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どんなストーリーだったのか詳しく教えてください。

一度クリアーしたのですが忘れてしまいました。
スッゴイ泣けた話だったと思います。そしてエンディングも2つ用意されており、私はバットエンドしか見ていないような気がします。

A 回答 (3件)

エンディングは1つしか見たことがない(マルチエンディングとは知りませんでした ^^;)ので、リュウが生き返る方で話を進めます。



長~くなるので、そのつもりで読んでください。

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人々は地上を襲った災いのために生活場所を追われ、地底にシェルターを築いて生き延びました。
地底の世界は何層にも分かれた広大な空間で、地表に近いほど住みやすい都会として発展しています。
そして全ての階層は、”統治者”と呼ばれる数人の人物によって統治されています。
地底に住んで何世代も過ぎたものの、閉ざされた狭い世界で人々は疲弊し、空を忘れ、考え方や発想もどこか荒んで歪んでいる・・・そんな殺伐とした世界が、物語の舞台です。

主人公・リュウはD値が 1 / 8192 と低く、D値が人生の全てを決めるこの世界にあっては出世やいい暮らしは殆ど望めません。職業は最も下級の戦士である 3rd レンジャー、主に下層区街の警護にあたっています。
相棒のボッシュは、D値が 1 / 64 と高く評価されていながら 3rd レンジャーに留まっていますが、今の身分はキャリアアップの1ステップくらいにしか思っておらず、いずれは世界を統べる統治者にもなれるかもしれないと考えている少年です。


ある日2人は、バイオ公社の機密物資を運ぶリフト護衛の任務を受け、バイオ公社に向かいます。
途中で通りかかった廃棄ディク処理施設で、2人は巨大な生物の骸を目にします。
この骸は”D検体(オールド・ディープ:いわゆるドラゴンのこと)”と呼ばれるもので、名をアジーンといいます。
生き物の死骸のように見えますが、”適格者”である人間とリンクしその者に超絶的な能力を与える、古代の超兵器です。
アジーンは活動を終えて長い間停止していましたが、リュウの存在を知り、ともに空を目指す者として彼を適格者に選びます。
この時点でのリュウは、自分がアジーンとリンクしたことには気付いていません。

リフトを護衛中、反政府組織”トリニティ”のエージェントであるリンの襲撃を受けます。
線路が破壊され、ボッシュは辛うじて助かりますが、リュウはリフトごとその下の廃物遺棄坑に落ち、行方不明となります。

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廃物遺棄坑でリュウは、リンの連れていたディク(いわゆるモンスターのようなもの)が、1人の少女を抱えて去っていくところを目撃します。
強そうなディクに怖じ気付きながらも、少女を助けなければと思う気持ちから、リュウは、ドラゴンの能力の1つ”D-ダッシュ”を無意識のうちに起動させてディクの腕を斬り落とし、少女を救い出します。
少女の名はニーナ、口がきけず満足に話すことができない少女です。
この少女こそが公社のリフトで搬送されていた”機密”であり、トリニティの狙いも彼女でした。
リュウはとりあえず安全な場所に行こうと言い、ニーナとともに遺棄坑からの脱出を試みます。

その途中で、再びリンの襲撃に遭います。
リンは、自分の所属組織である”トリニティ”は世界を変えるためにニーナを必要としており、一介のレンジャーに過ぎないリュウではニーナを救えないと言います。
しかし当のニーナはリュウの傍を離れようとせず、リンはリュウの目的が自分と同じくニーナの保護であるとを知り、リュウと手を組みます。

一方ボッシュは、リフトの護衛任務の失敗を問われ、機密保持のために、リフトで運ばれていた積荷(=ニーナ)を確実に処分するように言い渡されます。


廃物遺棄坑を抜け、最下層区街にある下層区へのリフトポートで、リュウはボッシュと再会します。
ボッシュは他のレンジャーとともに、ニーナと、リュウと一緒にいたトリニティのリンを始末しようとします。
それを阻止しようとしたリュウを、ボッシュは、度重なる任務の失敗で出世を妨げられることを恐れるあまり、剣で貫きます。

死を目前にした時、リュウに異変が起こりました。
リンクしていたアジーンの力が覚醒し、その超絶的な力でボッシュらを退けたのですが、同時にドラゴンによる侵食が始まり、寿命を限られてしまいます。
得体の知れない能力を持ってしまったことに対し、リュウは「自分が人間でなくなるような気がして、怖かった」言っています。
(↑このあたりに、竜の力を最初から持っているシリーズ歴代の主人公とは少し違う、ごく普通の少年らしい一面が窺われます)

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下層区街では、功を焦った 2nd レンジャーが待ち構えていました。
街頭で毒ガスを撒き、街の住民を犠牲にしてでもリュウたちを捕らえようとしたのです。
戦闘の末、レンジャーたちは退けたものの、そのうちの1人がボンベの栓をひねり、更にガスを充満させます。
リュウはリンとニーナを高台に逃がし、ガスを止めようとしたのですが、ボンベの栓をひねる道具がレンジャーたちに握られていたため、リュウはガスの中で気を失ってしまいます。

その時、ニーナはリンの制止を振り切ってガスの渦中に飛び込み、不思議な力でガスを中和してリュウを救います。
そのためにニーナは肺を傷め、この世界ではもはや長くは生きられない身体になります。


ニーナを治すために、リュウたちはバイオ公社の研究主任を訪ねていきます。
その主任の口から出た言葉は、ニーナはこの世界の汚れた空気を肺に取り込んで浄化するために造られた”もの”(翼のように見えるものは、そのための器官)であり、ニーナは試作品で耐久性がなく、汚れた空気を体内で処理しきなくなれば終わり・・・という、絶望的なものでした。
また、SOLを見ると、ニーナは機密を守るためと、”道具”が物事を考えたり喋ったりする必要はないとの観点から、口がきけないように”処置”を施されたことが分かります。

空気汚染が進むこの世界に、ニーナが生きていけるような場所はないという主任の言葉に、リュウは、空気の汚れていない世界=”空”へニーナを連れて行くと決意し、誰も見たことのない地上を目指します。

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氷の洞窟である氷結廃道を抜け、集積庫に着くと、リュウの上司であり剣の師でもあるゼノとボッシュ、それと多数の上級レンジャーたちに包囲されます。
ゼノは、リュウが実験体と誤って接触し、その意思に操られて行動しているに過ぎないと言います。
リュウとリンクしているアジーンも、リュウはこの世界を壊す(この物語ではいわゆる破壊活動ではなく、閉ざされた世界の調和を乱し世界を変える、とのニュアンス)者として選ばれたのだと言っています。

リュウは、そんな理由からではなくて、ただニーナを救いたくて空を目指しているのだと、自分では思っています。
しかしその一方では、空を目指すのはアジーンの意思に引きずられているだけなのかもしれないと、リュウはこれから先、そのことをずっと気にかけています。

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集積庫の先は中層区街で、その奥にはトリニティの基地である”トリニティ・ピット”があります。
ここで、ニーナは体調を崩して倒れてしまいます。

トリニティのリーダー・メベトは、リュウに、ここの設備ならニーナを守れるし、あるかどうかも分からない世界へ連れ出すよりも、トリニティに加わって政府と戦い、一緒にニーナを守らないかと持ちかけます。
しかし、ニーナを救うには空に行くしかないと信じているリュウは、メベトへの返事を保留します。

ちなみに、政府はD値の低い人間を”空気清浄機”に改造する「空気汚染改善プロジェクト」を進めており、ニーナはその試作品です。
トリニティがニーナを手に入れようとしたのは、生きた人間を改造して道具として扱うといった非道な政策の確かな証拠を握り、政府の暗部を世界に暴露して自分たちへの支持を高めようとする、一種の思想宣伝のためだったと思われます。


この頃のリュウは、ドラゴンの力のことで深刻に悩んでいます。
ドラゴンの力を使うと命が削れていくのを感じること、そもそも、なぜ自分にこんな力が与えられたのか、命をかけて何をすべきなのか、世界を壊すことなのか・・・。

そんな折、トリニティの治療設備で休んでいたニーナが、トリニティの戦士に襲われます。
この襲撃はメベトの指示によるものでした。ニーナをさらい、これを政府の仕業だと思わせることで、リュウをトリニティに引き入れようとしたのです。
リュウはメベトの考える”正義”を理解しながらも賛同はできず、あくまでも、ニーナとともに空を目指すと告げます。
その想いの強さを認め、メベトは、空に行くために必要な鍵の1つである”Mのカギ”をリュウに渡します。

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トリニティ・ピットからの上層区への抜け道であるライフラインを進んでいくと、上層区街の手前に、異形の腕を移植されたボッシュが先回りしています。
集積庫のバトルで、リュウの持つドラゴンの力を目の当たりに見て恐れおののき、ボッシュはただ1人、その場から逃げ出しました。その屈辱を晴らすために、リュウと互角の力を得ようとして強化手術を受けたのです。

幼い頃からエリートとして教育されてきたボッシュは、自分の能力を示さなければ誰も・・・父親でさえも自分を認めてくれないものと、強く思い込んでいます。
それゆえに、能力的に劣るとされるリュウに負けたことが許せず、汚点であるリュウを生かしておくわけにはいかないと思い、その後も執拗にリュウを追って来ます。

ライフラインのバトルでもリュウに敗れたボッシュは、ライフラインの最下層に落下します。
落下の衝撃でボッシュは瀕死の重傷を負いますが、リュウに対する憎しみがもう1体のオールド・ディープであるチェトレを呼び覚まし、適格者に選ばれて蘇生します。

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上層区街にある電力供給ビルの屋上には、統治者たちが住む中央省庁区に通じるポートがあります。
ポートに着くと、中央省庁区からワープしてきた隻眼の男・デモネドに出くわします。
デモネドは昔、ドラゴンのリンク者と戦った人物です。
そのリンク者は世界を開くだけの力がなかったので、デモネドはその人物を止めなければならなかったのですが、力及ばず、片目を失いました。
そのような過去からデモネドは、リュウが本当に世界を開くだけの力を持っているのか、それを見定めることを目的として出向いてきたのです。

デモネドを倒すと、”Dのカギ”という鍵が手に入ります。
地上に行くには、メベトの持っていた”Mのカギ”と、その他に3つの鍵が必要とされます。
デモネドが持っていた”Dのカギ”は、そのうちの1つです。


中央省庁区には統治者が4人いて、そのうちの2人と戦って残る2つのカギを入手します。
4人それぞれにストーリーデモが挿入されていますが、その概要は次の通りです。

・クピトのデモ
統治者たちは何代にもわたって人間を見守り続け、人間がドラゴンに選ばれて空を手にする時が来るのを待っています。
クピトは、能力の低いリュウはドラゴンに選ばれる人物ではなかったはずで、空を目指そうとしているのは、誤って起動したドラゴンのプログラムに引きずられているだけだと言い、今のうちに引き返すよう命じます。
しかしリュウは、ニーナを助けるために空へ行くのであって、そう決めたのは自分自身であり、その決意は間違ってはいないとして譲りません。
リュウの意志の強そうな表情が印象的なデモです。

・オルテンシアのデモ
ドラゴンの適格者として選ばれたリュウには世界を統べる資格があり、最高指導者であるエリュオンの元へ一緒に行こうと誘います。
(↑SOLには、オルテンシアが、D値の低い者は適格者とはなりえず、リュウとアジーンのリンクは”事故”だろうと言うシーンがあります。
つまりこの勧誘は、世界の混乱を避けるためにリュウを異次元に葬り去る罠だったと思います)
返答に困るリュウに代わり、リンは、彼女が持っている鍵が欲しいだけだから、鍵を置いてとっとと消えろと言い放ちます。
リンの姉御肌の一面が凛々しいところです。

・ジェズイットのデモ
ジェズイットは統治者の中では最も低いD値を持つ者です。
彼は密かにリュウたちの後をつけてその行動を見ており、リュウは世界を開く力を持っているものではないかと考えています。
そのため、鍵は渡してもいいとは言いますが、本気ではないヤツに道は譲る気はないとし、リュウにその力の証明を求めてきます。
ジェズイット自身のD値が低いせいか、「D値が低い者は何もできない」という一般的な見方には否定的で、D値などに関係なく世界は変えられるのだと信じようとしている、他の統治者とは異なる考え方の持ち主です。

・ヴェクサシオンのデモ
統治者の中では、最も武人らしい人物です。
ヴェクサシオンはその獣剣技で世界の正義と秩序を守り、それを誇りとしています。
ドラゴンの力はあまりにも強大で、世界を滅ぼす危険な存在であると見なし、ドラゴンとリンクしたリュウを、命をかけて阻止しようとします。
なお、SOLで分かることですが、ヴェクサシオンはボッシュの父親です。

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統治者とのバトルを制すると、地上へのロックがあるセメタリーに出ます。
手に入れた4つの鍵でロックを解除し、リュウたちは地上につながる”ジオエレベータ”で更に上へと進んでいきます。

エレベータ内では、統治者たちの頂点に立つエリュオンが現れます。
エリュオンは世界の調和を守る者、リュウはその対をなす世界を壊す者であるとして、戦いを挑んできます。
実は、エリュオンはアジーンと最初にリンクして空を目指した人物なのですが、リュウほどの意志の強さがなかったためにリンクは失敗で空に行けず、自ら世界を閉ざし、人々の行く末を見守る宿命に従ったことが判明します。

そもそも、エリュオンがゼノやネガティブ(集積庫の後半で戦うボス:タントラを筆頭とする、ディゴンとギーガギスの3人組)をけしかけてリュウと戦わせた理由は、アジーンとリンクしたリュウに本当に世界を開くだけの力があるのかを試すためでした。
その最後の”試験”が、エリュオン自身だったのだと思います。

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地上へつながる最後のリフトの前で、もう1体のオールド・ディープであるチェトレの力を得たボッシュが追いついてきます。
この時のボッシュは普通の人間の姿をしていますが、ドラゴンの力を得て強くなっています。

それでもボッシュはリュウにはかなわなかったため、ドラゴナイズド・フォームをとって再びリュウに挑みます。
しかし、その力の制御は不完全で、ドラゴンの力を制御できるリュウには及ばず、またしても敗れます。

変身してもリュウに勝てないボッシュは、その負けを認めるに認められずにいます。
力を使いすぎた反動もあって、ボッシュはリンクしていたチェトレに侵食されていきます。
自分が何か他のもの(ドラゴン)に変化していくのを知り、ボッシュはリュウに助けを求めます。
リュウは自分も変身してボッシュにとどめをさしますが、ボッシュは完全にドラゴンの姿に変化してしまいます。

ラストバトルはチェトレとリュウの一騎打ちです。
リュウは残る寿命の全てをかけてD-ブレスを撃ち、チェトレを倒します。
チェトレは空の手前を守る、番人のような存在でした。
空を渡さないと立ちはだかるのですが、アジーンは、人間には空を手にする資格があるとし、リュウにチェトレを破る力を与えたのです。

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チェトレを倒すと、地上への扉が開かれます。
(ここからがエンディングデモです)
チェトレとの戦いで力を使い果たしたリュウは、ニーナとリンに、後で必ず行くから先に行くように言います。

ニーナたちと別れた後、疲弊して座り込んでいるリュウの前にアジーンが現れます。
アジーンは、自分とリュウが世界を開く判定をするプログラムであり、世界が開かれて判定は終了したと告げます。
リュウはずっと、自分が空を目指していたのがそのプログラムによるものだったのか、それとも自分の意志だったのかどうかで思い悩んでいました。
アジーンは、空を目指したのは紛れもなくリュウの意志であり、誰かを救い世界を変えようとした強い想いがあったからこそ空まで来られたのだと言ってくれます。
その言葉にリュウは安心し、息を引き取ります。
(ちなみにこの時のセリフは、「それを聞いて、安心したよ。さようなら、アジーン。さようなら、ニーナ・・・」です)


さて、この続きがあるエンディングがグッドエンディングなのかも知れません。
バッドエンディングを知らないので、断言はできませんが ^^;


世界を開くプログラムは、ドラゴンとそのリンク者が死ぬことで全てが終了するのです。
実はアジーンは正統なプログラムではなく、リュウもまた、なぜか分からないがアジーンに選ばれた適格者でした。
そのことから、アジーンは自分の命をリュウに与えて蘇らせ、最後の判定をリュウに託します。

(公式サイトの開発者の日記によれば、リュウが選ばれたのは”普通の少年”だったからだそうです。
世界は英雄にではなく普通の人によって変えられるべき、という、英雄否定論がこの物語のテーマです)


地上は緑があふれる、清浄な世界でした。
ニーナは無邪気にその世界に感激しますが、リンは、ドラゴンの力を使い続けたリュウがどうなるかは何となく察しがついており、空の世界を見ても素直に喜べずにいます。

リンの様子を不審に思い、ニーナは最後にリュウと別れた場所に駆け戻ります。
するとそこには、変わり果てたリュウの姿がありました。
泣き崩れるニーナとリン・・・しかし、次の瞬間、リュウは意識を取り戻します。
「泣き過ぎだよ、ニーナ」というリュウの言葉にニーナは笑顔を見せる・・・というところで物語が結ばれます。


ニーナは言葉が話せないので、ラストでもリュウの名は叫ばなかったと思います。
それらしいことを叫ぶシーンはありますが、必死に声を振り絞った悲痛な叫びのようなもので、ちゃんとしたセリフではなかったはずです。
ゲームではリュウの名前は自由に決められるのですから、エンディングでだけ、主人公が”リュウ”と呼ばれるのも不自然です。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
感動しました。ここまで詳しく教えて頂きありがとうございました。一文一文読んでいると、当時の事を思い出します。

頭ん中ではニーナの命を助けるタメの物語。ってだけ記憶にあったのですが読んでいると、そうそう主人公も死ぬ運命だったのを思い出しました。このゲームって個々のキャラクターに細かな設定があるから奥の深いゲームだったんですよね。そしてエンディングの鬼束の曲が流れて「生きて…生きて…生きて…」の部分で泣いたのを思い出しました。

読んでたらもう一度やりたくなってきました。

お礼日時:2006/01/16 10:59

>>ゲームではリュウの名前は自由に決められるのですから、エンディングでだけ、主人公が”リュウ”と呼ばれるのも不自然です。



だから、最初に名前を”リュウ”と設定した人だけが呼んでもらえて 名前を別に入れた人は呼んでもらえないんですよ~。

横槍すみません
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ゲームしてた時には全く気にもしてませんでした。
確かに自分で名前つけといて、最後にリュウっておかしいですね。いつかまたプレイする時は、絶対リュウって名前つけて最後に呼んでもらいたいと思います。

お礼日時:2006/01/16 11:02

「詳しく」はハードル高い(笑)


細かいことは覚えてないのでパスにゃー。


<冒頭だけ詳しく(笑)>
恐らく世界は同じだが、それまでのシリーズよりずっと未来の話。
地表を襲った“大いなる災い”を逃れるため地下に生活の場を求め、何世代も経た人々。
既に「空」というものは伝説の存在となっている。
機械が発展する反面、魔法を使える人は少なくなっているようだ。
人は生まれついての潜在能力を表すD-ratio(1/4が人間の限界とされる=「ドラゴン・クォーター」)を測定され、
その値は厳格な身分制度を産んでいる。D値の低い者はより下層の階層に押し込まれる運命にある。地下での生活
による大気汚染は深刻な問題になっており、特に下層では限界が近づいている。
 主人公のリュウは、「シェルター」と呼ばれる第2の世界で治安維持に従事するレンジャーとして活動する比較的下級の少年だ。
(中略=公式サイトの「ストーリー」に詳しい)
 落下したリュウは、襲撃犯が翼の生えた少女・ニーナを連れ去ろうとするところに遭遇。一戦闘した結果一時休戦することになり、それからずっと3人で動くことになる。地中では生きていられないというニーナを救うため、リュウは地表を目指す。存在するかどうかすらわからない「空」を求め、地下1200メートルからの脱出劇が始まる…。



・外でしか生きられないとされるニーナ、それを助けようとするリュウ、いい意味で巻き込まれたリン
・ドラゴンとのリンクを果たす「適格者」を欲するエリュシオンら(政府)
・「生きた空気浄化装置」を作る反政府組織
・人間に囚われたドラゴン

それぞれが「空」を目指す

・・・ただボッシュだけが打倒リュウのみに執着・暴走。

それぞれの思惑が絡み合い、存在を問い合っているかのようにも思える。


エンディングは、無事空にたどり着いたあと、リュウが死ぬか否かという差。
バッドエンドだと、「さよならアジーン・・・さよなら・・・ニーナ・・・」と言って力尽きる。
グッドエンドだと、ニーナが「リュウ───ッ!!」と叫んだあとに
リュウが(力ないものの)笑顔で返事をします。何て言ったっけなー?(;´Д`)
「そんなに大きな声を出さなくても聞こえるよ」みたいなのだった気がする・・・。
うろ覚え。なんにせよそういう前向きな言葉だった。
それを聞いてニーナがパァッと劇中唯一の笑顔になり、
そこでホワイトアウトしながら「Castle・imitation」の前奏が始まる。
めっさ泣きまんた。

参考URL:http://www3.capcom.co.jp/dq/
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この回答へのお礼

>それぞれの思惑が絡み合い、存在を問い合っているかのようにも思える。

そこがこのゲームにのめり込めた一番の要素だったと思います。とっても複雑でした。が、そのおかげで最後は泣かせて頂きました。もしかしたらゲームで泣いたのってこれが初めてだったかもしれません。

お礼日時:2006/01/16 11:05

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