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CPU業界はマルチコアに向かっているらしいです。

一番最初のデュアルコアCPUはPowerPC(G4)なのですか?

一番最初にデュアルコアを出したのは
PowerPCG4らしいですが、
G4はすべてデュアルコアだと考えてもいいですか?
また、一番新しいG5は全てデュアルコアですか?

PowerPCについてまとめたページがあったら教えてください。

A 回答 (3件)

先の回答(ANo.2)の続きです


複数の命令を実行することは今や大抵のCPUはやっています。演算器を複数もち、Out of Order型のスーパースカラーにより実現しています。IPC(Instruction Per Cycle)が1を超えることは当たり前です。

さて補足質問にあったintelのデュアルコアの欠点はAMDにはないのかということですが、指摘されたとおり現行のintelのデュアルコアは調停機構を外部に持つためマルチコアCPUを正常に動作させるために必要なスヌープと呼ばれるキャッシュの同期作業をチップセットを通して行っています。大してAMDのそれはコア内部のクロスバーチャンネルを通して行っています。
というのもintelも本当はそうしたほうがいいことは分かっていましたが、そこまで設計を変更する時間がなかったのです。intelの当初の予想ではデュアルコア化するのは当分先だったですが、AMDがデュアルコアにするといって世間が騒ぎ出したので慌てて出したのが今のものです。

あとここまでとは無関係に参考URLはPowerPCについてのものです。

参考URL:http://www.musin.co.jp/Computer/PowerPC.html
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G5はデュアルコアCPUを2つのっけて4スレッドを同時に動かすことが可能なはずです。


あと、ANo.1でのRISCとCISCの説明は間違ってます。
RISC(Reduced Instruction Set Computer)とは命令数を抑えて単純な命令のみを高速に実行するというアーキテクチャです。
逆にCISC(Complex Instruction Set Computer)は豊富な命令語を持ち、実行に何十サイクルも掛かるような命令語も持つアーキテクチャです。
いまのPentium4はCISCであるx86の命令語を内部でRISC系の命令語のようなμopsと呼ばれるものに変換してそれを実行しています。よってCISCの皮をかぶったRISCと呼ばれた時期も一時期ありました。しかしx86系はCISCと見るのが一般的です。
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Intel製などのデュアルコアと概念が違いますのでG4はデュアルコアとは呼べません



Intel製などのCPUとMacに使われているCPUは根本的な設計が違います、単純にクロックだけでは性能が決まりません
G4やG5はRISC(リスク)と呼ばれるタイプのCPUで複数の命令を同時に処理することが可能ですがIntel等のCPUは
CISC(シスク)と呼ばれるタイプのCPUで一つ一つの命令の処理は早いですが、複数の命令を同時にこなすことができません

Intelのデュアルコアには最大の欠点があり、物理的なCPU2個よりも劣ります
CPU内部構造は2つのCPUがありますが、ハードウェア的には1個しか動かす部分が無いのです
たとえて言えば、椅子1個に二人座っている状態なのです

最新のG5では物理的に4つのCPUを積んだ Quad のモデルがあります。
Quadを実際に使った事は有りませんが動画編集や3Dアニメーション制作などでは多分驚異的な速度だとおもいます

今現在の技術ではデュアルコアなどという小手先な回りくどい技術を使うよりも物理的に2個のCPUを積んだほうが処理速度的には早いという結果です

この回答への補足

intelのデュアルコアには最大の欠点があるとのことですが、
AMDにはないのですか?

デュアルCPUより調停機構がコア内にある
デュアルコアCPUの方が効率がよいということじゃないのですか?
(intelの今のデュアルコア(smithfield、presler)はチップセットに
調停機構があるのでデュアルCPUみたいな感じですが)

×86のCPUはCISCとRISCが混在したもので
どちらか一方とは定義できないみたいな
感じだと思っておりましたが。

補足日時:2006/01/08 01:59
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