プロが教えるわが家の防犯対策術!

日本全国の鉄道を乗り歩いてみて(全線走破したわけではありません、70%くらいかな?)中国山地のローカル線が異常に遅く、その理由が知りたいということです。
実際に乗ってそう感じたのは木次線、芸備線の備後落合-備中神代、因美線の智頭-東津山なんですが、前方車窓を見ていると、頻繁に30km/hや20km/hといった速度制限が現われます。ひどいところでは15km/h制限というのもありました。
それほどのカーブでもないところでも厳しい速度制限がかかっていたりします。地盤や地形などいろんな要素が考えられるかとは思うのですが、勝手に予想したのは、経費削減から、通常、保線をしっかりやって安全を確保するところを、保線をおろそかにする代わりに速度を制限して、線路に異常があっても短い距離で停まれるように安全を確保しているのかなぁと思ったりしたのですが・・・?
JR-Wって確かローカル線は月に1回くらい、日中の列車を完全に停めて、集中的に保線をするというようなやり方をしていますよね?旅の日程が保線日に当たってやむなく計画の変更を余儀なくされた苦い経験があって、非常に不便な思いをした経験からそのような予想に至ったのですが、違いますかね?
東北や九州などのローカル線に乗ってもこんなに遅いところはないと感じたのですが、国鉄時代からこんなだったのでしょうか?
この件に関して何かご存知の方、お話を聞かせていただけると幸いです。

A 回答 (3件)

現在


関西線や和歌山線
桜井線など
集中工事で経費削減や人員削減
運転最高速度を10km落としてレール交換までの期間を延命するなどの措置をとる
・・・と
新聞で取り扱われたことがあります
勿論
JR西日本での公式な発表です

関西線から和歌山線など多線区に拡大するときに
中国地方のローカル線にも拡大されたと記憶します

しかし
関西線では
先ほどまで急行かすがが走っていたこともあって
最高速度を極端に落とすことはしませんでした

しかし
拡大路線では運転本数や旅客係数も極端に低いので
レールの延命が優先され
減速区間が極端に増えたと思われます

また
保線作業が減少したことにより
万が一にそなえ
見通し不良の区間では更におおきく減速するとJRのコメントが付け加えれていました

これで
ご理解いただけますでしょうか
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご丁寧な回答をありがとうございます。
やはりJRになってからの経営的な判断ですね。
そこまでして路線の存続を図ろうとしていると解釈すべきか、廃線に向けて徐々に外堀が埋められていく段階と解釈すべきか・・・ってところですね。

お礼日時:2006/04/16 08:53

私は因美線を高校3年間使っておりました。

懐かしく読ませて頂きました。
すごく電車速度は遅かったですね。『何でこんな遅いの?』とJRの運転手さんに聞いたところ、『レールが痛まないように走ってる。利用する人が少なく赤字路線だから経費を減らすため』と言われてました。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

地元民の貴重なご意見、ありがとうございます。
私も列車通学にあこがれたものでしたが、実現しないまま社会人になり、通勤もマイカーです。
羨ましいです。

お礼日時:2006/04/16 09:24

JR西日本になり、しばらくしてからこうなりました。


JR西日本も私企業ですから、営業上の判断としてはやむを得ない決断なのでしょうね。そもそも乗客が見込めない地域ですから。だいたいの推測は当たっています。
「保線をおろそかに」とは言いようですが、あなたは代わって保線費用を払えますか?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
私には保線費用は払えません。
「おろそかに」とは少し語弊があったかもしれませんが、何と書こうか迷った末に、いい表現が見つからず、いいたいことを確実に伝えることを優先して「おろそか」と書いてしまいました。
御気を悪くなされたのでしたら謝ります。
本当に「おろそか」でないことと、スピードやダイヤの犠牲を払って、他のJRに先駆けた保線手段を導入しているのだから、真っ先に廃線になるようなことがないことを願うばかりです。

お礼日時:2006/04/16 09:17

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!