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数字に明るい、数字に強いとは、具体的にどの位の能力を想定しますか。

経理職では、算数ができればいいとか四則計算さえできれば問題ないとか、それよりコスト意識を持てるか、等々と聞きますが、
経理歴6年もあるのに「数字に強い」と少しも自分で思えません。
勿論、上記の計算はできますが、利率や割合の計算、数字の把握というのでしょうか、できない事はありませんがこの辺りに苦手意識が強いです。
チョットした暗算能力や頭の回転の速さが関係してくるのでしょうか。

又、財務諸表を読める、決算書が読める、とはどの部分をどういう見方ができるという事なのでしょうか。

経理職を今後の職種として選択するには危険かという不安を抱いているものの、
経験した業務と性格面から経理職が妥当というか、何としてもスキルアップし経験を積んでいくしかないようにも思え、
判断材料にしたく、教えて頂きたく思います。

経理業務についてレベル分けされたサイトも見たのですが、難しそうな事ばかりな印象を受けました。
簿記3級でさえ3・4度目での合格でしたが、2級を独学或いは通信教育では無理でしょうか。

経理か営業か、管理職か、又業界によっても違うと思いますが、
非課税法人での日常経理 (試算表含まず) レベルの経験では、若くなければ無謀な職種選択でしょうか。

分かりにくいかもしれませんが、上記のどの部分でも結構です。
具体的なアドバイスを頂けると助かります。

A 回答 (1件)

会社というのは売上がすべてです。


売上はすべて数字で表されます。
またそこにかかる経費などもすべて数字でかかれます。

伝票から始まって決算書に至るまで、会社の営みはすべて数字で記録されているのです。

数字に強く営業力のある人はここから、会社の問題点や次に取り組むべき課題、注力するべき商品(またはやめるべき商品)を見つけ出します。
また数字に強く経理に明るい人は、ここから今後の会社の成長力や必要な資金を算定します。
そして会社のリーダーはここからの数字と、世間で流れている色々な数字を組み合わせて読み解き、会社の進むべき方向を決めていきます。

経理的な側面で見てみると、たとえばある商品を売るときに必要なコストの問題があります。
これに資金繰りを掛け合わせて見てください。

常時回転し売り掛け金の回収も容易な商品Aがあります。しかしこれは利益から見ると赤字です。
一方、利益のものすごく稼げる商品Bがあります。しかしこれは年に数回しか売れず、前の商品Aの赤字をカバーできるものの、支払いサイトが長くなります。
このようなとき、どこをどうすれば適正な利潤で会社を運営して行くことが出来るのかというヒントは、すべて帳簿の中に隠れています。
商品Aの赤字を最小にするにはどうしたいいのか?商品Bの売上を多くするにはどうしたらいいのか?しかし商品Bの売上を立てすぎると逆に資金がショートしてしまう。

このような部分を数字を使って具体的に明らかに出来る人が数字に強い人です。
簿記とかそういうスキルだけでなく、情報からストーリーを導き出す能力が必要です。

ということでお勧めの書があります。ベストセラーですが「 さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」
を読むことをお勧めします。
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この回答へのお礼

全体を見る力と今の問題点や今後の方向を''数字''として誰にでも分かる資料を作る力 (例えば小さな部分では見積書を作れるとか) が必須という事でしょうか。

逆に、経理職として向いていない人、必ず必要な能力とはどういった事でしょうか。

決算書の読み方など簿記といった学問的(?)な視点からではない、実務に直結しそうな本を立ち読みレベルですが、見てはいるのですが、
株式会社の経験がなく、日常仕訳(試算表や決算書作成どころか経費レベルの仕訳)や小口現金の経験しかないのに、
今後「経理」を一生の仕事として選択して、やっていけるか悩んでいます。
性格面では向いていると思うのですが、頭というか基本的な素質が備わっているかがわかりません。
年齢的にも軌道修正は今後きかないと思っているので尚更です。

紹介頂いた本も読破できるか分かりませんが、参考になると思うので読んでみようと思います。

金融関係や経理の現場でテキパキと業務をこなしている女性を見ると、
私に果たしてできるかな、と本当に悩んでしまいます。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/04/15 14:14

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