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初心者です。
モノクロ写真をデジタル一眼レフで撮る場合、カメラに露出を自動で決めさせても大丈夫なんでしょうか?
快晴時にフィルムの箱に書かれてあるシャッター速度・絞りで撮影しようとして、絞りを固定するとシャッター速度がすごく遅くなったりします。
シャッター速度…箱1/250、カメラ1/30みたいな。
基本的な事かもしれませんが、
カラーフィルムやモノクロフィルムの違いがあってもカメラは露出の判断は一つなんですよね?だとしたら、カメラが判断する適正露出は無視して、フィルムの箱に書かれてある絞り・シャッター速度を固定して撮ったほうがいいんでしょうか?
カラーフィルムとモノクロで撮る場合の違いや注意点があれば教えてください。お願いします。

A 回答 (12件中1~10件)

こんにちわ。

下手の横好きですが一応簡単なサジェスチョンを。

フィルムの箱に書かれている絞り値&シャッタースピードはかなりアバウトです。
モノクロフィルムということで、おそらくネガフィルムだと思いますが、内蔵露出計の数値でまずOKです。

ただし当然「内蔵露出計が狂っていないこと」というのが前提条件ですが…
もし他にもカメラをお持ちであったり、お知り合いのものを借りられるようでしたら、同一条件で同じ(位の)露出値が得られるかどうか確認してみてください。メーカーのサービス窓口に出しても計測してくれるはずです。
フィルムケースに書かれている絞り値が分かりませんが、f8とか11位だと思います。それで快晴時に1/30を示す露出計の精度がちょっと怪しい気がしましたので…

ネガではなく、ポジフィルム(またの名をリバーサルフィルム)を用いるときは、内蔵露出計の示した値をそのまま使用すると場合によってはちょっと明るすぎたり暗すぎたり…ということもありえます。

露出計はレンズに入ってくる光を計測する(TTL測光:Through The Lense)訳ですが、その方法にはスポット測光というほんの小さな点を測定したり、中央部重点測光(意味は文字通り)、平均測光など色々な考え方があります。
全体に光が均一であれば全て大体同じ結果になりますが、撮影する対象の明暗の割合によっては測定値にばらつきが生まれます。

また露出計は被写体からの反射光を測定しているわけですが、その被写体の光の反射率を18%と仮定して計測しています。18%というのはグレー色です。
では、雪景色を測定した場合はどうでしょう?また逆に真っ黒な服を着ている人を測定した場合は?
結論から言うと、雪景色はグレーっぽく、また黒い服もグレー側に引っ張られます。つまり反射率の異なるものも全て18%だと考えてしまうのですね。
この微妙な露出を考慮に入れて撮影するために「露出補正」というものを行います。上記の雪景色でしたら+1 2/3(いっかさんぶんのに)EV、という具合です。値は好みと撮影者の写真表現ポリシーによりますが…

さて上記はポジフィルムの場合です。
ネガフィルムの場合は多少の露出の増減はプリント時にカバーできてしまいます。これを「ラティチュードが広い」と形容します。ポジはラティチュードが狭いのですね。

色々書きましたが、カラーとモノクロで考え方が変わるのではなく、ポジとネガで変わるという点は抑えられると良いのではないかなと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。カラーとモノクロと違いはそんなに意識しないでいいということですね。近いうちにリバーサルにも挑戦したいと思ってます、露出の勉強には一番良いと思うので。やっぱり実際たくさんの写真を撮ることがまずは大事みたいですね。

お礼日時:2005/10/21 13:23

こんばんは。

ベテランの皆さんからのアドバイスと、質問者さんの補足を読んでいて、どうも腑に落ちない点がありましたので書き込みさせていただきます。私のアドバイスの中で、失礼な点がありましたらご容赦下さい。

まず、快晴時にフィルムの箱に書かれてある絞りの数値に固定すると、シャッター速度が1/30秒になるという事ですが、質問者さんがご質問の文中で疑問に感じていらっしゃる点、私も疑問に感じます。

具体的な絞りの数値を書かれていませんが、箱に1/250秒と合わせて印刷されているのであれば、おそらくF8かF11ではないかと想像します。仮にF11だったとしても、そして陰の部分を測光したのだとしても、やはり1/30秒というのは快晴の日のシャッター速度にしては遅すぎる気がするのです。

ここからは私の推理したいくつかの可能性です。思い当たる事柄がないかどうか確認してみて下さい。


1. その箱は今カメラに入っているフィルムの箱ですか? ひょっとして別のフィルムの箱だったりしませんか?

写真フィルムは、種類によってそれぞれ固有の感度が決まっています。フィルムの感度は「ISO 100」とか「ISO 400」とか「ISO 800」などがあって、フィルムの箱にも印刷されていますし、パトローネといってフィルムが入っている金属製の小さな缶にも印刷されています。

たとえば、カメラの中にはフィルム感度「ISO 100」のフィルムが入っているのに、箱の方は「ISO 400」の場合の絞りとシャッター速度の目安が印刷されていたなら、まさに今回のような違いが現れます。


2. カメラの感度設定は、今カメラに装填されているフィルムの感度に正しく設定されていますか?

比較的最近のカメラなら、DXコードと呼ばれる仕組みによって、装填されているフィルムのISO感度をカメラが読み取って自動的に測光条件を修正してくれますが、古いカメラでDXコードの読み取り機能が備わっていない場合には、人間がカメラのISO感度設定ダイヤルを合わせてやらなくてはいけません。

入っているフィルムの感度と、カメラの感度設定ダイヤルの数値がずれていると、今回のような違いが現れることがあります。


3. 「箱に書かれてあるシャッター速度・絞りで撮影しようとして、絞りを固定すると」とおっしゃっていますが、絞りの固定のやり方はそのカメラの正しい操作方法で行っていらっしゃいますか?

ほとんどの一眼レフカメラは、「開放測光」と呼ばれる方式で露出の測定をします。絞りをまず決定して、それに対してシャッター速度が変化して適正な露出を得る場合であっても、実際にレンズの絞りリングを固定するのではなく、カメラボディー側のダイヤルなどで操作するカメラがほとんどだと思います。しかし、一眼レフカメラは完全なマニュアル撮影にも対応できるように、レンズの絞りリングも動かせるように作られています。測光する時に絞りリングを動かす必要が無いカメラなのに動かしてしまうと、正しい測光値が得られなくなる場合もあり、そうした場合にも今回のような違いが現れる可能性があります。


質問者さんのお話だけをもとに想像で書きましたから、私の考え過ぎもあると思いますし、少々大げさに表現した部分もあります。

しかし、上に書きましたような一つ一つの事柄をチェックすることで、お使いの一眼レフカメラに対する理解が少しでも深まってくれれば多少なりともお役に立つのではないかと考えて色々書かせていただきました。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
1.フィルムと箱は間違ってません、同じものですね。
2.フィルムの感度は自動で設定されるので間違いないです、フィルムを入れた時に確認もしますし。
3.やり方は正しいと思います。絞りはダイヤルで設定していますし、ピントを合わせていても絞りの数値は変化しませんし。
詳しい説明ありがとうございました。918BGさんのおっしゃったことにも注意しながら、たくさん写真を撮っていきたいと思います。

お礼日時:2005/10/21 13:17

解りました。


まず箱に書いてあるのは露出計を搭載していない大昔のカメラ用の名残です。
いま湯買うことは殆どないです。
今の1眼レフの場合、カメラの測光はかなり高精度です。
最新型ならフィルムの感度も自動で設定してくれる。
でも一昔前のものはフィルム感度(ISO)を手動で設定します。
ISO感度を設定すればかなりカメラ任せでOKです。
でもカメラの測光も万能じゃない。
中央重点測光・平均値測光それぞれに癖があります。
その癖を頭において移すのが慣れとテクニック。
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この回答へのお礼

2度目の回答ありがとうございます。なるほど名残なんですね、確かによく考えたら今のカメラは高精度なので信じていい気がします。やっぱり癖を掴めるまで撮りまくるってことですね。

お礼日時:2005/10/21 13:08

>デジタル一眼レフではなくて”一眼レフ”です。


フィルムの一眼レフですか(^^ゞ

露出に関してはフィルムもデジタルもそんなに差はありません。
フィルムでもカラー・モノクロによって露出が変わるということはありません。露出が変わるのはフィルムの感度が変わったときです。

フィルムの箱に書いてある露出はあくまでも目安であって、絶対ではありません。
#8さんが仰っているように被写体の具合によって露出はかなり上下します。その為、部分測光やスポット測光があります。

カメラのAEを信頼し、癖をつかみ、経験を積んで露出補正を駆使すればモノクロであろうとカラーであろうと素晴らしい作品が撮れます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。やっぱり経験と自分のカメラを知るってことなんですね!あまり本やそういうものに書いてあることに惑わされるなということですね。これからたくさん経験を積みます。

お礼日時:2005/10/19 19:28

 まずカメラをオートにしますPのマークや□のマークに合わせて、白い被写体にカメラを向けて、シャッターボタンを半押しにしてファインダーの中に表示される数値を読みとって下さい。



 同様に黒っぽい被写体に向けて、シャッターボタンを押して数値を読み取ります。

 それぞれを比べると大きく数値が変わっているのが理解できると思います。

 このようにデジタル一眼レフカメラは、被写体の色や明るさによって示す数値が違ってきます。

 フィルムの箱に示された数値というのは、あくまでも一般的なというか平均的な露出の数値であって、撮る対象となる被写体の色や明るさ、感度、カメラの設定によって変わってきますので、箱に書かれている数値とカメラが示す数値が変わっても正常です。

 どちらが正解か?というのは、撮ってみるのが一番ですよ、ここでいくら説明申し上げても、撮った写真を2枚見比べるほうが確実に理解できますから(^_^)v

 カラーのデータをモノクロデータに変えることは(カメラをモノクロモードで撮影することは)基本的に設定を変える必要はありませんし、一般的なカメラなら変える方法も無いでしょう(^^;

 モノクロフィルムを使ってフィルムカメラで撮影する時は、フィルムの種類や現像の種類などを予め考慮して撮影する必要があるのですが、デジタルカメラの場合はカラーのデータをモノクロに変換させるだけなので、幾ら考慮した所でカメラでは設定できませんので(まあ、最近のカメラなら効果が何段階か変化させることが出きる程度)撮影時に考慮せずに、素直に撮って後に画像処理ソフトを使って調節します。


 カメラが示した通りに撮ればいいだけです。

 カラーフィルムとモノクロフィルム、カラーのデジタルデータとモノクロのデジタルデータ、色々あって頭が混乱してしまう事がありますが、判らないことがあれば、まずは撮ってみてください、2つを比べることでそれが理解する近道です。文章だけでは理解しずらいですからね(^_^)v
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。No.1の方への補足で述べたとおりです、すいませんでした。
やっぱり自分で撮ってみるのが一番ってことですね、これから勉強します。すごく参考になりました。

お礼日時:2005/10/19 19:23

露出に関してはカメラに全て任せて大丈夫です。



カメラの内臓露出計は、レンズから入ってきた光を直接測光しているので露出が外れるということはまずありません。注意するとしたら、露出モードの測光基準による写りの違い。

キヤノンだと、中央部重点測光と評価測光などのモードがあるので状況によってこれを切り替えて使いこなす必要があります。

ポートレートなどで露出の精度を上げたい場合外部露出計を使用しますが、外部露出計が導き出した露出を信じてデジタル一眼で撮影するとハイキーになる傾向があるようです。
これは、デジタルカメラの感度はフィルムに比べ実効感度が高いかららしいです。したがって外部露出計を使用してデジタル一眼で撮影する場合は補正が必要になります。どのくらい補正が必要かは経験です。
内臓露出計はデジタルにあわせてチューニングしているの、で意図的に補正をかける場合を除いて補正は必要ありません。

デジタルでモノクロを楽しみたい場合は、普通にカラーで撮影し、レタッチソフトでモノクロ化することで濃淡などを撮影後にじっくりにつめることが出来ます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。デジタル一眼レフではなく一眼レフのことです、すいませんでした。ただ、デジタル一眼レフも買うつもりなのですごく参考になりました。カメラに任せても大丈夫なんですね、ありがとうございました。

お礼日時:2005/10/19 19:18

もう少し露出について勉強しませんと写真(カラーも)


自体が危なっかしいですね。
各回答で出ていますように、DIGITALですと
RGBデーターの破棄ですからフィルムのモノクロ
とは違いますから、レタッチ時に色々作業すれば
いいのではないのでしょうか。
CANON 20D等の機種には現像パラメーターにモノクロ
が入っているのを使うと簡単です。
EPSONもプリンター側でモノクロ用の印刷設定が
入っているものが発売されています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。デジタル一眼レフではなく一眼レフのことでした。間違ってました、デジタルを今度買おうと思っていたので打ち間違ったみたいです、すいませんでした。

お礼日時:2005/10/19 18:59

・・・ていうか、何をもって適正露出とするかはカメラ(露出計)が決める事ではなくて、人の頭が考える事ですから。


それは忘れないでください。

>モノクロ写真をデジタル一眼レフで撮る場合、カメラに露出を自動で決めさせても大丈夫なんでしょうか?
ある意味、大丈夫です。

>シャッター速度…箱1/250、カメラ1/30みたいな。

箱に書いているのは、快晴時の太陽光の強さを基準にして書かれています。
ですから、写す物に関係なくいっしょくたです。
対してカメラは写す物から反射してきた光の強さから露出判断を行っています。

たとえば、太陽を背にした人を撮る場合は箱の露出で撮ると、顔が真っ暗になります。
なぜなら、顔に太陽の光が当たらずそこだけ曇りだからです。
カメラの内蔵露出計だと反射してきた光から判断するので、暗い顔を測れば『暗い→シャツタースピード遅くしなきゃ』て事で、1/30とかになります。
そのかわり、太陽光がバンバン当たっている頭のてっぺんや背景は白く飛んでしまいます。

冒頭に戻りますが、箱書き/内蔵露出計、どっちを基準にしても構いませんが適正露出を判断するのは貴方自身です。
背景をキレイに写したかったのか、顔をキレイに写したかったのか、箱書きもカメラも判断出来ません。

カラーフィルムでもモノクロでも大きく変わりませんが、判断するのは貴方です(しつこい?)。

な~んて書きましたが、今のカメラの露出計は頭が良いのでまず内蔵露出計で大丈夫だと思います。
いちおう『露出補正』という考え方も調べてみて下さい。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。はじめに、デジタル一眼レフではなく一眼レフのことでした。本当にすいません、間違って打ち込んだみたいです。
回答に対してですがすごく勉強になりました、結局は自分が何をどう撮りたかったのかってことですね。もっと勉強します。

お礼日時:2005/10/19 18:58

フィルムの箱に書かれてあるシャッター速度・絞りは、あくまでも目安です。


通常はカメラの露出の信頼性の方が高いです。
偏光(PL)フィルターを使うとカメラの露出が狂う場合もありますので注意が必要です。

デジカメですからシャッター速度を変えて撮り比べれば、結果はすぐにわかる思います。

それにしても快晴でシャッター速度1/30は遅いですね。
日陰での撮影ではないのでしょうか?
モノクロ撮影用のオレンジ系フィルターを使用していませんか?
デジカメ用ではなく通常のPLフィルターを使用してませんか?

この回答への補足

回答ありがとうございます。すいません、デジタル一眼レフではなく一眼レフのことでした。デジタルを買おうと思っていたので打ち間違いしたみたいです。デジタルの場合でもカメラを信用した方がいいってことですね、本当にすいませんでした。

補足日時:2005/10/19 18:52
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デジカメの白黒モード撮影で撮影すると良いと思いますが。


フィルムと受光素子が違うので、実際の撮影露出で差が出るのでしょう。
ですから、カメラの方に合わせてください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。カメラの方が信用性が高いのですね。

お礼日時:2005/10/19 18:54

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