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ピッチと変調の違いは何でしょうか?
ピッチを上げることと、曲を何度か上げることは違うのでしょうか?

A 回答 (4件)

gostさん、こんばんわ♪


さて、ピッチと変調。似ているようで違う彼らの簡単な説明をば…

ピッチ=音程・発声された音程の事
変 調=楽曲全体の"調"を変化させる事

というのが簡単な違いでしょうか。
楽曲にはそれぞれ[調]というものが存在しています。
これは楽曲全体の音階をある規則によって定めた物です。
全体がまとまった音階(たとえばハ長調=CDEFGAB)で演奏しないと
全体がばらばらになって、不協和な楽曲になってしまいます。
そこで、楽曲のテーマとして「これは○○調」として位置付け
その調の特色を活かして楽曲を書くというわけです。

変調というのは、その楽曲の中でのモチーフの変化を表します。
「う~ん、ちょっと暗いイメージしたいなぁ…」等、
作家が楽曲全体の雰囲気を変えたいときに、この[変調]が起こります。
これにもある一定の規則のようなものがありますが、ここでは省きます。

いわば、「変調」というのは
「楽曲の雰囲気を変える手段」とでも言うのでしょうか?

さてピッチです。
ピッチは一言、「音程」につきると思います。
このピッチが各楽器で違うと、普通に音を出しても
すばらしい不協和音が完成します。
ピッチとは、楽器個々の音程の事を言ったり、全体の楽器の音程の事をいいます。

結果
 ピッチは楽器に対する「音程」ということ
 変調とは楽曲の指定された「調」に対する「変化」ということ

でどうでしょうか?
 
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この回答へのお礼

お返事有り難う御座います。
変調=ピッチ
ではないということが判りました。

変調の作業は、中学生のころからしていますので、
十分に理解しています。
しかし、ピッチ上げたり下げたりはした経験がありません。

お礼日時:2001/12/21 20:41

ここで言うピッチを難しく言うととはその音の中心となる周波数のことではないでしょうか?変調は多分、転調のことでしょうか?変調とはある音に別の音、あるいは振動を加えることですから、多分ご質問は「変調」ではないとおもいます。



ピッチを上げるという言葉は次のように使うことが多いと思います。

(1)「もう少しF#のピッチを上げて演奏してほしい」これは楽器や歌を歌うとき、その音が少し音程が下がっているので音程をあげてほしいという意味です。

(2)「ピッチを442に上げてで演奏してほしい」これはラの音を国際標準で昔決定した440HZから音大やオーケストラでよく利用される442Hzに上げて演奏してほしいという意味です。

いずれも音程をわずかに上げたり下げたりする話をする場合に音程の小さな部分という意味で使うことが多いようです。

本来の意味は周波数という意味だと思います。
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この回答へのお礼

御返答有り難う御座います。
「変調」は正しい用語ではないのですね。
正しくは、「転調」と言うのですね。

ピッチは音楽の周波数のことを言うことが判りました。
F♯のピッチを少し上げても、F♯の音であるのですね。
ということは、どんどんピッチを上げると、
F♯であった音もGの音になってしまわないのでしょうか?

お礼日時:2001/12/21 20:45

ピッチは音の絶対的な高さの意味になり、音の周波数の意味と考えていいと思います。



skyusagiさんが書いている通りですが,少し補足するなら(1)がある特定の音に対してつかっている、(2)が曲に使う音全体に対して使っているという違いですね。


音楽用語としては変調ということばは通常使わないと思います.私が知らないだけの可能性はありますが、
一般的ではないのは確かでしょう.

普通使うのは,移調か転調でしょう。
転調は曲の途中で、たとえばハ長調がへ長調に変化するような曲が持つものですから、
曲を何度か上げるという質問から考えて、移調の意味と思います.

単純に言えば,移調では半音単位しか変化させれないが,
ピッチの変更は原理的に制約が無いので違いますね.

また、細かく考えると移調の場合は半音上の音を出すことになりますが,
ピッチを買える場合,出る音が半音高くなるように調整
することになるので結果が違います.

例えば,ギターの場合ですと、半音上の音に移調することは、いままで開放弦(指で弦を押さえない)で出していた音が,
弦で指を押さえて出すことになります.
これが、ピッチを半音上げる場合は,弦をより強い張力で張り,今までと同じに開放弦で音を出しても音が半音高くなるという違いになります。
結果として両者の音色はかなり違います.

また、半音程度ならこれでなんとかなりますが(弦が切れるかも)、実際にはそう大きく変更できないのはわかると思います.
もしやるなら、楽器そのものの変更が必要になります。
まあ、電子楽器の類は別ですけど(^^;

他にもあると思いますが,こういうようにまったく別物です.
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この回答へのお礼

お返事有り難う御座います。
「移調」とも言うのですね。

私は、鍵盤楽器と木管楽器は、演奏しますが、
実は弦楽器は演奏した経験がありません。
勿論、1本の弦から、様様な高さの音が出ることは
理解できます。
結局、ピッチを上げるということは、
半音ほど音の高さを変えはしないが、
少しばかり微妙な音の高さで音を上げたり下げたりすることと同じと考えてもよいでしょうか。

お礼日時:2001/12/21 20:55

 そうですね。

多くの方がお答えになっているとおりだと思います。
「何度か上げ下げする」といった場合は、基準となる音(その調のド)を
何の音にするのかという話です。
 これは、その曲を演奏するのに、今の演奏環境では難しかったり(例:弦の早いパッセージをクラリネットで演奏する場合、フラット系に移調したほうが簡単)、曲の雰囲気そのものを変える(例:変ロ調では野暮ったいので、ハ長調にして華やかな明るい感じにしよう)といった場合に使います。

 ピッチはその音の高さそのものです。
これは大きく2つに分けられます。
 まず、基準のラの音の高さを示す場合。
世界標準でラの音は440Hzとなっています。でもこれを少し高くすると、(当然その他の音もそれに比例してピッチを上げる)オーケストラなどでは弦が冴えて聞こえてくるので、たいがい高めに設定します。
ちなみにベルリンフィルでは445Hzだそうです。
ただし余り上げすぎると、管楽器が対処できないので、一般的には442Hzぐらいでしょうか。
 またそれ以外に、和音を純正調で綺麗に響かせるために、平均調から一つ一つの音のピッチを変える場合があります。
 例えばハ長調のドミソの和音の場合、平均調と比べ、ミの音を若干低く、ソの音を僅かに高くしてやると、綺麗な和音となります。
またハ短調の場合は逆にミの音を僅かに高くすると良い響きとなります。

こういう使い分けとなります。
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この回答へのお礼

有名なオーケストラでは、僅かな周波数の高さの違いも大切にしているのですね。知りませんでした。

世界標準基準でラの音の周波数が440Hzであり、ベルリンフィルでは445Hzということは、世界標準基準のシ♭は、その周波数より更に上ということですね。
参考までにシ♭の周波数もしくはシの周波数をご存知でしたら教えていただけないでしょうか。

ラの音のピッチをどんどんあげたら、シ♭になってしまうようにも思えてしまいますが、シ♭の音になるぐらい周波数を上げてしまうと、もうピッチを上げるという言葉は使わないのですか。

お礼日時:2001/12/21 21:04

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