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桶胴太鼓の両面打ちという技があります。
同じバチで太鼓の両面を交互に打つんです。
どちらの面をたたいても音は同じでしょう。
なぜ、わざと難しいのに高速で両面を交互に打つんでしょうか。
同じ面を両手でたたけばいいでしょうに。

こんなに上手いんだぞということを、見せるためとしか
考えられないのですが。

A 回答 (1件)

こんにちは!


和太鼓はあまり詳しくないのですが、一応音楽を生業としている者です。
そんな立場から推論等を書かせて頂きます。

youTubeを見てみましたが、表と裏では音は違いますね。
裏の方が音がわずかに高いのでよーく聞いてみて下さい。
おそらく叩き方と叩く位置が変わる(裏面の方は少しはじっこ寄りを叩く事になる)事による音の変化ですが、音程が高いのでリズム内でアクセントになります。
1人だとわかりづらいでしょうがこれが10人になったらハッキリとアクセントとして現れてくると思います。

それに太鼓は音を聞かせるだけでなく見せる物でもあると思うので、色んな叩き方をしたり動きながら叩く事で見ている人を楽しませる事も目的でしょうね。
肩から担いでいるいる時点で踊ったりしながら叩く事を想定しているハズなので、こういう見せるテクニックも重要な世界なんじゃないでしょうか。
見せる事を重要視していないなら担ぐ必要すらないでしょうから。
こういうワザなら素人目に見ても「スゲー」って盛り上がりやすいので良いと思いますよ^^

質問者さんのように合理的に考える気持ちもわかりますが、エンターテインメントなんて基本無駄なんですから(笑)
その無駄を楽しみましょう♪
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この回答へのお礼

ありがとうございます。表と裏で太鼓としての構造は
同じでも、たたき方とたたく部分によって音を違えているのかも
しれませんね。それなら、表だけでそれをできるはずですが。
もちろん見せることも大事ですね。和の衣装で演奏するのと
パジャマでするのとは違うし、CDで聴くのとDVDを見るのは
決定的に違いますね。

お礼日時:2014/01/03 13:35

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