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ビートのない音楽をご存じの方は教えてください。

A 回答 (5件)

ビートを伴った音が音楽ですので、ビートの無い音楽は有りません。

この回答への補足

私の方が言葉足らずだったようですな・・・

補足日時:2006/01/09 19:15
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こんにちわ、再び登場で恐縮です;



>私はフリージャズに「不規則なビート」を感じることがあります。

#3さん、これは素晴らしい所にお気づきです!
フリージャズにおける不規則なビートのことを「パルス」と名づけられました。
つまり、フリージャズはビートからパルスへの進化移行の音楽的成長運動だった訳です。

ビートを英語の辞書でひくと、打ち叩くことは何でもビートになってしまいますが、ポピュラー音楽用語におけるビートの概念は、「小節として定数で計数される単位」ですので、このように数えることが出来なくなったフリージャズの最終形となった乱打形式はパルスと名づけられました。
(ところがパルスも元の意味は脈拍のことですから、計数できる単位のはずなんですが、これが「音楽用語」の特殊な所なんですね♪)
「パルス」の概念も、フリージャズだけで使われる限定的な単語の意味になっていると思います。

また、初期のフリージャズではパルスでなく、完全に4拍子でビートを叩いていましたので、後期のものと比較鑑賞するとこれがまた面白く聴けますよ♪

#4さんのご回答で、はたと思い出したのですが、そういえば「ミュージックコンクレート」が最初からビートのない音楽の実現をめざしたものですよね!
#4さん、ありがとう!!!
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ビートって「ある」「ない」の問題でなく、「感じる」「感じない」ということではないでしょうか?



例えば、私はエンヤの音楽にビートを感じませんが、感じる人もいるかもしれません。

No.2の方は、フリージャズはビートを消滅させたと言ってますが、私はフリージャズに「不規則なビート」を感じることがあります。
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インド音楽や雅楽やお座敷の新内や長唄のたぐいもビートを探すのがむずかしいですがビートがないわけではないんですよね…


インドでは百何十拍子、とか数えると教わったことがありました。
聖歌は心臓の鼓動にあわせたビートなのかもしれないですね…

わたしはビートというポピュラー音楽用語の元祖になるジャズを勉強したんですが、常に「誰もやらなかったオリジナリティ」を追い求めるジャズでも「ビートを消そう!」と本気で考えて「ジャズの改革」を企んだ人がいました。
白人のクラリネット・サックス奏者のジミー・ジユフリという人が1955年に「Tangents In Jazz」という作品を世に問うたのですが、完全に淘汰されてしまいました。
しかし「偉大なる大失敗作」として歴史上に残る著名なものとなりました。
これはドラマーがちゃんといるのですが、ビートの性質になりそうな叩き方を一切禁止して、純粋に音階の一部を構成する打楽器とさせることを目標にしました。

この方法は目論見はすごかったのですが、ほかの誰からも魅力的だと思われることがなく、追随者を得て運動となることができず、当の本人もあきらめてたった一作品だけの実験ジャズで終わってしまいました。
(しかし、その後もジウフリは時々この方法を思い出して、ちょこッとアルバムの中に1曲だけこういう作品を混ぜたりということは続けました)
私が思うには、ドラマーにリズムキーパーをやめさせて旋律の担当をさせただけで、依然としてビート自体はプレイヤーの心の中にきっちり存在していることが誰も相手にされなかった失敗の主因だったのだろうなと感じています。

ところがジャズ界ではその10年後に、不規則に乱打する「フリージャズ」という形でドラムが大活躍しながら見事にビートを消滅させることに大成功しました。
これは1960年代からかれこれ40年、世界中にすっかり根付いたビートのないジャズとして一大勢力でありつづけています。

こんなのは、ご要望の目的にかなう一例になりますでしょうか?
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この回答へのお礼

蘊蓄をたれていただき、感謝しております。

お礼日時:2006/01/09 08:08

「グレゴリオ聖歌」等は、ご質問の趣旨に合致しますか?

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この回答へのお礼

ありがとう。

お礼日時:2006/01/08 22:17

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