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マルチメディアとは何ですか?
(マルチとメディアの意味はわかりますが、どうも結びつきません)

それは、そのもの(機器)にふさわしい呼び名でしょうか?

A 回答 (5件)

>お言葉ですが、「技術全般」ということであればこれは広い意味での「ソフト」ではないでしょうか?



え~と、これはちょっと違うような気がします。
たとえば、技術が進歩してパソコンの処理速度が速くなった、ネットワークの速度も速くなった、画像が表示されるのも早くなった、というとき、それはすべて技術の向上によるものですが、パソコンの性能やネットワーク(最近では光ファイバーなど)の進歩はハード面での技術向上です。「技術」と言ってもハードウェア、ソフトウェアその他、様々な形の技術があるので、それらをひっくるめて、「技術全般」という言葉を使いました。ソフトウェアに特化したものであれば、「ソフトウェアの技術」と限定的な書き方をするでしょう。

>メディア(媒体)という言葉からも、「形のあるもの→機器」をイメージするのが普通ではないでしょうか?

ここが一番難しい、というか誤解されている人も多いところだと思うのですが、「マルチメディア」と言う言葉における「メディア」とは、決して形のあるものとは限りません。メディアとは「媒体」という意味であることは質問者様の書かれた通りですが、CD-ROMだとかDVDだとかフロッピーだとか、そういう物理的な媒体のことではないのです。

「媒体」とは何かを運ぶ役割をするもののことです。ではコンピュータでは何を運んでいるのでしょうか。それは「情報」です。コンピュータは、情報を外部から受け取り、内部で処理し、外部へ出力します。

情報を表現するにもいろいろな方法があります。一昔前では、パソコンでやり取りできるのは主に文字データが主流であった旨は前述しました。情報を「文字」という形でインプットし、やはり「文字」という形で出力していたのです。それが、文字だけでなく「音楽」や「静止画」さらには「動画」までコンピュータは処理できるようになりました。それにより、ユーザはより多くの情報をコンピュータ上で処理でき、そのアウトプットを見ることができるようになったのです。

この「情報」というコンテンツをどのような形で表現するか、すなわち文字、画像、音声、動画などのことですが、これらが正に「情報の媒体」であり、すなわちメディアなのです。昔は情報を処理するのに文字くらいしかなかったのが、画像だ音声だ動画だ、とたくさんのメディアが当たり前に使えるようになってきました。それで「マルチメディア」と騒がれるようになったのです。

この考えに基づくと、じゃあCD-ROMやDVDなどはメディアではないの?という疑問があるかもしれませんが、それは別の意味でのメディアです。これらは単純に「データ」の記録媒体でしかありません。CD-ROMに記録されているのは単なる0と1を羅列したビット情報です。それをしかるべきコンピュータで読み込み、アプリケーションソフトなどで使用し、中のデータを文字なり画像なりに変換してはじめて「情報」となるのです。

長文失礼しました。
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この回答へのお礼

数度にわたり丁寧なご回答有難うございました。

お礼日時:2006/05/01 13:52

>マルチメディアというのは、ソフトのことなのですか?



ソフトやハードというより、音声や画像を扱う技術全般のことを指すことが多いです。ソフトを指すときは「マルチメディア技術を使ったソフトウェア」のように表現されていると思います。

この回答への補足

たびたびで恐縮ですが・・・

お言葉ですが、「技術全般」ということであればこれは広い意味での「ソフト」ではないでしょうか?

わたしには、どうも「機器」を指すイメージが強いのです。

メディア(媒体)という言葉からも、「形のあるもの→機器」をイメージするのが普通ではないでしょうか?

しかし、ANo.1さんの解説URLでも「無形のもの」に力点が置かれているようですね?

補足日時:2006/05/01 00:19
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>ずいぶんと大袈裟なネーミングの割りには、中身は大したことないですね。

(^_^;)

今ではマルチメディアが当たり前の時代になってしまったので、大袈裟と感じるのかもしれませんね。

ほんの12~3年くらい前まで、PCと言えば文字だけで情報をやり取りする世界でした。画像ファイル1枚表示するのにも時間がかかりました。インターネットもまだあまり普及しておらず、ネットも文字ベースのパソコン通信が主流、しかも低速で動画はおろか画像1枚送るにも大変、という時代でした。Webなんてものもまだ実験段階であり、回線も細く、画像や音声、動画などをネットワークで共有して閲覧するなんて技術的に無理でした。

そんな時代に、PCやネットワークなどの通信インフラの技術革新による高速化、さらには画像や音声、動画の圧縮技術などもあいまって、文字だけのやり取りであったものから、音声や動画を普通にネットワーク上の共有情報としてやり取りすることができるようになる、ということは画期的なことだったのです。それで、マルチメディアという言葉がもてはやされるようになったのだと思います。今となっては当たり前となった技術ですが、マルチメディアという言葉がもてはやされ、今でも使われているのには、それなりの歴史的な理由があるのです。(ちょっと大袈裟か)

この回答への補足

マルチメディアというのは、ソフトのことなのですか?
(データをやり取りする方法や対象)

機器のことではないのですか?

補足日時:2006/04/27 21:25
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

「携帯電話」などもそうですね。
今では、全く携帯電話と呼ぶにふさわしくない・・・
「マルチメディア」とは逆のシチュエーションにありますが・・・

敢えて言わせてもらえば、どちらも「死語」ですね。
そのまま使っているのがおかしい・・・

お礼日時:2006/04/27 14:24

>ずいぶんと大袈裟なネーミングの割りには、中身は大したことないですね。

(^_^;)
#1さんの示しているURLに
>マルチメディアに対する厳密な定義はない、ということになっている。
と書かれています。
これが一番重要ですね。
ITって言葉みたいな物と同じです。
定義しきれません。

マルチメディアにしてもITにしても
情報処理業界の人が騒ぎ出したと言うよりも
外野が騒ぎ出したって感じですね。
それが一人歩きを初めてしまったって感じです。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございました。

そういう、意味不明な用語っていっぱいありますね。
(定義しきれない・・・)

お礼日時:2006/04/27 14:19

この回答への補足

ずいぶんと大袈裟なネーミングの割りには、中身は大したことないですね。(^_^;)

補足日時:2006/04/26 23:04
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