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英語の発音記号について質問です。

ひとつは発音記号というものが英語に限らず
英語やその他の言語の学習に使われるような
標準的なものなのかどうかということです。
そもそもどの標準化組織が作ったのかが全くわかりません。
音符のように世界共通のものなのでしょうか?

もうひとつは発音記号のフォントです。
辞書ソフトには発音記号がついていますが
コピペすると文字化けしていまいます。
自分で入力したい場合にはどのようにすればよいのでしょうか?
現在、WindowsXP pro sp2でIME2003なのですが、
”きごう”で変換候補を出しても発音記号のようなものは
見当たりません。他の変換方法で出てくるのでしょうか?
それとも発音記号フォントをインストールする必要があるのでしょうか?

以上、よろしくお願いします。

A 回答 (9件)

 ○言語学習のための発音記号にはいろいろなものがあります。

標準的な記法があるかというと、ないというほうが正確でしょうね。
 ですからあの「英語辞書の音声記号」は世界共通とまではいえないですね。

 □IPAは国際「音声記号」です。音声学のために定めているものですから、音声学的に区別すべき個別の音声の特徴を記述するために使います。

 一方言語教育のほうの「発音記号」は、標準的発音や音韻を簡便に示す目的ですので、このふたつは「似た記号同士」ですが性格が違うものです。

 ◆しかし国際音声記号(国音声字母)用のフォントに「発音記号」で使う記号も含まれますので実用的にはIPAを含んだフォントがあればだいたいは足りるでしょう。

MS明朝に含まれるようですし、Lucida Sans Unicodeなども下記からダウンロードできます。

参考URL:http://www.tooyoo.l.u-tokyo.ac.jp/~kmatsum/resou …
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>No3(=6)さん


>再現性の保証
なるほど、確かにそれは考えていませんでした。
再現できなくてよいならカナでも表記できますからね。
本を読む限りは全ての音を再現性を持って表記出来るように思いますが実際聞いても耳が付いていきません。ネイティブに確かめてもらう機会もありませんし。
ちなみに私も専門家ではありませんが、合唱部で外国の曲を歌う関係で10言語くらいのIPA表記を見てきて、本で読んだ知識を元に実際に発音もしてみました。実際にその音声を聞くのは曲の中なのであまり正確ではないかもしれませんが。(そもそも参考にした曲を歌っているのがネイティブである保証は無い)

No7さんの言葉を聞いて分かったのですが、「音声記号」と「発音記号」を混同している方が多いように感じます。私の疑問もそこにあって、No3さんも「同じrでも違いがある」ということをおっしゃっているように感じたのでこれを勘違いされているのではと思った次第です。
普通、発音記号ではR字のために「r」以外の記号はあまり使いませんが(1つの言語を表すにはそれで十分)、IPAにはrだけでも7つの記号(※)がありますし、No8さんの言うような言語間での少しの違いを表すために補助記号も多数用意されているので、「音声学上区別すべき発音」とやらは全て区別できるようになっていると感じました。(No4での発言はこの意味で)
もっとも「規格や基準をだされると疑いもせずすぐにひれ伏し」ている面があるのかもしれません。「rが7つもある~!すっげ~!!」などと。

※見た目がr,R由来の文字は以下の7つ。
r
左上の出っ張りが無いr
逆さr
尻尾つきr
尻尾つき逆さr
R
逆さR
詳しくはURLを。wikipediaのIPAの項です。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B% …
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最初の質問だけにお答えします。



発音記号ですが、ほぼ標準化されてはいますが、同じ発音記号でも言語によって微妙に違います。
例えば eをひっくり返した記号がありますよね。英語だと 曖昧な「ア」に聞こえますが、フランス語だと「ウ」に近くなります。それから‘l'も英語とフランス語では少し違います。それと、rの音ですが、これは言語、いや同じ言語でも地域によって発音がかなり違うんですが、IPAでも表記が統一されていません。
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#4さん、どうもです。

指摘されたので、誤解がないように補足だけさせてください。
(単なる指摘批判は、規約違反ですが、わたしも4さんのをそうは捕らえていませんし、その意味ではありません)

わからないと書いていただいたので、わたしのポイントをあげると、繰り返になりますが

>IPAはあくまでも標準化の基準ではあるものの、再現性の保障まではしていないのではないか

の部分です。
ですので、質問者様の

|ひとつは発音記号というものが英語に限らず
|英語やその他の言語の学習に使われるような
|標準的なものなのかどうか

わたしの回答は「標準化の基準はあるが、実際には使われ方はその土地によって同じではない」の部分になります。最後の (|標準的なものなのかどうか) に対する回答です。


IPAを上げる方の多くは、4さんのように

>>人間の口から発せられた音で表記出来ないものはまずありません。

的な断定的とも確固たる自信とも見える書き方をします。
が、自ら複数外国語(3~5でも十分かと思いますが)でその再現性の高さ(第三者が発音してみて)を見聞きした、あるいは確認・実証した的な発言まではない、のがとても疑問です(繰り返しますがわたしは専門家ではなく、一般人の視点での疑問です)。

ないにもかかわらず、ないものはないというのは、一般的な他発言も含めIPAを例としてあげられても、説得力がありませんでしたし、逆に規格や基準をだされると疑いもせずすぐにひれ伏し従いがちな日本人は、すぐに実例や認証例もないのに「そういうもんか」と思ってしまうでしょう。

IPAは再現性の保障や認証をしているのか(実際にそれを使うかどうかは別問題としても使った場合)、専門家にコメントがほしいなといつも思います。
そういう願いもこめた、回答でした。
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No4です。

フォントについて書き忘れました。
MS P明朝で大抵の発音記号は出ます。(正確に言うと出ない記号は他のフォントから自動で当てはめる)
あるいはLucida Sans Unicodeというフォントが恐らくwindows標準装備で、大抵のUnicode文字に対応しています。
入力方法は、wordをお持ちでしたら挿入→特殊記号から入れるのが一番手軽。
他の方法は文字コード表(アクセサリの中、またはファイル名を選んで実行からcharmap)から選ぶか、頻繁に使うなら辞書登録。コピペ用に特殊文字の羅列のファイルを作っておくのも効果的です。
さらに頻繁に使うなら
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1279807
のNo3を参照。シェアウェアと書いてありますがフリーの機能限定版で十分です。

文字化けについては、発音記号を扱うソフトの多くが独自フォントを使ってアルファベットの大文字部分などに発音記号を詰め込んでいるからです。
例えばVがΛ、Sが∫というように当てはめられたフォントが使われていたとすると、
∫Λt
と表示してあるものをコピぺすると
SVt
となってしまうわけです。
後から置換すれば何とかなるかもしれません。
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発音記号にも色々ありますがIPA(International Phonetic Alphabet)について言えばinternationalの名の通り世界共通です。

組織の名前はIPA(International Phonetic Association)です。
英語だろうが中国語だろうがIPAを使えばおよそ人間の口から発せられた音で表記出来ないものはまずありません。
No3さんの言っていることはよく分かりませんが少なくともIPAには日本語のr音と中国語のr音に対して別の字がありますし、(高低)アクセントも表記できるので四声についても問題ありません。
ただNo3さんもおっしゃっているように、それを使うかどうかは別問題。通常の活字で表示できないIPAは明らかにピンインより使い勝手が悪いですし、日本語で漢字の読みを示そうと思ったらIPAなど使わずともかな表記が可能です。
英語についても、辞書にある発音記号はIPAとはかなり異なります。rや逆e(曖昧母音)を斜体にしたり逆eに鉤をつけるのは正式なIPAではありません。強勢(いわゆるアクセント)に「´」「`」を使うのも英語辞書独自の方式です。
そもそもアメリカで出版される辞書の多くはIPAは使わず
that→dhaet
book→buuk
などの方法で書き表しています。
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>ひとつは発音記号というものが英語に限らず


>英語やその他の言語の学習に使われるような
>標準的なものなのかどうか

わたしは専門化ではないのですが、英語圏および中国生活も含めてみると、
「標準化の基準はあるが、実際には使われ方はその土地によって同じではない」
と捉えます。

下記リンクは、過去に中国語の発音でピンインに関する質問に対し、IPAの正確さを指摘する回答になぜか高得点をつけてしまっていますが、実際にはIPAの万国音標文字という標準はさだめられたものの(これは正しい)、それで世界の発音を標準化もしくは再現できるかというとできません。
できるのであれば、発音記号をマスターしてそれを読めれば相手にもっとつたわるはずですが、中国語ではそれだけではとても足りない気がします。

中国語のriは、日本語のriであらわされる発音記号の音とはかなり異なりますし、中国語の場合意識的にまきながらi(イ)を絶妙に含ませないと、音が命の中国人にはつたわらないことがあります。
また中国語はri1  ̄ ri2/ ri3_ ri4\など4声といいますが、音の出だしと消えるまでの高さを変えると意味がまったく異なるなど、とても奥深い発音です。

また日本のシに似た音で、si xiなどで始まる音がありますが、ではIPAのXはどうなのか、でもXは中国語にはつかわれないなど、一概に言えないと思います。

http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?qid=259464

IPAはあくまでも標準化の基準ではあるものの、再現性の保障まではしていないのではないでしょうか。
つまりIPA側ではスケール(基準)を世界にむけて発信しただけで、あとはこれにそって各国ご自由に使ってくださいとしただけで、世界からの発音記号を検証して認証までした認定制度ではないと思います。


それからこちらは専門ですが、お使いのソフトがもっているフォントがそのソフト専用なのか、あるいはWindowsにももっていけるのかなどで異なります。

差し支えなければ、お使いの辞書ソフトの名前、フォントの名前、あとWindows側で使いたいソフト(Wordなど)を記して、Windowsかソフトウェアのカテゴリで質問されなおすと、詳しい人がレスをつけてくれると思います。
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通常使われている発音記号は IPA(International Phonetic Alphabet)とよばれ、The International Phonetic Association という組織が作った世界共通のものです。



別の言語の辞書にも英語辞書と同じ発音記号が使われていますが、英語に無い発音がその言語にある場合は、当然のことながら、英語学習の際にお目にかからなかった発音記号が使われることになります。たしか、日本語の「ら行」の子音にも独自の発音記号があったと思います。

フォントのことはよくわかりませんが、「IPA 発音記号」でインターネット検索すると色々とヒットしますので、そちらも参考にしてください。

参考URL:http://www2.arts.gla.ac.uk/IPA/index.html
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音声記号は、音声学の学会、


「国際音声学協会」
が定めたものです。

日本語フォントの中にはおそらく入ってないので、
表示には、Unicodeを使える環境が必要になるはずです。

参考サイト
http://www.sal.tohoku.ac.jp/~gothit/geng9808.html

国際音声学協会のサイト
http://www.arts.gla.ac.uk/IPA/ipa.html

音声記号について
http://www.phon.ucl.ac.uk/home/wells/ipa-unicode …

↑を見る限り、Unicodeならかなり多くの音声記号が使えるようですね。

これらの記号(国際音声字母)は、何年かごとに改訂されているようです。
最新の音声記号は扱うフォントが存在しない場合があるかもしれません。
(もっとも、英語などメジャーな言語を扱う場合は気にしなくていいでしょう)

私のエディタ(秀丸)に(WinXP。Unicodeを使う設定にして
MSゴシックフォント)貼り付けたら、表示されたので、
フォント自体はPC内部にあるようです。

参考文献『音声学概説』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4469212 …

変換で出す方法はわからないのですが、
Unicode一覧の中には存在します。
また、参考URLの記号をコピー&ペーストするという方法もあると思います。
(エディタはUnicode対応のものが必要になる)

参考URL:http://www.phon.ucl.ac.uk/home/wells/ipa-unicode …
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