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今歴史を学んでいます。そこで初歩的な疑問を抱いてしまったのですが、それが解決できず悩んでいます。
人はなぜ古いもの(歴史遺産とよばれるものなど)を残そうとするのでしょうか?人間の心理と何か関係があるのでしょうか?

A 回答 (6件)

(現在)生きているということが、確かに過去の延長線上にあるということを確認したいからではないでしょうか。



それを確認することによって、現在から続く未来も我々の前には確かに開けているのだ、という認識が確保できるのであって、言ってみれば、その安心感を得るためではないかと考えます。
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 「日本書記」などは、当時、有った伝承を、当時の為政者が、自分に都合の良い様に作り替えたストーリで、自分の成り立ちを正当化する書物に過ぎないと言う説が有ります。


 また、古い物を残そうとする人も居る反面、スターリンの像もイラク・フセインの像も、バーミヤンの像も破壊されました。
 つまり、過去を現在の土台にしたい人たちは、古い物を残したがり、未来へ向けての革新を目指す人たちは壊す/消去するのではないでしょうか?
 まあ、人間、色々な考えの人が居るという事でしょうかね?
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[人はなぜ古いもの(歴史遺産とよばれるものなど)を残そうとするのでしょうか]


それは古いものが美しいからです。長い時を経て現代に残ってきたものは歴史がつけた古色というものがあるんですね。その古色は新しいものを創造するときに霊感を与えくれるのです。
 過去を振り返りつつ未来を切り開く。少なくとも日本の社会はそのように発展してきたのだと思います。
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人間は、どこから来てどこへ向かうのか・・・


高等生物たる人類の永遠の命題ををさまよう中で、ふと我に返った時に自分たちが生きて、今この場に存在するレーゾンデートルを確認し明日へ向かう道しるべとするのが歴史遺産なんだと思います。
過去があって今がある。累々と積み重なって来た歴史の系譜の1ページに自分が存在している証を知りたいがために、歴史遺産など過去の遺産を残そうとする。これは人類の本能なのかもしれませんね。
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論点からズレるかもしれないですが。



先生から聞いた話なんですが、
その先生はインド研究者でインドに良く行きます。
現地で古い寺院とかを見て回るわけです。

それで、
そういった寺院は、普通なら
「それを古いまま維持して残そうとする」
というのが当たり前だと思うではないですか。

でも、現地インド人は違うみたいです。
なんと、それこそ歴史遺産級の寺院や仏像を
よかれと思って、ハデな色で塗装したり
普通の大工さんが手入れして、
彼らなりの「補修」を行うそうです。

先生…というか少なくとも私たちや西洋人から見れば、
彼らが歴史的な遺産を破壊しているようにしか見えないわけですが、
でも、彼らにとってみれば、それは修繕。
「綺麗にしようと思って修繕してるのに何が悪い」
と、こういうことらしいです。

彼らにとってはそれが当たり前なのであって
これは、インドが未開で野蛮なのだと言っているのではありません。

インドは歴史(というか時間軸)の認識が薄いと聞きますが、
そういうものが関係しているのかなと思います。

また、
後進国において、近代化をしようという一心で
歴史的遺産を破壊するという話もよく耳にします。


ということで、
まず、「古いものに対する価値」というのを
誰かが言い始めたんだと思います。
(おそらく西洋のほうの思想だと思います)

全ての人間が、「古いまま維持して残そう」と
当たり前に思っているのではないようです。
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こんばんは



もし、失ってしまったら、絶対に同じ物が作れないからです。

機械や、コンピュ-ターの無い時代に、すばらしい建造物を作った、先人たちの能力や考えに、畏敬・尊敬の念があります。この思いは学者さんたちも、同じだと思います。

自然も同じです。一度壊したら、前と同じ状態には、絶対に戻せず、生態系、ひいては人類に影響がでます。

愛地球博で儲かったお金で、元に戻してもらいたいです。また、代々木公園を無くして、競技場を造る計画があるようですが、大反対です。
たった2週間のオリンピックの為だそうですが、終ったら維持費で、税金がどんどん注ぎ込まれるのです。
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