ入りながら、自分の夢と現実的な将来との間で頭を悩ます日々を過ごしていたのを昨日のように想いだします。

当時私は、自分の家庭教師をお願いしていた理系大学院生の方に、大学生活とモータースポーツとの両立について、あなたと同じように問うた事があります。
回答は、理系大学でモータースポーツ活動と平行して、しっかりとした卒業を迎えるには非常に厳しい生活となるだろうし、仮にそれを覚悟し、その生活に入ったとしても、どちらも中途半端な状態になる危険性が高い。というものでした。

自分でも同様の懸念は考えていました。いろいろと考えた末、いま挑戦しなかった事を後々後悔するよりは、と意を決め進学を捨てました。
反対の意を唱える者もいましたが、自分の人生にとっては、非常に大きな分岐点、そして大きな決断でした。

その後、自分なりにいろいろと調べ、国内のラリー、ダートトライアル、WRCに関わりを持ちかつ、WRCへも参戦もしているという会社を見つけ、その社へアルバイトとして勤務をはじめ、社員となり勤めました。

実際に参加者側でのWRC経験を持つことはできましたが、十数年前に抱いた「WRCドライバー」としての経験を持つには至れぬままであります。

「WRCドライバーになりたい!」との目標ですが、「WRC」と「WRCドライバー」がどのようなものであるかしっかりと調べられましたか?
そしてWRCや、あらゆるジャンルを含む「モータースポーツ」というものが、どのような世界であるかご存知でしょうか?

第一に、「WRC」は「F-1」と異なり、自動車メーカー直結の「ワークス」としてのチームエントリーと、それに属さない「ノンワークス」(一般的に「プライベーター」と呼ばれるもの)としてのチームエントリーがあります。これら2種類のチームが混在した状態で競われます。
「ノンワークス」としてエントリーするチームには「ワークス」並の規模と体制を持つものから、競技に使う車輌1台に、家族で使用している車が1台に参加者の奥さんと息子がサポートクルー、と「これでチーム(?)」と驚くような体制のチームまであります。

よって、「WRCドライバー」といっても、「ワークスドライバー」と「ノンワークスドライバー」の2種類が存在します。

ただし、どんな規模の「ノンワークスチーム」のドライバーも、自国ではそれなりの経歴と成績を収めた人物であり、国際レースである「WRC」へのエントリー資格を自国で得ている人物ばかりです。


一般の方々(特に日本国内)の目には、華々しい「ワークスドライバー」そして「ワークスチーム」の様子ばかりが映ります。
よって、それを将来の目標に抱く方は多いと思いますし、抱いても当然とおもいます。

もし、あなたがその「ワークスドライバー」を目指そうとしているのであれば、「WRCドラバーになりたい!」というこの質問をここに挙げている時点で、申し訳ありませんが「相当に厳しいです」と私は答えざるを得ません。

厳しいようですが、本当に「ワークスドライバー」を目指している者であれば、今あなたが使用しているインターネットというツールを活用し、既に「ワークスドラバー」または「WRCドライバー」になるためには、これからどうあれば良いかという何らかを掴めていなくてはなりません。

第二に、「モータースポーツ」(特に4輪)の世界とは、「お金」の世界です。
「資金力」の無い者は、ステップアップも、頂点を獲ったとしても、生き残ることすら許されない残酷な世界です。
これはけして忘れてはいけないこの世界の鉄則です。

世界一を獲れる実力を持ちつつも、「資金力(経済力)」がなく消えて行ったドライバーは星の数ほどいます。これは、「WRC」や「F-1」だけではありません。「4輪のモータースポーツ」という世界に身をおく「ドライバー」の大多数はこれで消えていってしまうのです。

「モータースポーツ」活動に「経済力」は不可欠です。
目標がどんなレベルであれ、自分の「モータースポーツ」生活を維持するだけの「経済力」を持たねばなりません。

「WRC」レベルの活動をすべて自己資金で可能にするには、相当の収入源がなければなりません。現実にはこれがほぼ不可能です。
だからこそ「スポンサー」という存在があり、これが不可欠になります。
現在の、「ワークスチーム」と呼ばれる自動車メーカーですら、100%自己資金で参加できているメーカーはありません。
どのメーカーも、常に資金繰りとの戦いを強いられながら毎年を参戦しているのが実際の状態です。

単なる「休日の遊び」程度を超えた活動を始めると、あるレベルからは必ず「スポンサー」の資金援助無く「モータースポーツ」活動の維持は困難となります。
「スポンサー」からの資金援助と引き換えにレースカーに「スポンサー」のカラーリングをしたり、ロゴを入れたり、ステッカーを貼り活動をするのです。
その結果として「レース」の世界では、一般の方々の見た目にも楽しい派手でカッコいいカラーリングやマーキングが施されたレースカーが生まれてくるのです。

「WRC」には、「ワークス」並の体制でスポンサーをたてずすべてを自己資金でまかなっている「ノンワークスドライバー」がいます。
どんな人物かというと、フレデリック・ドールというフランス人。海運を営んでいらっしゃり「大富豪」と呼ばれる方です。ポケットマネーでワークスチーム製のラリーカーを購入し、WRCを転戦している方です。
参戦資金は全て自分のポケットマネーからで、スポンサーをつける必要がなく、彼の競技車はゼッケンのみで、スポンサーロゴをひとつもつけない真っ白なままで走っていました。

各国で開催される「WRC」イベントには、大会スポンサーが必ずついています。 その大会スポンサー群のステッカーを参加車輌の「決められた位置」に貼り出走する事が、参加者には義務付けられています。
大会スポンサーの指定ステッカーを貼る事を拒否することは可能ですが、その際にはそれぞれに応じた違約金の支払いが科せられます。
…ということからも、真っ白でゼッケンのみの車輌で出走しているドール選手がどれだけの経済力なのか、ということも分かるかと思います。

話がそれてしまいました。
「経済力」がなければ、あなたの目標は「ワークスドライバー」どころか「ノンワークスドライバー」という「目標」にすらならず、ほんとうに「夢」だけで終わってしまうということです。


現実的な視点として私が言える事は、
「ノンワークスドライバー」での「WRC」エントリーあれば、今後のあなたにも充分手の届く目標になります。

ここまでで「経済力」の大切さはご理解頂けたかと思います。
そのために、大学在学中はまず学業に専念し少しでも優秀な成績を、そして良い研究などを収め卒業を迎えて下さい。
そこで、より多くの収入が得られる職を選択することが可能になります。
ここから全てが始められるといえます。

モータースポーツ活動を行わない変わりに、在学期間には筋力と持久力を強化するスポーツ(又はトレーニング)等を継続して下さい。

体力にある程度の自信があるとのことですが、「WRC」は3日間だけの競技ではありません。
競技の3日間と競技前数日間の「レッキ」を含め最低でも一週間は、ほぼ12時間近くを車内で格闘し、それ以外の時間は、コドライバーやサポートとのプラン練りや時には雑務に費やしたりという状態になります。
それらをミス無く継続できるだけの体力は、現在あなたに備わっていますか?

また、在学中は学生以外の様々な分野の(人々)との関わりを築けるような活動に時間を割き、その関わりを継続するよう勤めて下さい。
別にベタベタとした関係は不要です。無理のない自然なお付き合いでかまいません。まずは、時節柄の挨拶状を交わしたり程度の維持でよいと思います。あくまで学生以外の「良い友人」を増やすという考えです。
「モータースポーツ」の継続には「社交性」も必要です。人と人の関わりを無くしては成り立ちません。「社交性」は「お金」では得られない何かをもたらしてくれる時もありますし、誠実な人付き合いは、想わぬところで身を救います。

将来の職業を選択する際は、直接「車」や「モータースポーツ」に関わりのある職にこだわらないことを強く薦めます。(近いようで実際は遠かったりします)

企業に属するのも良いですし、将来独立などができる職種も良いでしょう。
「フレデリック・ドール」が良い例です。
将来性の有る職を選択肢の上位におくよう活動して下さい。

国内の全日本ラリーや、全日本ダートトライアルで上位に位置する方々の多くは個人事業主、なんらかの会社経営をされている方ばかりです。
単純なるサラリーマンとしての収入のみで、全てをまかない「全日本クラス」の競技活動をされてる方は非常に少ないです。
100%「ラリードライバー」としての報酬だけで生計を立てられている人は世界中でもごくわずかですし、現在日本人では数名ではないでしょうか・・・。


社会人となってからのモータースポーツ活動の開始が確実でしょう。
しかし、その一方では自分の職業でのキャリアアップに勤め、人との交流をさらに広げることに励んで下さい。
このキャリアアップと人との交流は、数年後あなたの「活動」のなんらかの助けになるはずです。

自己資金の範囲で活動開始となるので、あまり投資はできません。(大排気量クラス車輌の購入などもっての外です。活動が維持できません。)最小クラスで良いのでエントリーし、1シーズンを全戦参戦します。

1シーズンの全戦を継続して参戦できない人物にまず「スポンサー」はつきません。

3~4年程度が経過すれば、「スポンサー活動」が開始できるかと思います。あなたの職業でのキャリアと人脈を生かす時がきます。(当然ドライバーとしての腕前も上げておく必要がありますが・・・)

商品の営業するのと同じです。アポイントメントを取る交渉を行い、プレゼンテーションを行わせてもらう約束を獲得していきます。
機会を与えられたならば、自分自身のこれまでをまとめた資料や、「資金援助」を受けた代償に自分が何を提供できるのかを企画書として作成し、あなたの翌年からの活動について「資金援助」を貰えるよう、自分のセールス活動をします。これがスポンサー活動です。

あなたの社会活動(仕事)と、モータースポーツ活動の実績、そしてあなたの人柄が評価されれば何らかの「スポンサード」をしてくれることとなるでしょう。
ここであなたの「社交性」やこれまでの「人との関わり合い」が大きな影響を及ぼすことでしょう。

ここでは、「ドライバー」としてのテクニックよりも、「ビジネスパーソン」としての総合能力、そして人としての「人格」や立ち降るまいが勝負となります。
よって、複合要素としてそれらの能力が養える職業を選択することも「鍵」のひとつとなるかもしれません。

「スポンサード」を受けられるようになりようやく、「WRC」へ繋がる「より本格的な」活動が開始できるかがはじまります。ただしそれは、始まりに過ぎません。
年齢にして、24~5歳を迎える頃でしょう。

そこからさらに活動を継続したのち、海外競技へエントリーできる可能性がぐっと開けてくるでしょう。
30歳になる頃には「ノンワークスドライバー」として「WRC」イベントへエントリーできるかもしれません。

「WRC」イベントへ「プライベーター」として参加するための資金としては一戦あたり安くても4~500万円は必要となることでしょう。これを、スポンサー活動を含め、全てを自分で確保できるようになっておく事が必要条件であります。

ここまでを「遅い」と感じるか「早い」と感じるかはあなた次第です。
ここまで要する期間を短縮できるかは、まさにその人次第です。
短縮できたならば、あなたの目標とする「最年少」というポイントが見えてくるかもしれません。


ここまでの事を確実に積み上げる事ができていたなら、その過程のどこかにおいて、なにかしらの引き上げの機会に恵まれるということもあるでしょう。
そうなれば、もしもすれば本当の「ワークスドライバー」への道が開けることもあるかもしれません。

「重い扉」をこじ開けるにはさらに重い「鉄の意思」が必要です。

厳しいようではありますが、17歳のあなたにここまでをすぐに理解せよ、というのは難しいことかもしれません。
また理解できたとして、17歳の今から先の約10年間を見据えたうえで、日々「鉄の意思」でこれを継続できるか・・・?
継続できたとき、扉は開き、向こう側へ何らかの「形」がみえることでしょう。

どうぞよく考えて下さい。もう悩む時ではありません。今は考える時になっています。

仮にモータースポーツに縁も所縁もない環境で育った者が「WRC」という世界へ行く確実性を上げるには、これだけのことが必要かと自分は考えます。
ある意味、私自分のこれまでを振り返っての意見でもあるといえます。

自分に息子ができて、将来同じような悩みを持ったならば、私は同じことを自分の息子に説明すると思います。
また、もしもあなたと同じ17歳の「自分」に会う事ができるなら、「17歳の自分」へも私は同じ事を投げかけたいですね。


マスコミが取り沙汰する「大抜擢」というような、シンデレラボーイストーリーに心を奪われてはいけません。甘くはありません。
貧乏ながら、ドライビングテクニックだけで「WRC」の「ワークスドライバー」へ駆け上った、というような話はそうそうありません。「織田信長」級の話だと思います。
第一に「経済力」、そして第二に「ドライバー力」となるのが、「モータースポーツ」界の鉄則だと心得て下さい。
「ドラバー力」が少々不足しても「経済力」があれば下克上は可能な世界なのではあります。

しっかりとした「経済力」を持ってからはじめて「WRC」への道がはじまる、と考えても間違いではないと思います。
「スポンサー」の援助の勢いに乗れるまでにも、自己資金は欠かせません。この点は変わりません。

「モータースポーツ」に関わるうえでの重要度は、
第一に「経済力」、第二に「人間性」、第三に「ドライビングテクニック」
そう私は考えています。ただし第一と第二については、ほぼ同位に近いです。

これを充たせるように常に意識をもち続け、自分を成長させながら活動を継続することが不可欠です。「ドライビングテクニック」は持っていて「当たり前」の部分になります。


「自動車部」への所属も私はお奨めいたしません。
失礼かもしれませんが、過去私が実際に接したり目の当たりにした「大学の自動車部」の活動には、学生選手権上位の常連部を含め見るべき物はありませんでした。
歴史の中では「大学自動車部」からのサクセスストーリーがあった時代もありましたが、現在ではすでに「部活」という形態そのものに無理があります。
どれも中途半端な規模と言わざるを得ません。

自動車免許を取っても、大学生の自力の経済力では自動車1台を維持するのにもかなりの力を要するかと思いますが、それを乗り越えられるようであれば、あなたの判断次第です。
ただし、全くするなとは言いませんが、大学在学中の中途半端なモータースポーツ活動は、「将来の目標」への到達を阻害するだけという事を十分に肝に銘じておいて下さい。

ひとつ賛成できる活動としては、ラリー活動を積極的に行っているショップやチームなどを介しB級ライセンスを取得し、コドライバーとして在学中は活動すると良いかもしれません。
自分がドライバーとデビューするまでに、充分にラリーについ身に付けることができるでしょうし、横の繋がりも築き上げられると思います。

コドライバーは常に不足の状態なので、時によっては、はるか上のレベルのドライバーと組んで参加する機会が巡ってくることもあります。
腕の良いドライバーの隣に乗るのは、ドライビングの良い勉強になりますし、自分では踏み込めない速度域での感覚を養わせてくれます。
ただし、日本国内のラリーはいまだに「WRC」とは異なる点が多々あります。
国内仕様のクセがついてしまわないよう、距離を保ち自分に取り入れて下さい。(これはドライバーとなった時も同様です)


どんなものであれ「夢」と「目標」を持ち、それに邁進する人生ということは素晴らしいことです。
その邁進の結果がどのように出ようとも、かけがえの無い何かをそこから得ることができたと、後々実感できる時がくるでしょう。
私もあなたと同じように「夢」として追い求めてきた身であります。

実生活で何か思うように行かないと感じるような時や、悩むとき、ふとラリーで遭遇する状況に当てはめ思い浮かべると、なにかスッキリと割り切れたり、判断ができたりもします。
こんなこともラリーを通し、自分は「いただき物」を授かったのかな…。と想う事もあります。


「ラリー」という競技は、人生と良く似ているなと私は想っています。

まずドライバー一人では戦えない。最低でも、コドライバーという第三者の協力無しには戦えません。
人生においても同様です。協力者なしでは生きていけません。
アクセル全開ばかりでは車は良い走りをしません。上手にアクセルオフをしたり、ハーフスロットルの使い分けが必要であったり、時にはブレーキをも使用します。これも人生同様。

コースは先が見通せたり、見えなかったり。
全力で走ってもタイムの良いセクション、悪いセクションがあったり。
唐突に様々な種類のトラブルに見舞われたり。
自分の相棒や、チームや、そして自分がミスを犯したりもします。しかしそのミスが他の者の助けで回復できたり。
マシンの調子が悪かったり、自分のテンポが悪ければ、復調するまでそれなりの「耐え」の運転でしのいだり。
トラブル続きで諦めかけていたら、ライバルは、もっととんでもないトラブルに見舞われ、いつの間にかこちらがリードしていたり。
走行中、集中を欠き、気を抜けば「コースオフ」や「クラッシュ」がすぐ訪れます。
・・・ほんとうにキリがありません。

初めから終わりまで、「全てが好調だった」ということがまずあり得ない競技です。
常に現状をの把握と、全体の展開を考慮しつつ、そして冷静により速く走りつづける。
「良い」ときは良いなりに、「悪い」ときは悪いなりの走りをしなくては、ゴールも勝利も獲る事はできません。
1つのラリーにある全てのステージを完走しトータルの結果で最上位であれば「勝利」を獲られるというのが、「参加者」として「ラリー」の最大の醍醐味だと想っています。

人生も全てが好調続きではありません。
次々と訪れる困難を、いかに乗り越え、その先にあるチェックポイントを通過し、さらに先の遠いゴールを目指し、ゴールランプに立った時「満足」という「勝利」を手にできているか?
「満足」ができたならば「人生」というラリーも「勝利」できたといえるかな…と、今でも私は思ってます。


進むも、進まないも選択はあなた次第です。
全てはあなたの目標に対し反対をするための意見ではありません。
あなたへ何らかの判断材料のひとつとしていただければとの意見になります。

迷いながら、はっきりとしたイメージを持たぬまま進むのだけはやめて下さい。

コーナーに進入するまでに、そのコーナーを、どのように抜けるかを明確に決めて進入し、あとはアクセルを開けトラクションをかけなければ、良いコーナリングはできません。
コーナーに迷いながら進入した結末の多くは、失敗の結果を生みます。
それと同じです。


あなたの「夢」を、うわっつらだけで判断し否定しようと、ここで意見をさせていただいたわけでありません。それだけでもご理解いただければと想っています。

「10年」…。長いようで、実はあっというまです。ほんとうですよ。
気を抜かないでくださいね。
10年後、自分の想い描いたものを掴み笑顔でいるあなたを描き進んでください。

大変長文になりましたが、何かの参考になれば幸いです。


「夢」に向かい、気を抜くことなく、的確な判断とステアリング裁きを続け、上手に心のアクセルとブレーキを駆使しながら、情熱という燃料は完全燃焼で走りぬいて下さい。

たまに「スローダウン」を入れる事も忘れずにどうぞ。
エンジンブローしては元も子もありません。(^^;

では、
心より応援しています。
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#5です。


 活発な活動をしている自動車部を探すには、まずラリーの主催や、ダートラ、ジムカーナの主催をしているチームを探すといいでしょう。 

 全日本戦、地区戦などのラリーやダートラ、ジムカーナの結果や予定は、プレイドライブ(PD)(月刊です)と言う雑誌に載っています。そのなかで競技の主催になっている大学は、大体活動が活発です。

 また、競技結果を見ると大学のチームとして参加し、入賞しているクルーもいます。そういうクルーをだしている大学も活動は盛んです。

 私の住んでいる関西地区で、よく聞くのは、神大、姫工大、電通大、阪大などですね。

 また、大学の入学案内にも部活の案内がありますのでそういうのも参考になるでしょう。
 大学のホームページを参考にするのも手ですね。

 とにかくよく研究して、志望校を決定し、しっかり勉強して、志望大学に入学することがラリーストとしての第一歩となるでしょう。がんばってください。
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すいません。

No.5の方でした。失礼いたしました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。自動車部はいろいろな大学にあるようですが、「活発な活動」をしているところはどうやってみわければいいんでしょうか。

お礼日時:2005/08/27 04:51

現実を考えると、No.4さんの道からスタートするのが順当でしょうね。

友人の一人に「活発な自動車部」出身の人がいますが、その腕は半端なものではありません。
かつプライベート参加だと自分で修理する能力が必要です。その人は、工学系では有名な大学の機械工学科ということもあり、非常に役立ったようです。

ただし、かかるお金が半端では無いので、活動資金の為、常にアルバイトし(深夜の土木工事もやったそうです)、単位も取らないといけないので大変だったようです(基本的に理系は遊ぶ時間無いです)。
そこを乗り越えられないと、国内・地域ランキングに顔を出すことも難しいと思いますよ。
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umikozoですm(__)m



海外でプライベートで参戦すれば
参加する事だけは出来ますよ
外国に生活の基盤を移し
仕事もラリーもそこでするんです

WRCは国内ラリーと違って
時間計測プラスハイスピードなんです

国内ラリーの参戦ではドライビングテクニックは
ハイスピードラリーに対応出来ません
全日本チャンピオンが世界戦に参戦しても
勝てない理由は”そこ”なんです

改造をレギュレーションぎりぎりにまで行わないと
勝てる車にはなりませんし
(ノーマルと言ってもそのままでは勝てない)
ドライバーだけではラリーは成り立ちません
最低でもナビゲーターとメカニックが必要です
人員の確保や車両の確保など諸々が必要です

当然事務的な事も出来なければいけません
全て外国で自分が主になって行わないと駄目なんです

これはあくまで質問者さんの”最年少”でWRCデビューという文言をベースにお話ししています
(まぁなるべく早くデビューになっちゃいますけどね)
大学は入学後すぐに休学届けでしょうね
そこまでリスクを負う事が出来ますか?

現在の質問者さんの環境では進学とラリー(WRC)の両立は殆ど無理であろうという結論に近づきます

単純にWRCのドライバーになりたいと言うなら
もう他の方がお答えしています
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/27 04:47

WCRドライバーはなろうと思ってなれる物ではありません。

ですから、夢を持ち続けて努力するしかないでしょう。

 でいま、何をするべきかというと、とりあえず進学先に、活発な活動をしている自動車部のある大学を目指してください。
 同時に、大学合格したら自動車の免許を取ることです。
 さらに自動車部に入部したら、そのつてを使って、近くのラリーショップに出入りさせてもらい、そのショップの関係するラリーチームに所属することです。

 その上でB級ライセンスを取得し、部活、チームのメンバーとチームを作りどんどん競技に出場することです。

 ただし競技に参加するにはお金がかかります。
 車の準備に最低100万(最初はチームの先輩のお下がりの中古車で十分です)

 一試合エントリーフィーで一人3万円、(二人で6万円)それにガソリン代、メンテナンス代で月5万円。保険料年10万円
 これだけをバイトなどで稼ぐ必要があります。
学業と両立させるのは大変ですよ。でもこれに耐えなければラリードライバーにはなれません。

 ラリーに参加すれば競技のおもしろさに引き込まれるでしょう。

 はじめは地区戦に参戦することになります。
初心者のうちはジュニア戦、シニア戦に参戦します。
 練習をしっかり積めば、二年目か三年目に地区チャンピオン戦にステップアップできるでしょう。
 ここで活躍できればスポンサーが付き、全日本戦への道が開けます。

 全日本戦で活躍できればさらにスポンサーが付き、海外ラリー(アジアパシフィック、近くで開催されるWRC)に出場するチャンスが巡って来るかもしれません。
 そこで好成績を残せばWRCのシートが近づいてくるかも。

 ということで、WRCに出場するには、第一に努力、第二にお金(WRC一戦に出場するには最低1000万近くのお金がかかります。スポンサーが付かなければとうてい無理です)、第三に実力、第四に運が必要です。

 でも夢を捨てなければ最低地区のチャンピオン戦を走る選手には必ずなれます。このクラスでも十分ラリーの醍醐味は味わうことができます。最初から欲張ることなく地道に努力を続けてみてください。きっとラリーはあなたにすばらしい思い出を残してくれるでしょう。

 元地区戦ドライバーより(ちなみにうちのチームからアジパシにエントリーしているドライバーが何人かいました。)
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この回答へのお礼

とりあえずは活発な活動をしている自動車部にはいることが必要ですね。ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/27 04:45

早い遅いは、自分で判断していただくことにして。



参考までに、スバルのドライバであるp・ソルベルグの生い立ちみたいなものがありますので、読んで五字分の環境と比較して見てください。

http://encyclopedie-ja.snyke.com/articles/%E3%83 …

それと、国内のモータースポーツで健闘しているドライバを調べて見てください。
行動するのは、それからでも遅くは無いと思いますよ。

ただ、肝に銘じて欲しいのは、言葉の壁を自分自身で解決できるか? 
好きだから;憧れだから決意して行ったは良いが、縁も所縁も無いところから、ホームシックで数週間で帰って来ないよね? という事くらいですかね。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。

お礼日時:2005/08/25 23:20

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