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「DNAの2重らせんが逆平行であるという点をDNAの構造から説明せよ。」
という問題があったのですが、どう説明したらいいのかよく分かりません。
逆平行というのは、一方の鎖が3’→5’だと、もう一方は5’→3’となっているということですよね。

A 回答 (2件)

私は、構造からは説明できないと思っています・・・。



主鎖も相補鎖も右巻きなんですよね。

別に、5’→3’
   5’→3’
でも、結合できる気がしますが・・・。

参考URLの、回っているDNAの立体モデルを見てみてください。
2つの鎖の形、同じでもくっつきますよね。


つまり仮にDNAがbという形ならば、逆さにしたqという形としかくっつきませんけれど、逆さにしても同じ形Bという形なら、
逆さにしても、しなくてもBとくっつくはずですよね?

でも逆平行だけになっているのはどうしてでしょう・・・。
ちょっと調べてみましたがよくわかりませんでした。
ただ、蛋白質も同じように水素結合で平行逆平行の構造をとる場合があるんですが、このときは水素結合の安定性が逆平行の場合のほうが大きいため、逆平行の割合が大きい(平行型もある)とのことです。これをもってこれを見るに、結局No.1さんのおっしゃられている「相補的に結合する塩基の存在により」ってことになる、んですかねぇ・・・。具体的に平行と逆平行について安定不安定を考えることは難しいです・・・。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/DNA
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おっしゃるとおりだと思います。


DNA二本鎖は逆平行(向きが反対)で両方とも右巻きらせんです。
ただ、一方の鎖が5’→3’だと、もう一方の鎖は3’←5’と言うほうがいいと思います。

DNAは相補的に結合する塩基の存在があるから、逆平行を形成できるのでしょう。
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