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「金属元素は原子半径が小さく、価電子が多いほど融点が高い」という性質はどうしてですか?

A 回答 (2件)

単位面積当たりの自由電子の数が「金属元素は原子半径が小さく、価電子が多い」ほど多くなり、金属結合が強くなるからという理解で十分です。

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この回答へのお礼

なるほど!ありがとうございます

お礼日時:2018/05/12 09:14

周期表において、同じ周期であるなら、右側へ行くほど原子半径は小さくなります。


同じ族なら下へ行くほど大きくなります。

このことから言えることは、金属元素は原子半径が大きくなる傾向が強いということで、
質問の内容とは全く逆のことが、事実ですね。

また、価電子の数が多くなるのと…についてですが、アルカリ金属とアルカリ土類金属の間ではそのような傾向があります。
また、第2・3周期において、2族と13族を比較すると、第2周期では明確に言えますが、第3周期では融点があまり差がないです。

金属結合は自由電子となる価電子が多いほど結合が大きくなるので融点が高いとされていて、
高校あたりでもそう教えているのですが、1族と2族の関係ではその傾向は明瞭に観られるものの、
第4周期以降の2族と13族ではその関係がなく、遷移元素内で価電子だけを考えるとその傾向が有るのですが、例外も存在しています。

これは指導要領の悪い部分だと思います。
もっと、融点とは何か や 価電子とは何か を突き詰めて考えないといけない元素の性質だと考えます。
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