今、教科書では日本は侵略戦争をした?事にされていますが本当にそうなのでしょうか?
当時アメリカは日本を仮想敵国とする計画(オレンジ計画)があり、
初めから先に手を出させるつもりで「ハル・ノート」という脅迫的な
最後通牒を送っている。その内容は“日本がそれまで蓄積してきた
海外権益を放棄せよ”という宣戦布告であり、日本は防衛のために
戦わざるを得ず、日本の戦争が正当防衛であり侵略ではないことを
戦後アメリカ自身が認めている。
↑の様な記事を見たのですが本当ですか?
戦争をした事を正当化しているわけではないのですが、東京裁判や反日とか色々調べているうちに辿り着いたので、もしこれも本当なら・・・
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
日本が侵略戦争と言われているのは、中国だけだと思いましたが、、、
一応オランダやフランスの植民地を荒らしたので、そちらも侵略と言えば侵略になるかもしれませんが、少なくともアメリカに対しては侵略戦争はしていません。
宣戦布告を提出するのが少し遅れただけでしょう。
アメリカに対しては、外交で最大限開戦回避のための努力は払われていますし。
回答ありがとうございました。
少し説明が下手でしたすいません。
オレンジ計画の事で日本が仕方なく?中国に侵略戦争をしたのかを知りたかったのです。解りにくくてすいませんでした。
しかし日本って色々不幸な国ですね・・・
No.11
- 回答日時:
今一度、日本のしてきたことを見直してはどうですか?
この話は、近代史だけでは済まないでしょう。
魏志倭人伝の時代からの、日本と海外との交流について見た方がよいと思います。
友好的に外交をしてきた時代もあるし、侵略的行為をしてきた時代もあります。
単に歴史の一部分を見て、侵略した侵略してないの判断を下すのは良くないことです。
僕の見方としては、昭和10年代からの行為は、
日本(軍部)はアジア諸国を欧米列国からの独立をさせるという美辞名句を語って、
侵略戦争をしてしまったと思います。
当時の政府の考え方と、軍部の考え方が違っていたのですから、
日本政府を実行支配をしていた軍部(日本)が侵略戦争をしたといわれてもしようのないことだと思います。
日本国政府の公式文章の開示が少ないので、でたらめな嘘を信じている人があるようですが、
公式文章に書かれていることを調べて、当時の政府の行為を検証するしかないでしょう。
また、その当時に生きていた人の証言での歴史を検証するしかないでしょう。
No.10
- 回答日時:
試案とあるからと言って交渉の余地があったとする指摘は、米軍性善説に偏りすぎでしょう。
余地は残していたつもりでも、最期通牒と受け取られても仕方ないと考えていたはずなのは、ハルノートを送った後の米軍内の動きがそれを証明しています。・ハルノート自体が交渉当日に大統領からの指示により厳しい案に修正された(ハル自身は穏健派とされています。試案を作ったのは後に共産主義者であることが暴露され謎の自殺をとげた次官)。
・交渉当日にハル長官が陸軍長官にこれからは君と海軍の出る幕だと電話
・同日に陸軍参謀長、海軍作戦部長から各司令官に対して、対日交渉は目的を終えたと告げて警戒命令を発した。
・翌々日にハル長官がイギリス大使に外交交渉が終わったと告げる
ただし日本側が冷静さを欠いていたのは事実で、「戦わざれば、亡国と、政府は判断された。戦うもまた亡国であるかも知れぬ」が「戦ってよし、勝たずとも、護国に徹した日本精神さえ残れば、我らの子孫は再起、三起するであろう」 という海軍大将の発言がありますが、心意気は立派だと思いますがこれはハルノートの2ヶ月前の御前会議での台詞です。
ただこれらはあくまでも日対米の話なので、東南アジアや中国の利権について欧米諸国と覇権争いをしていた状況とは別問題です。当時の情勢から考えればそこに資源があり身を守る術を持たなければ、日本でなければ、ヨーロッパ、ロシア、アメリカのどこかに侵略されていただけのことですが、こういった状況をオレンジプランが巻き起こしたわけではありません。オレンジプランはこうやって奪い合いになる訳だから、気を付けようという準備計画書なだけです。
あと戦後の朝鮮戦争の時代になって、日本の特に拡張主義的な膨張路線の戦略についてはマッカーサーが朝鮮戦争時の議会にて擁護しています。「もしこれらの原料の供給を断ち切られたら、一千万から一千二百万の失業者が発生するであろうことを彼ら(日本政府・軍部)は恐れていました。したがって彼らが戦争に飛び込んでいった動機は、大部分が安全保障の必要に迫られてのことだったのです」これは当時の新聞に載っています。ただしこれは政府自身の発言ではありません。
No.9
- 回答日時:
日本の戦争が正当防衛であり侵略ではないことを戦後アメリカ自身が認めている。
このことはマッカーサー証言のことを言っているのだろうと思います。議会で言ったことなので記録も残っているし、第1級の資料なはずです。それにもかかわらず「単なる妄想なのではありませんか」
と言っている方がおられますが、どのような魂胆で言っているのかわからない。
もっともこれがなされた時には、日本のマスコミは一切報道しなかった。それだけ東京裁判歴史観が徹底して刷り込まれた者が大勢を占めていたことによるものでしょう。マッカーサーのみもならず、海外での研究ではこぞって東京裁判は間違っているといっているのに、日本人である政治家、知識人がこの事実を認めようとしない、または事実そのものを知らないのか、事実を認めるのが怖いのかという事が考えられます。もういい加減にして反日日本人は潔く迷いの穴から這い出たほうがよいのではないですかね。
「先に手を上げた理論」
は根も葉もないいいがかり、近所の子供のけんかと同一視している感情論です。理論というものではなく、便宜上私がつけただけですが、盧溝橋事件はこちらから発砲はしていないということは分かっている思いますが、張作霖の爆殺事件はソ連の陰謀だということが最近わかってきましたね。当時の河本大佐はなぜ濡れ衣を着せられたのか、その究明をしなければならない段階です。上海事件も同様です。時間がないので今回はこれまで。
No.8
- 回答日時:
陰謀論って楽しいし、「僕じゃなくてあいつが悪いんだ」と考える気持ちもわかるんですが、この程度のちゃちなネタにひっかからないほうがよろしいのでは。
> アメリカは日本を仮想敵国とする計画(オレンジ計画)があり、
オレンジ以外にも対英国(plan red)や対メキシコ(plan green)、内戦に備えたもの(plan white)もありました。すなわち、計画の存在はなにも証明していないのです。
http://en.wikipedia.org/wiki/U.S._Color-coded_Wa …
というか明確にはされていませんが、現代の自衛隊だっていろんな計画は持っています。政府が戦争しろと言ったらすぐ対応できるように常に計画を準備するのは軍隊の基本かつ当然のことで、していないほうが異常です。
> 初めから先に手を出させるつもりで「ハル・ノート」という脅迫的な最後通牒を送っている。
ハルノートの冒頭には、「試案にして拘束せられず」と書かれています。
http://www.chukai.ne.jp/~masago/hullnote.html
つまり交渉をスタートするにあたっての案であり、最後通牒などではありません。
http://ww1.m78.com/question/hall%20note.html
それを「最後通牒だ」と言った人とか、そう思わされた人はいるようですけども。
> その内容は“日本がそれまで蓄積してきた海外権益を放棄せよ”という宣戦布告
原文を読めばそうは読めません。むしろ泥沼化していた(負けないけど勝てない)中国大陸での戦争に幕をひく条約としては、なかなか好条件とすら読めます。
> 日本の戦争が正当防衛であり侵略ではないことを戦後アメリカ自身が認めている。
「アメリカ自身」とは誰ですか。どこで認めたのですか。公文書として残っているのですか。単なる妄想なのではありませんか。
インターネットに掲載されている文章は(私の文章も含めて)、いい加減かつでたらめなものが多いです。図書館で原典や原文にあたれとは言いませんが、せめてもう少しまともなソースを出せる記事を読まないと、人に簡単にだまされる人間になっちゃいますよ。お気をつけて。
No.7
- 回答日時:
現在の教科書問題についてはいろいろな意見も有り何か書くと又問題になってしまうでしょうけど。
他の方も書いている通り侵略戦争とは何か?と言う事に成ってしまうのではないでしょうか?
使い古された言い方ですが当時は大国は植民地を持つのは当たり前の時代で国を出て戦いそこに利権を求めれば侵略戦争といえばそれに入ってしまうでしょう。
別の見方で見たならば傀儡国家とはいえ清国の復興を助け満州国を開いた友好国ともなります。(まぁ此れは余りにも詭弁過ぎて何処にも通用しないでしょうけど)
古より戦には大義名分が必要!と言うように誰も贅沢をする為に戦するから死んで来いて言っても行かないし国土を広げる為に今すんで居る奴らを殺して領土を奪うぞ!って言ってもちょっとそれは・・・・と思うじゃないですか。
ならば何故戦わなくてはいけないのか?そこにはやはり色々な理由があって国家として生きていく上の防衛手段な訳です只これも何処までが正当防衛かと云えば 解釈次第となってしまいますが・・・
日本が先に手を出した?此れも解釈しだいですが米国による日本船舶への攻撃が真珠湾より先にあったのは紛れも無い事実です。
どんな戦争も現代では正当化は出来ないと思います。ご質問に反日とありますが私の考えでは先住民を殺し土地を奪い遠い大陸から人をさらい牛馬のごとく売り買いし今尚自国の贅沢の為戦争をしている何処かの大国が裏で手を引き対日感情を悪化させ自国が有利に貿易をしようとしているだけで日本人がそれに踊らされるのは余り意味が無いと思います。何より私が子供の頃より中国の反日感情は強くなっていると感じますもの。戦後生まれが人口の殆どを占める現在 裏の力を感じえずに入られません。
少し言葉が過ぎました(-_-;)以後気をつけます。
No.6
- 回答日時:
オレンジ計画はアメリカの対日戦略ですね。
仮想敵国とは、将来戦争関係になる可能性があり、国にとって脅威である国に対してはかほとんど建てられています。
日本の自衛隊でも・・・中国、韓国、北朝鮮あたりへの戦略はあるかと思います。
どこでも作っていることですし、日本海軍もアメリカを仮想敵国として軍備増強を行ってきたので、あまり関係は無いです。
侵略かそうでないかは・・・結局「勝ったほうが決める」ことです。
勝てば官軍負ければ賊軍なんていう言葉がありますが、それを地で行くのが戦後の姿です。
結局のところどちらも侵略戦争を行っていて、それを行うにあたっての問題点が露呈しただけなのです。第2次大戦の大きな要因は。
どちらにも原因があり、どちらが悪いというわけでもない、国家の対立とはそういうものです。
勝てば防衛戦争だのなんだのと言い訳できますが、負ければ言い訳できない。それだけのことです。
ハルノートは、最初は懐柔策だったのですが直前に強攻策に変わっています。ただし、「どちらも自国の利権のための通帳」であることは変わりないですし、どこの国もそのようなものです。
ただ、日本やドイツ、イタリアの政治構造がいびつであり、特に日本は自浄能力を喪失した国であるということは紛れも無い事実です。
No.5
- 回答日時:
あくまでも私の理解の範囲では、という注釈付きですが・・・
現代でも昔でも、国防を考えた場合には、仮想敵国を想定して計画を立てるのは普通のことであり、その相手が日本だったからといって、特にひどいことであるとは思いませんが、実際にそのような計画はあったようです。その計画が現実の物になってしまったのは、外交上の失敗であり、不幸なことだったと思います。
アメリカという国家は、自国の戦略上障害となるものに対しては、あらゆる手段を用いて排除していく国家だと思います。60年ほど前は、アジアへの進出に対する障害であった日本を排除するため、あらゆる手段をこうじ、結果戦争となりました。
あれから60年経った現在でも、中東の石油利権が欲しくて、有りもしない大量破壊兵器を捏ち上げて、一方的に戦争をしかけて泥沼化してますよね。昔からそういう国だということだと思います。
他の回答者様も書かれていますとおり、オレンジ計画と日中戦争は直接の因果関係はないと思います。
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