
A 回答 (12件中1~10件)
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No.12
- 回答日時:
蝿の王
新潮文庫
ウィリアム・ゴールディング (著)
人間の深層心理が描かれていて、少し怖かったです。
様々なことを考えさせられました。
参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4102146 …
No.11
- 回答日時:
『パパラギ~はじめて文明を見た南海の酋長ツイアビの演説集~」(立風書房)
小説ではないのですが、私の好きな詩人谷川俊太郎のカバー帯の「・・・これは一種のSFとして読むこともできれば、一巻の美しい詩集であるとも思える(後略)」という推薦文に惹かれ手にしました。
西サモアのウボル島の酋長ツイアビがヨーロッパを旅し、パパラギ(空を破って現れた人・ヨーロッパ人・白人)が決して幸福ではないことを島の人々に語りかけた演説集です。
文明批判の書としてももちろん読めますが、谷川俊太郎の言う美しい詩集でもあり、子供に聞かせてあげたい童話でもあると思いました。
酋長ツイアビの強さと優しさは、沖縄出身の作家池上永一の『バガージマヌパナス~わが島のはなし~』『風車祭(カジマヤー)』の主人公たちにもどことなく似ているなと思いました。
参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4651930 …
No.10
- 回答日時:
児童文学でもよろしければ、リンドグレーンの「ナガクツシタのピッピ」のシリーズに、『ピッピ南の島へ』があります。
元気でパワフルなピッピが、友達ふたりとともに、お父さんである船長が、「酋長」をしている、南の島で、ゆかいに冒険をする物語。ホラーがお好きならば、〈異形コレクション〉にそのものずばり『トロピカル』があります。こちらは分厚いアンソロジーですから、南の島の恐怖をたっぷりと味わう事ができます。
SFでもいいでしょうか? アン・マキャフリイの『キラシャンドラ』は、遠い未来、異星の上での話ですが、舞台はハワイ諸島を思わせるような熱帯の島々です。
名作ですから、すでにお読みになってるかもしれませんが、『ロビンソン・クルーソー』の舞台も、南の島の話と言えるでしょう。レモンやライムが野生の状態でなっているくらいですから。
スティーブンスンの『宝島』、これも島が舞台ですね。
児童書も大歓迎です。馬鹿にできないもの多いですから。アン・マキャフリイの『キラシャンドラ』面白そうですね。読んでみます。ありがとうございました。
No.8
- 回答日時:
古処誠二『ルール』
終戦直前のフィリピン・ルソン島を舞台にした作品。南の島のいかにも「南国」ってイメージじゃなくて、終戦前の戦場の過酷な状況…という作品ですが(^^;)
趣旨と違っていたら、申し訳ありません。
No.7
- 回答日時:
ジュール・ヴェルヌの「神秘の島」はどうでしょうか?
(本によっては「ミステリアス・アイランド」「神秘島物語」という題名になってます)
5人の男達を乗せた気球が嵐に遭い、南太平洋の孤島に流されるという、
いわゆる「ロビンソンもの」です。
流れ着いた時は殆ど所持品の無かった一行ですが、
豊富な科学知識を持つサイラスの存在もあって
いろいろな物が生み出され、どんどん快適な生活になっていきます。
なお、この本は「グラント船長の子供たち」「海底2万里」と繋がりがあり、
先にこの2作を読んでおくと深みが増します。残念ながら島ものではありませんが。
#4さんの補足を。
H・G・ウェルズの著書にあるのは「モロー博士の島」ですね。
ジュール・ヴェルヌのものは読んでいます。小学生の時に読んで、今思えば、このあたりが島モノに引かれはじめたきっかけだったかもしれません。懐かしいな。ありがとうございます。
No.6
- 回答日時:
ネット小説とかはどうですか。
ただで読めますよ。
たとえば、↓こんなのとか
あおいゼリー●小さな島の物語●作品集
http://www001.upp.so-net.ne.jp/bolifushi/syouset …
気軽に読めるのと、作者さんが南の島好きっぽいのがいいなあとこっそり思っていたり……。
求めてるものと違ったらゴメンナサイです。
ネット小説は目が疲れると決め付けて避けていました・・・。でもせっかく紹介していただいたし、南の島モノ好きなので、是非読んでみようと思います。ありがとうございました。
No.5
- 回答日時:
こんばんは。
『あらし』シェークスピア。
彼の最後の作品。弟に裏切られ孤島に漂着したミラノ公プロスペローは、魔法を習得し、弟の乗船をおびき寄せて難破させる……。
『島守』中勘助。
随筆はだめということでしたが、あえてあげます。随筆というより、日記風小品といった方がいいかもしれない。野尻湖の弁天島にひとりこもった時の体験をもとにしています。文章が宝石の光のような美しさ。
ご参考になれば。
確かにエッセイの類は好きではないのですが、いいものに出逢ったことがないからかもしれません。『島守』は一読の価値ありそうですね。食わず嫌いがなおれば。ありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
喜多嶋隆の島モノって言うとハワイものですよね。
読んでいます。(湘南ものも。)
合うかどうかは判りませんが、
有名なところで、”ジュール・ヴェルヌ/十五少年漂流記”(大人になって、読み返してみると面白いです。)
好き嫌いはあるかと思いますが、”灰谷 健次郎/いま、島で”(島での在り方を考えさせられます。)
ちょっと軽めで”村山 由佳/青のフェルマータ”(イルカとの触れ合いで心が開かれていく物語です。)
「いま、島で」はエッセイですね。エッセイはあまり好きではないのですが、「青のフェルマータ」は知りませんでした。読んでみようと思います。ありがとうございました。
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