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統合保育について考えているのですが、偏見のないうちに様々な子がいることを知る、障害というものへの理解が出来るという事が統合保育の必要性であるかなとは思うのですが皆さんはどう思われているのでしょうか?教えてください。障害児にとっても様々な大人や子どもとのふれあいはたいせつではないかなと思っています。

A 回答 (2件)

まさに実践中の身です。



今保育している子は、多動・ADHD・高機能自閉症…とかなりいろいろ合併症状態です。
入園前、本当に何園も何園も見学したり、お願いしたりしたらしいのですが、ことごとく断られたそうで。

でも実際集団に入れてみたら、別に集団生活が送れないレベルではないのです。
確かに他の子に比べて、いろいろ問題点はあるけれども、改善の余地は十分にあります。

入れたいのに、断られたり、入れてもいいと言われても、実際行って見たら「この障害ってどういうものなんですか?」と全く知識がない状態だったり…
そうして地域社会で孤立している親子を受け入れ、居場所を作ってあげることこそ統合保育においては一番意味のあることなんだろうと、「園に入ることすら出来ないと思っていた。入ることが出来て本当に嬉しい」と話すお母さんの姿を見ていると、強く感じます。

たいていの障害の子は、療育施設に通っており、そうなると同じような状況の子としか接する機会がなかったり、親とお医者さんと1対1で、本当に狭い社会で育つことになります。
そこで並行して受け入れ態勢のある園に入れることで、かなり様々な刺激を受けて、すごく伸びると思います。

研修やなんかにはしょっちゅう行きますね。
あと療育先の先生に園まで来てもらって、集団の中での様子を見て、関わり方に関するアドバイスを頂くこともあります。
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統合保育にはメリットもデメリットもあります。


一般的には、メリットとして、
(1)障害児にとって生活経験が拡大し、心理的にも安定・満足する
(2)障害のない子にとっては、障害児に対する理解や意識が助長される
(3)保育者にとっては、柔軟な保育観の獲得や、保育方法の工夫などに役立つ
(4)障害児の保護者にとって、不安の除去につながる
という点が考えられます。

一方、デメリットとして、
(1)保育者の手腕によっては、障害がある子・ない子双方に適切な保育ができず、かえって障害児の劣等感・疎外感を与える
(2)むやみに特別視する子も出てくる
等が考えられます。この保育者の手腕は、障害児との接触経験歴に左右されます。

そのため、家庭や関係諸機関との連携、全職員で障害児の指導や理解を深めていくこと、子ども同士の仲間関係を重視する、等の配慮が保育者側に求められます。
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