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ガラスには明確な融点がないとききました。温度を上げていくといつのまにか溶けて液体になっているそうです。
でも統計学てきに、ピークの温度というものは特定できますよね?一般に言われている融点が言われないのはなぜでしょうか?

A 回答 (4件)

興味があったのでちょっと調べてみたところ、いわゆるガラスの融点はだいたい摂氏600度~700度の範囲にあるそうです。

ちなみにガラスの種類(添加物)によって融点は変わります。またご存知のように温度とともに粘性が少しずつ変わっていきますよね。

No1さんもご指摘のとおり、ガラスは明確な結晶構造を持っていません。結晶構造をもったガラスはクリスタル(石英)であり、こちらは融点は1000度以上でしょう。

普通の物質の融解は結晶構造をもった個体からまったくランダムな原子・分子のあつまりとしての液体に変わるので、その変化に要するエネルギーが大きく、融点が明確になっていますが、ガラスはこの構造の変化がないため、はっきりした融点がないということのようです。
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No.3さんの言われている「ガラス転移点」というのがいわば融点に相当するもので、この温度よりも上ではガラスは液体(過冷却液体)です。

あまりに粘性が高いので結晶化しにくいのです。
この温度以下ではガラスは非晶質固体であり、熱的性質が転移点以上とは微妙に異なります。
専門的には、ガラスとは液体ではなく「ガラス状態」にあるものを指します。ガラス状態とはその物質がガラス転移を示しその温度よりも下にあることです。
ガラス転移点を過ぎたあたりでは見た目は何の変化もないのですが、比熱や膨張率など熱物性を測定すれば違いは明らかです。
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#1様、#2様ご指摘のように。

ガラスはもう融けているので、融点はありません。
プラスティックなどには「ガラス転位点」という奴があります。
一般にガラスは「軟化点」で性質を表すように記憶しています。
と、偉そうなことを言っていたら、もっと詳しいサイトが:
http://www.coguchi.com/data_s/glass/
ここまで詳しくなくても。趣味が入ってこんなサイトも:
http://homepage1.nifty.com/meltglass/glass91.htm
色々ありますね。
^o^
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たしか、ガラスは、固体に見えても、液体の状態にあるのだと思いました。



つまり、硬くて固体に見えていても、液体の状態にあるわけです。
温度が上がると、粘性が低下するだけだと思いました。
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