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29歳未婚(女)です。3歳年上の彼と付き合って2年。そろそろ結婚という話が出てきました。わたしとしては前から望んでいたことなので「うれしい!!」はずだったのですが…なんか最近モヤモヤしています。そこで、ぜひ結婚経験者の方にお話を聞きたく投稿しました。よろしくお願いします。

質問というのは、
1.思いやりのある人
2.尊敬できる人
どちらも大切だと思うのですが、人生のパートナーにはより大切なのはどちらなんだろうということです。

というのも、わたしの彼は1は(わたしから見て)大満足です。人の気持ちを考えて行動できる人なので、穏やかな気持ちで毎日が過ごせて、わたしも相手に優しくなれます。そこを見ると「この人しかいない」と思います。
でも、一方で、彼が彼の人生に対して前向きに行動をしないところが気になります。たとえば、努力がニガテと、嫌な仕事や決断は後回しにばかりする。今の仕事には合っていないと言いつつ、何も行動を起こさないなど。

わたしはどちらかというと、嫌なことにはちゃんと向き合ってどうにかしたいと思う(文句ばかりで行動を起こさないのは嫌な)タイプなので、最近彼のそういうところが気になってしょうがないのです。そして、そこが原因で2が持ちきれないのも事実です。

前者と後者。人生のパートナーとなるときに、どちらが欠けているとより大きな問題になるのでしょうか?いろんな方に、いろんな方面からアドバイスをいただけると幸いです。どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (14件中11~14件)

私の場合、どちらが欠けていても結婚できません。


自分の夫に当てはめて考えてみましたが、
どちらの部分でも抜けていたら人生を共にはできないだろうな・・と思いました。
「思いやりがある」のは既に恋人としても最低限のラインであり、
「尊敬できる」のは人生のパートナーとして必要なラインで
ここをクリアできるのは生涯伴侶として考えられるほど
自分にとって価値ある人間だけなのだと思います。

ただ、結婚時点で完璧な人なんていませんよね。
全ての面において尊敬できる人と結婚するのは難しいことで
自分の方が優れている部分、相手の方が優れている部分それぞれを持つからこそ
結婚生活は良い方向に育まれてお互い成長できるものだと私は考えています。

質問者さんが言う「思いやりのある人」というのがどのレベルなのか分かりませんが
その思いやりの中に尊敬できる部分を見つけられれば良いのだと思います。

思いやりって「ワガママを聞いてくれる」とか
「感情に任せて怒ったりしないでいつでも穏やか」とか
一つ一つの言動を表すことが多い気がしますが
例えば人と人の間に問題が起こった時に、どちらにも適切な気遣いが出来て、
お互いにとって良い解決に導くことも思いやりの一つですよね。
この能力が高ければ人間としての強さを感じますし
私にとってはかなりの尊敬に値しますから
もし他の部分で尊敬できない部分があっても、
本人のここの部分を仕事でも人生でも生かせるように支えていこうと思えるかも。

同じ思いやりのある人でも私の元彼は上記までの思いやりは持てない人でした。
2人でいる時はとても穏やかに自由に過ごせて楽チンでしたから
結婚してもこういう楽チン生活なら幸せだなぁ、と思った時期もありました。
けれど、人との間に何か問題が起きた時や
私との間にちょっとした諍いがあった時には面倒になるらしく、
積極的に解決しようとしないで自分が傷つかないように逃げる傾向があったんです。
彼の思いやりには強さがなかったんですね・・
それにプラスして人生に対する前向きさや意欲・目標みたいなものも見えなくて
私には2人で人生の荒波を乗り越えていく自信が持てず、
結婚まで決断できなくて別れてしまいました。

ただ、これは私自身が弱い人間であり、落ち込んだり嫌になることも多い中
結構頑張って自分を奮い立たせてプラス思考にしていくタイプだったからに過ぎません。
面倒くさいことは避けて通りたい的な元彼の人生観と
私の目指している方向がずれていたから、というだけです。
私がもっと強い人間で周りをプラス思考に引っ張っていけるタイプだったら
そんな彼でも一緒にやっていけたんじゃないかな、と思います。

結婚を前にするといろんなことが不安になります。
どんなに素晴らしい結婚相手であっても
相手の欠点や合わないところが顕著に見えてくるものです。
(結婚後はもっと顕著になってきたりもしますが)
今の質問者さんはその時期なんでしょうね。
それはきっと、きちんとその部分と向き合って、
自分が納得できるかを考える時期ということなんでしょう。

悪い面にとらわれて良い面を逃してしまうこともありがちなので
ちょっと冷静に彼のことを見つめてみて、じっくり考えてみることをお勧めします。
じっくり考えても表面的な「思いやり」の面しか魅力に感じないようなら
それは自分にとって恋人止まりの人なのかもしれませんが
質問者さんが結婚まで考えていたということは
それ以上の魅力がある人なんじゃないかな、と個人的には思いますよ。

今の時期にいっぱい悩んで幸せな人生を歩んでいってくださいね。
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この回答へのお礼

お返事が遅くなりました。丁寧な回答ありがとうございます。とくに元彼氏さんとhinata-hinakoさんとのお話、興味深く読ませていただきました。

わたしもそんなに強くありません。仕事のこと・生活のこと・親のこと、いろいろ悩んで、そのたびにどうにか折り合いをつけてやってきているという状態です。そして結婚することのよいことは、そういう悩みを一緒に共有し、解決できる相手ができることなんじゃないかなと思っていたのですが…
彼が彼自身の人生に前向きになってもらえないと、それはできないような気がしました。正直、もっと強くなってほしいです。

とりあえず、今の思いをちゃんと彼にぶつけつつもう少し悩んでみようと思いました。ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/06 18:41

 とても具体的かつ明確で優れたご質問だと思い、あなたさまとは異年代で別の人間からの経験から発する、あくまでもひとつの拙い意見であると承知しつつ、少し書き送らせていただこうと思いました(年代も人間も別であるゆえに、表現でお分かりにくい面があるかと存じますが、骨子をお汲取りいただけましたら、幸いに存じます)。




 【思いやり】について

 はっきり申して、多くの女性は「思いやりのある、優しい男性」が大好きで、それを男性を選択する一大要件のようにいつも掲げていらっしゃいます。
 が果たして、その女性たちが求める「思いやり・優しさ」とは誰に、何に対してのそれであるか、もっとお考えになって欲しいと私は思います。つまり、その「思いやり・優しさ」とはあなたさまだけに向けられた、あなたさまの利害に抵触するだけのものであるか。それとも極論すれば、人間たち全体へ向けられたものであるか、です。
 もし前者なら、それは直に化けの皮の剥がれる薄っぺらの表面的なものに過ぎません。でももし後者であれば、それは人としてとても偉大です。
 そして(これが大事なことなのですが)もしも本当に後者であった場合、あなたさまはかなり「忍耐」を必要とされる状況を持たねばならないことをご覚悟することです。何故か・・ つまり深く、そして広い視野からの「思いやり・優しさ」は、ときとしてあなたさまのエゴと相反する、あるいはあなたさま個人の満足とは迂遠でなところへも配られる可能性があるからです。
 
 あなたさまだけに向けられる「思いやり・優しさ」は、眉唾である可能性が高い・・ 。

 それほど「思いやり・優しさ」というのは、人として難問であり、よほど気をつけないとその甘い罠にかかってしまい、最後はあなたさまを自滅させかねない、そして共倒れさせかねない、危険なものであるということです。

【尊敬】について

 「思いやり・優しさ」とかぶる部分があると思われますが、一人の人間としてどう生きるつもりの男性であるのか、その精神性は、その信条は・・ということについて、あなたさまは冷静に見ることのできる女性でありますと思います(だから、迷いが生じていらっしゃるのですものね)。
 あなたさまに対してどうの・・ではなく、あくまでも一個の男性として、この人生という大海原を漕ぎ進む覚悟のある人間なのか、です。
 もしそのポジティブさ、胆力さ、知性が見えないのでいらっしゃるなら、どうぞご注意なさってください。
 そして逆にもしもそれが見えるのであれば、あなたさまがその男性と生きるにあたって時としては、あなたさまが耐えなければならない状況がしばしば有り得るということに、覚悟の臍を固めてください。

 それでもその人について行こうと思えるほどの男性であるなら、その人生に大いなる光が与えられるはずです。

 今のお相手は、ことによると、こりっとした手応えのある男性ではないのかもしれません。その「こりっとした」手応えとは、一体何なのでしょうか。
 私のささやかな経験では、それが「人生観」「精神性」「トータルな人間性」と言われるものであると思います。それらはおうおうにして、女性(この視野の狭隘な社会性の乏しい存在)の単眼の利害とは、なかなか一致しづらいものなのです。
 ですが女性たちがおのれの欠落に謙虚であるなら、それらを【尊敬】することができるわけです。

 ちなみに私は今50歳なのですが、今月半ばに人生の伴侶の元にまいります。一度、その未熟ゆえに結婚に失敗し、ようやくすべての私自身を捧げる人にめぐり逢わせていただくことができました。ことほど左様に、人生とは困難な、そして素晴らしいものであります。

 どうかあなたさまもお幸せに、そして賢明なる選択をなさってくださいね。



 
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございました。人生の先輩からのご意見、とても参考になりました。
そして
>今月半ばに人生の伴侶の元にまいります。
ということで、心からおめでとうございます。

peter-hermannさんの回答は深く、まだ自分なりに解釈をしているところですが、長所は短所にもなりうるということを再認識しました。そして「人生観」「精神性」「トータルな人間性」があわさってこりっと手応えのある男性かどうかが決まる。そこもなるほどと思いました。

実は以前彼のことを「男友達の目線」で見ようとしたことがあるんです(笑)。つまりわたしが彼の男友達だったとして、彼のことをどういう人間だと思うか、ずっと友達としていたいタイプか、ということです。まぁ結論を言うと「その男友達のタイプにもよるな」と思ってしまったのですが…。でもpeter-hermannさんのお話を聞いて、再度見てみようかなと思いました。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/06 12:45

#1の方と同じく、わたしも両方必要に思います。


思いやりのある人じゃないと尊敬はできないし、その反対も然りだからです。
彼は、質問者様が彼の「前向きに行動できず、嫌なことは後回し」なところを直してほしいと思っていることを知っているのでしょうか。知っているにもかかわらず、一向に改善の余地がないのなら、それは彼の努力不足=そろそろ結婚も考える相手への思いやり不足です。
優しい、というのは非常に微妙な感情表現で、自分自身が強く包容力があり、かつ柔軟な心を持っているからこそ人に優しくできる場合と、自分自身が弱く自身がなく、欠点を直す勇気ないから人には優しくするしかない場合があります。

わたしは去年結婚をしました。夫に対しては、性格的なことで嫌だなと思うこともあり、結婚を意識した頃から、その不満をあえて口に出して伝えるようにしました。それに対して、彼はとても努力してくれ、結婚して一年余りがたった今は、その点については見違えるようです。
わたしが彼との結婚を決意したのは、欠点が直ったからではなく、直すために目に見えて努力をしてくれたからです。人間、根本的な性格など簡単に修正できるものではありませんが、大切にしている相手の望みなら、直すように努力してみることは、思いやり、コミュニケーション能力の問題だと思います。これが欠けている相手と何十年も生活を共にしていくのはちょっと厳しいのではないでしょうか。

とは言え、完璧な人間などいません。質問者様が、彼があまり前向きでないことは、実はそれほど深刻な悩みではない、仕事も努力も、それならわたしが二人分バリバリやっていくから任せて!というような気持ちでいるなら、問題はないと思います。
自分にとってどうしても譲れない点、気にはなるけど流せると思う点を、はっきりさせておくと、問題はシンプルに解決できると思います。
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この回答へのお礼

お返事、ありがとうございました。

>わたしが彼との結婚を決意したのは、欠点が直ったからではなく、直すために目に見えて努力をしてくれたからです。人間、根本的な性格など簡単に修正できるものではありませんが、大切にしている相手の望みなら、直すように努力してみることは、思いやり、コミュニケーション能力の問題だと思います。

ここ、すごくグッときました。わたしも最近は意識して言おうとはしているのですが…いまいち彼に真剣さが伝わっていないような気がします。つまり、ひと時の愚痴(だめねー的なもの)ととらわれがちで、「人生において」と考えていると思われていないだろうなということです。

そこで、もしよければollicomesさんにアドバイスをいただきたいのですが
●性格的に嫌なところを口に出して伝える
その真剣さをわかってもらうために、何か工夫(?)していることはありますか?「こういうシチュエーションで言う」とか「こういうことはタブー」とか。

たぶんナチュラルにされているのだろうなとは思うのですが、ぜひ思いつくことがあれば教えていただければ幸いです。よろしくお願いします。

お礼日時:2005/11/06 12:26

私はには両方必要です。



1.私の旦那は、とても優しくて思いやりがあり、大満足です。

2.彼のすべてを尊敬しているわけではありません。愚痴を言いたくなるところも沢山あります。でも、尊敬しているところが全くないわけではありません。1の思いやりの深さは、十分尊敬に値します。

 嫌なところがあるから全く尊敬できない、というわけではないと思います。
 
とはかいてみたものの、愛情というのは、明確な理由なしに沸いて来るものだと思います。凶悪犯罪者にも妻や恋人がいたりしますし。だから、尊敬できるからとか優しいからとか、あまり結婚にも彼を愛することにも理由はつけられません。好きになったから結婚した、それだけです。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりました。早速のお返事、ありがとうございます。

>愛情というのは、明確な理由なしに沸いて来るものだと思います。

そうですね。隣でいる彼を見て、しみじみ「好きだなー、一緒に暮らしていきたいなー」と思うときがあります。そういうときに彼がグイグイっとすべてを前に進めてくれたら早いのかもしれませんが(笑)。今はゆっくりペースなので1人でいると「大丈夫かなーやっていけるかなー」と無償に不安になるのです。

でも、そんなときは
>嫌なところがあるから全く尊敬できない、というわけではないと思います。
この通り。ここをしっかりと見つめてみようと思いました。ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/06 12:14

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