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 テレビで海外の評論家が「日本は精神の社会主義に成功し、金持ちは醜くて汗水たらして日々地道な労働をするのが美しいと思想管理できた」と言っていました。
 まさに資本主義でも一昔前はその意識が定着していたと思います。
 近年は異常犯罪も増えましたが、未だに犯罪率が低い国でしょうし、個々の自粛する意識が強い国民性があると思います。
 日本はどうして、こういう思想管理に成功したのでしょうか?。やはり、天皇の存在があったからでしょうか?。
 その評論家はある意味ライブドアに対する批判的意見に対して、その根拠となっている「人間は金に目がくらんではいけない」という風潮に対して、一石を投じたいが為にこの意見を言っていて、ある意味「意識を縛られている」という事を言いたかったみたいですが、この社会主義意識は国を繁栄させるのに最善の意識でもありますよね?。

A 回答 (4件)

清貧思想や勤勉などと抽象的な事を言われますが、個人よりも、社会性(全体)を大切にしてきた民族だからでしょう。

集団として、自分の今の立場を大切にする精神は、外国の"個人主義"的な思想を取り入れながらも、今もなお根付いている無意識です。

ですが誰だか知りませんがこの外国人評論家は、
No3の方と同じように、
日本に対する過去の評価だと思いました。

高度成長期に日本企業モデルが研究されたりして、そのときの評価を、日本人もさも得意げに取り出すから、外国人評論家も取り出すのでしょうね。日本人に評価されるからですね。

終身雇用や年功賃金などを取りあげ、日本的経営の「三種の神器」と謳われ、有名になったみたいですが…。そのときの名残にすがりたい変化に疎い人を落ち着かせる為だけで、今、効力のある評価なんでしょうか。

>この社会主義意識は国を繁栄させるのに
>最善の意識でもありますよね?

ゆとり教育が見直され、格差社会が広がり、崩れ行く中流、高度資本主義経済の只中で、こういう思想は邪魔になるかもしれません。社会主義であるが故に、官僚の横領が起こりまくるんじゃないかとか、そういう方向に考えてしまいますね。

社会主義思想は格差のバランスを保つ為に利用されるべきですが、このことだけを評価するのは疑問ですね。むしろ、個人的には理解すべき事柄ですが、邪魔な考え方と考えざるを得ないです。

個人主義というか…政府がもっと知的に独立しないと、そうなるためには馴れ合う社会を独りで動かそうとする事も大切でしょう。…例えば、坂本竜馬のような人が多く現れていかないかとか思います。

それでベンチャー企業の英雄に期待しちゃった部分があって、そいつが牢獄にぶちこまれておしまい、と、そういうオチ、か。こうして清貧思想がまた価値が出てきて、起業家の意識が萎える。得するのは国内の狡猾な人間なだけならまだよかったが、外資にさらされ社会主義成功モデルは崩れていく過程にあると考えるべきではないでしょうか。
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かつて日本が世界で突質して経済成長と遂げ、それと共に現れたジャパンバッシングが、未だに亡霊として存在しているという事ではないでしょうか。


結局キリスト教圏や白人中心思想から脱却できない人やそこにアイデンティティを持つ人からみると、異文化の行動を理解しようとせずに、思想統制だ何だと一部の人間が社会を洗脳している的な話に答えを求めてしまうという話だったりするのでしょう。

例えば、フランダースの犬 という子供向けのアニメがあります。イギリスの作家によるものですが、祖国ではほとんど無名の作品であります。日本ではアニメがヒットしそれなりに知られている作品であり、この影響から作品内で登場する教会の前に主人公とその愛犬の銅像が観光客向けに建てられるなどしています。で、そういった評判から作品が流通したりするわけですが、アメリカなどで出回っている『フランダースの犬』では、エンディング内容が救いがなさ過ぎるとして改変が加えられ、突如主人公の父親が現れてハッピーエンドをむかえる物語になっていたりします。まーキリストさんも生き返るはずです。
また、これに限らず(宮崎駿監督の未来少年コナンなどでさえも)ヨーロッパのいくつかの国では、子供に見せるには内容が悲劇的すぎるとして多くの国で規正の対象になっています。映像が刺激的とかそう言う理由ではなく、物語の内容が悲劇であるからとして規正の対象になったりしていたりするのです。

日本というのは寛容な国です。一方でそういう統制などを繰り返し繰り返し行ってきている国々で育ち、ハッピーエンドの物語ばかり見せられている国の人から見ると、東洋の小さな国が大躍進をしたす姿や全くの異文化には、自分たちが最も悪しきものとする社会主義 だの何だのといってなんくせをつける以外ほかないという状態だったのでしょう。

自分たちが負け始めるとルールが悪いだの公正でないだのといいだし、自分たちにとって都合の良いようにルールを改正し試合を行い勝ち抜ける。オリンピックのこれまでの経緯と結果をみれば、この辺りの事情と結果は明かであり、それが他分野でも当然の様に行われているのです。ルールを作る時、改正する時に、必ず デービット審判員が隠れ潜んでいるのです。

日本人は小さな頃から悲劇も喜劇もハッピーエンド作品も全部観て育ちものを考えるし、道徳という観念を持ち育ちます。一方 西洋人の多くは、ハッピーエンドだけを見せられ、道徳 = キリスト教として育ってゆきます。
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純粋な社会主義ではありません。


封建主義とも併用していますし、保守系社会主義をベースに、左翼系社会主義も野党として協力してきました。

地方は族議員の代議士がまとめ、税金を垂れ流すことで不満を抑えます。
マスコミや教育界や労働組合は左翼系社会主義がガス抜きをします。
中央に君臨する官僚集団は、絶妙なバランスで対抗する勢力を押さえ込んできましたから、成功してきたのです。

岸-福田-小泉など右翼ラインが唯一の敵だったのですが、小泉までは押さえ込むことができました。
小泉が戦後で唯一足下をさらわれたケースですね。
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もともと農耕民族、特に水稲栽培(集団農業、相互協力)の血筋という説もあります。

突出する事は嫌われる風土があるようにも思えます。
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