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夏に化粧品売り場の人に勧められて、SPF24の下地クリームを使っていました。まだ残っているのですが、冬にはSPFは24も必要ないでしょうか。紫外線を防ぐ成分が入っているとそれだけ肌に負担がかかると聞いたことがあるのですが24って普通ですか。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

今、肌の状態が良好なら、わざわざ買い換える必要はないと思いますけど、


確かに、SPF値の高い商品は肌の上でしっかりと皮膜を作るタイプが多いので、
乾燥しやすく、ゴワゴワと違和感も出やすく、肌に負担になってしまいます。

質問者様は、どのくらい日中で過ごされますか?
1時間程度の通勤・買い物・散歩などの、日常生活ならSPF10前後で十分ですよ。
SPF5以上あれば80%以上の紫外線をカット出来るそうです。

大学の皮膚科医グループが、適切な紫外線防止能力について提案していましたが、
意外とSPF値は低くても大丈夫なようです。
・日常生活・・・SPF値10未満でOK
・スポーツ・レジャー・・・SPF値10~20、PA値+
・過激な環境のスポーツ・レジャー・・・SPF値21~、PA値++
・テニスやゴルフ、海山でのレジャーならSPF値15前後、PA値+
・晴れた日のスキー、紫外線の強い国でのレジャーは、SPF値21以上、PA値++

紫外線の増加が国民の健康問題となっているアメリカ、オーストラリアでは 、
SPF値が30以上の表示は認められていないのは、数値を高くしても日焼止め効果は
ほぼ変わらず、逆に肌に負担をかけ過ぎるなどの理由からです。

SPF24の日焼け止めは、何も塗らないときの24倍の紫外線量を受けて
はじめて赤くなります。
ある人が、何もしなければ20分で日焼けする場合(日本人の平均が20~25分)、
SPF24の日焼け止めをつけたなら、日焼けするまでに480分(20分×24倍)、
約8時間かかるという計算になりますが、
汗や皮脂の分泌により落ちてしまい、UVカット力は4~5時間で効果が
無くなるので、例えSPF値が高くても無駄なんです。

今、お使いの日焼止めには、紫外線吸収剤の成分は入っていますか?
この成分は、紫外線と化学反応して紫外線そのものを吸収する成分なので、
肌の上で化学変化が起こり、負担を強いてしまうことがあるので、
肌のことを考えれば買い換えたほうがいいかもしれません。
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この回答へのお礼

詳しいご回答ありがとうございました。
日常生活ならSPF10前後で十分なんですね。

夏に購入したものは紫外線吸収タイプじゃないようです。とても伸びが良くて、肌のトラブルもないので、もうしばらく使ってみますね。
再度ありがとうございました。

お礼日時:2005/10/31 13:14

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