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 中野重治さんの「愛しき者へ」の中に、
「知識は能力となるとき貴い」というフレーズがあるそうです。
この「貴い」の読み方がわかりません。
「とうとい」「たっとい」両方辞書に載っています。
この場合(作品の中では)どう読むのが正しいのでしょうか。
できればその根拠も知りたいと思います。

A 回答 (4件)

どちらでも良いとは思いますが、


あえて選ぶなら「たっとい」ですね。
      
昭和初期に綴った書簡であるこの作品では、
少し古風に「たっとい」と読んだほうが、
雰囲気が出ると思います。
           
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。
私も個人的な感覚では「たっとい」と読みたいと思っています。
しかし、会報に引用するのに困っています。
作者の意に添ったふりがなにしたいのです。

お礼日時:2005/08/29 13:48

どちらともとれると思います。


この文章の中で「貴い」は、
「価値のあるもの」という意味だと思うので、
たっとい・・・非常に価値がある。
とうとい・・・値打ちがある。
 どちらでも使えると思います。
どうしてもどちらか決めるのなら「とうとい」だと思います。この文では、能力となったとき価値(値打ち)があるものになる。と、使われていると思うので、「非常に」という言葉は適さないかもしれません。
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。
どちらでもとれるというのが難しいです。
今、仲間が調べてきたなかには、「とうとい」のやや改まった
表現が「たっとい」だというのもありました。
辞書によってニュアンスの違いがある語のようです。
どちらかに決められないのがつらいですね。

お礼日時:2005/08/29 14:11

「とうとい」が優勢かな、ネット上では。


「たっとい」だと振り仮名つけるでしょうから。^^;)
他の部分も読めば、どちらが適当か意見をさしあげられるでしょうが、ないもので。

カセットテープになって図書館にあるようなので、これで読みがわかりますかね。

参考URL:http://www.ndl.go.jp/jp/library/supportvisual/sh …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
テープという手もありましたね。
近くの図書館にこの作品があるかどうか調べてみます。

お礼日時:2005/08/29 16:11

原文にないふりがなはふるべきではないと思いますが、もしあえてつけるのなら、ふりがなは質問者の責任でつけたものだと明記してくださいね。



ちなみに、歴史的かなづかいでは、「たふとい」音は「トートイ」。
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この回答へのお礼

 なるほど。アドバイスありがとうございます。
こども向けなので「知識」と「能力」にもふりがなをふってしまいました。
しかもことわりなしに。まずいですね。

お礼日時:2005/08/30 11:03

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