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ガンガン10月号をバックナンバーで頼んだんですが
在庫がないということなので質問させていただきます。

「鋼の錬金術師」はどうなったのでしょうか?
具体的な内容を教えてください。
ネタバレはもちろんですが、OKです。
よろしくお願いしますm(__)m

A 回答 (2件)

第51話「闇の扉」ですね。

(モノクロですが扉絵のエドが格好良いです)

闇の中、膝丈までの水(血の海)をザバザバと歩きながらエドは誰かいないかと探します。
リンと再会、お互いがエンヴィーの化けたものではないことを確認。
(この確認作業がまた楽しかったんですが)
リンはしばらく一方方向へ歩いてみたが、どこまで行ってもひたすら暗闇で終わりがない、と言います。
リンは松明を持っているのですが、それは辺りに散らばっていた人骨や木を利用して作ったものでした。
火元はグラトニーが飲み込んだ大佐の火。
エドもリンもグラトニーに飲み込まれた記憶はあるものの、腹の中がこんなに広いわけがないと悩みます。
しかし先程までいた廃屋(の一部)や、中尉が乗っていた車(の半分)が散らばっています。
散らばった物の中でエドはアルの左手を発見。
左手しかないので、アル自身はこの場所には来てないのだと一安心。
エドとリンは暗闇の中を歩き、星も見えないのでただの夜ではない、生き物の気配がしないので屋外ではないことを確認します。
また、周囲に散らばる白骨や建物が全て時代がバラバラであることに気付きます。
本当に出口があるのか、と疑問を口にするリンに出口がなければ作るのがモットー! と答えるエド。
作るってどこに? とリンに尋ねられ、エドは一瞬悩んだあと足下に気付きます。(とりあえず地面はある! ということで)
円の形に低い壁を錬成。
(井戸をイメージすると分かりやすいでしょうか。辺りは膝丈までの血の海なので、それを避けて地面を出した状態です)
地面と言うよりは血のかたまりのようなそれに、とりあえず穴を開け、松明を落としてみます。
しかしいくら待っても地面に当たる音がしません。
怖くなった二人は、今度は壁を探そうと再び歩き(走り?)だします。

ここで一旦場面転換。
メイ・チャンがシャオメイを探しています。
(ヨキに野良犬にでも食われたんじゃ、と言われて泣き出したり……)
メイ・チャンによると、シャオメイは生まれつきの病気で大きくなれなかった大熊猫で、他の大熊猫に捨てていかれたのをメイが拾い、姉妹のように育ってきたとのこと。
(ということはシャオメイは雌?)
メイの一族(チャン族)はシン国の50の民族の中では権力はなく、最下層の一族だと判明。
最初は立場の弱いもの同士、同情だったのかもしれない。
しかし家族同然に育ち、共に苦労もし、かけがえのない存在となり、今回の砂漠越えも一緒だったから耐えられた、といいます。
そこでヨキに何故命をかけてまで砂漠を越え、この国に来たのかと尋ねられます。
不老不死の方を持ち帰り、皇帝の信用を得なければチャン族はこのまま滅びるだろう、その為に死ぬ気で砂漠を越えたのだ、と答えます。
そこで再びシャオメイのことを思い出して泣き始めると、それまで黙って座っていたスカーが立ち上がり、シャオメイを探しに行こうとしてくれます。(足を治してくれたお礼、だそうで)
スカーを「おっかない顔をしているけど良い人」というメイに、ヨキはスカーの一族、イシュヴァールの民が内戦で滅んだことを教え、チャン族の存亡に思うところがあったのだろう、と言います。

ここで再度場面転換。エドとリンです。
エドは前回中尉から渡された拳銃を暗闇に向かって撃ちます。
左右も上も反響音なし。(つまりはとんでもなく広い空間ということです)
何時間も歩き続け、足下は血の海なので余計に体力を消耗しています。
空腹で動けなくなったリンが、先に行けと言うのですが、そのリンを背負ってエドは歩き出します。
(この辺の二人のやりとりとかすごく良いですよ)
しかし体力は限界に近く、何か食べ物があれば……というリンに、エドは「知ってるか? 革製品は食えるんだぞ」と。
エドは周辺のもので適当に鍋を錬成、血の海を精製して水を作り、自分の革靴を煮込んで二人してそれを食べます(笑)。
改めて歩こうとするとエンヴィーが登場。
エドが出口について尋ねると、エンヴィーは出口など無いと答えます。
ここはやはりグラトニーの腹の中か、とリンが聞くと、エンヴィーは腹の中であり腹の中ではない、ここがどこかもう気付いているのではないか? と言います。
エドはグラトニーに飲まれた瞬間のあの感覚をどこかで感じた覚えがあることを思い出します。
それは人体錬成をしたときに見た「真理の扉」での感覚でした。
しかし以前エドが見た場所と、ここはあまりにも違うとエンヴィーに言うと、グラトニーは「お父様が作った疑似・真理の扉」であると答えます。
「お父様」でも作ることの出来なかった「真理の扉」の失敗作で、この場所は現実と真理の狭間であり、出口も出る方法もない、力尽き、寿命が尽きるのを待つしかない、と。
エンヴィーとの会話で「お父様」や大総統、イシュヴァールの話になり、イシュヴァールの内乱の勃発したきっかけである「軍の将校がイシュヴァールの子供を誤って撃ち殺した」のは実はエンヴィーが化けてやったことだと判明。
(当時イシュヴァールへの軍事介入に反対していた人に化けてやったことも判明)
それを聞いたエドはエンヴィーに殴りかかります。(右手で)
しかしエンヴィーはびくともしません。
エンヴィーの体から錬成の光が出て、姿が変わります。
本当の姿は非常に大きく、恐ろしい姿でした。
本当の姿になったエンヴィーに、エドとリンは吹っ飛ばされます。

ここで場面転換。今度はアルとグラトニー。
アルは落ち込み、グラトニーも「人柱とエンヴィーを飲んでしまった、どうすればいい」と落ち込んでます。
「おとーさまに怒られる」というグラトニーの言葉に、アルはホムンクルスを作った人がいる、と知ります。
以前エドが言っていた「飲み込んだ質量はどこに行ってるんだ」という言葉を思い出し、なにかからくりがあるのだろう、エドはまだ死んだと決まったわけではない、と立ち上がります。
そしてグラトニーに「お父様のところへ連れて行け!」と言います。

ここで最後の場面転換で、早朝朝日が登る時間に車の前に立っている中尉の姿で終わります。
(大佐が戻ってくるのをひたすら待っているところですね)

細かいようなそうでもないような(苦笑)説明ですが、お役に立てれば幸いです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
こんなに細かく書いてくださって嬉しいです!
そんなことがあったんですね~。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/11/19 16:18

10月号の具体的内容ということでかなり細かく書くんでネタバレが嫌な方は読み飛ばしてください。





 エドは彷徨っているうちにリンと合流しアルの手だけを見つけ(とりあえず本体はこちら側に来ていないと安心し)出口を探します。
 一方、シャオメイとはぐれたメイ・チャンはヨキに自分がシン国50の民族の最下層の一族出身で、一族の滅亡を防ぐため皇帝の信用を得るために不老不死の法を探しに来たこと、体が小さく他の大熊猫に捨てられたシャオメイとは立場の弱いもの同士家族同然に育ってきてかけがえのない存在であることを話します。それを聞いたスカーは(ヨキ曰く弱小一族の存亡ってのに思うところがあるらしい)メイ・チャンと一緒にシャオメイを探し始めます。
 エドとリンは地面に錬金術で穴を開けても底無しで銃を撃っても右にも左にも上にも反響がないだったため、とにかく歩き始めますが何時間歩いても出口がなく、動けなくなった二人はエドの革靴を煮て食べることで何とか体力を回復させます。そのときエンヴィーが現れ、グラトニーが「お父様」が作った疑似・真理の扉であり、三人がいるところは現実と真理の狭間で出口も出る方法もないことを告げます。更に大総統がホムンクルスであり(エドが「お父様」とは大総統か?と聞いたため)、イシュバールの内乱は、エンヴィーがイシュバールへの軍事介入に反対していた将校に化けて子供を撃ち殺した張本人だと告白します。それを聞いて怒ったエドはエンヴィーに殴りかかりますが、「どうせここで全員死ぬ」と開き直ったエンヴィーが本性を現し(かなりでかく様々な人間というか人面が融合している8本足のトカゲみたいな感じ。なんかうまく表現できません。)2対1の戦います。
 エドたちが飲み込まれてしまいしばらく呆然としていたアルですが、グラトニーが「おとーさまにおこられる」と言ったことに反応し、エドを助けるため、ホムンクルスを作った人にグラトニーの飲み込んだ質量がどこに行くのか聞き出そうとグラトニーに父親のところへ連れて行くように頼みます。
 最後の3コマは無言で大佐を待ち続けるホークアイ中尉の絵と「あきらめるな」というふきだしで終わりました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
早く見たいと思います。(3月までまたなくてはいけませんが)
具体的内容と要望にお答えしてくださってありがとうございましたm(__)m

お礼日時:2005/11/19 16:21

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