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 最近の報道では、田中外相の件で自民党の抵抗勢力の勢いが増して来て、小泉改革も危うくなるだろうとの見方をよく見ます。
 そして、このままでは3月頃に金融危機が起こって、世界的な信用をなくして、日本はどん底に落ちていくだろうとも言われています。
 
 仮にマスコミの報道を信じると、この抵抗勢力という人たちは日本をどん底に落とそうとしている悪の勢力ということになるのですか?
 
 しかし、抵抗勢力と言われる人達は、自民党の主軸の人達で、何年もの間日本の政治を担ってきた人達であり、愛国心もあるだろうし、いわば政治のベテランのはずです。
 もしマスコミの言うような方向に日本が進むのであれば、当然それを避けるようと努力するはずです。
 だから、本当はマスコミの見方や小泉改革自体が間違っていて、抵抗勢力と言われる方たちのいう通りの方向に進む方が日本は安泰なのでしょうか?
 公共事業も今まで通り、郵政事業も当然国営化、官僚主導で天下りもあり、大企業・銀行優遇、その方が長期的に見ればいい事なのかも?

 私は別に皮肉だけで言っているのではありません。だって、そうじゃなきゃ、抵抗勢力の人達って何なんですか?
 
 まったく先の読めない人達?(新聞も読んでない?)
 完全な楽天主義者?(そのうち何とかなると思ってる?)
 
 それとも・・・日本がとっても大嫌いな人達? 

 
 どなたかこの「抵抗勢力」についての明快な解釈をお願いします。


 

 

A 回答 (7件)

抵抗勢力とは、自分が公共工事を誘致することにより、バックマージンと票を得られる人のことです。

たとえば、駅を誘致する、ダムを作る、道路をひぱってくるなどののことです。駅で言えば、新八戸などが有名です。抵抗勢力は、日本の開発といいつつ未来を食いつぶしてきました。

この回答への補足

 全体のまとめで失礼します。

 そもそも、この質問はメディアでは抵抗勢力と当たり前のように言ってますが、本当はいったい何なのと思ったので皆さんの意見を聞きたかったのです。

 皆さんの意見(みなさんが「自信なし」と書かれているのが特徴的でした)を伺った上での、私の結論は「自分の地盤だけは死守しようとする(他の所はどんどん改革してくれていいよ)人達の集合体」です。
 まあ、でも小学生のホームルームでも自分のやりたい事だけ言ってても何も決められないというのは分かりそうなものだと思うんですが・・・

 長くなりましたので、この質問もこれで締め切りたいと思います。ありがとうございました。

補足日時:2002/02/10 10:45
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この回答へのお礼

 バックマージンということはお金がほしいのかな。票をと言うなら、ずっと議員になって先生と言われたいのかな。

 この人達はお金が欲しかったから、政治家を目指したんでしょうかね。

 

お礼日時:2002/02/10 10:22

 まず、報道等みてると勘違いしやすいのですが、「抵抗勢力」という固定的な一群が存在するという見方はしない方がいいと思います。


 No.2さんが書かれてることを行間まで良く読まれると判ってくるのでは?議員それぞれが自分なりに日本のため重要だと考えるものを大事にしているわけで(中にはそれが利権につながってる人もいるかもしれませんが)。
 ある政策について小泉首相と意見が異なれば、首相にとって「抵抗勢力」と呼ばれるわけで。族議員対改革者という図式ではなくて、実は小泉側と反対側(各施策について)という図式なのでしょう。大なり小なり今の自民党に残ってる人は族議員ということは言えますし、小泉首相自体、財政均衡主義に拘る旧大蔵族という見方も可能です。
 改革は必要としても小泉首相のやろうとすることが改革手法として常に正しいというわけではなく、特に手段と目的を十分吟味してみないことには(吟味しても)どちらが日本の未来にとって正しい選択かは判りません。
「このままでは…日本がどん底に」の「このまま」とは今の「小泉政権の施策のままでは」と考えてるのが抵抗勢力(と一括りに呼ばれる中に居る改革派)なのかもしれません。
ワイドショー的な構図を鵜呑みにして、単なる不平屋の口先政治家を改革者あるいは救済者と誤解する愚は避けたいものです。根拠のないイメージに依る高支持率や同様の支持率低下に踊らされる首相もご苦労が多いところですが、未来のため正しい決断をされることを祈るばヵりです。
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この回答へのお礼

 外国の有名メディアは、最近の日本の動きを読んで、日本崩壊のシナリオを分析し始めているそうです。
 それに引き換え、日本だけが、田中外相の更迭や小泉首相の責任問題とかを議論しているらしい。
 普通の政治家なら今の時期は保身を捨てて、「大局」で対処するべきと思うのですが、今の政治家はまだまだその時期じゃないと思っているみたいですね。

お礼日時:2002/02/10 10:13

政治や経済の類は、いろいろな未来予測が可能で、どの予測も当るか外れるか、未来になってみないとわかりません。



>このままでは3月頃に金融危機が起こって、世界的な
>信用をなくして、日本はどん底に落ちていくだろう

というのもひとつの予測ですが、彼ら抵抗勢力さんは、そういったものとは違う予測をお持ちなのだと思います。

積極財政でバンバン公共事業をすればやがて景気が回復して税収も増えて財政赤字もきれいさっぱり解消!とか。
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この回答へのお礼

 そうですよね。分かんないですもんね。それにみんな国民の皆さんが選ばれた代表ですし、彼らがする行動は我々に意思を反映した事ですから、結果は国民が甘受するしかない。

 きっと、今、選挙をやっても抵抗勢力の人達はほとんどが当選しますよね。
 
 やっぱり日本人は自民党が好きだし、地元優先だから。


 

お礼日時:2002/02/05 23:03

暇に任せて一日中TVの政治経済を見ていて感じたに過ぎませんが。


どこにでもある既得権益を守ろうとする集団の事を、抵抗勢力と言うのだと思います。天下国家を考えて行動しているのではなく、自分の利益増強に効果のある他人の利益以外には興味を示さないのだと思います。その人達の立場になってみれば当然の行動でしょう。たとえ全体の不利益になったとしても。
交通事故の揉み消しとか入学の便宜を頼むとかちょっとでも政治家とつながりがある支持者国民は用が済めばその政治家を捨てやすいでしょうが、自分の仕事を維持するために族議員に圧力を掛ける企業の場合、死活問題ですから、想像を絶する強力な働きかけをすると思います。選挙時の集票力が物を言ってくるのでしょう。議員は自分の政治生命にかかわってきますから、必死になります。なぜ自民党が悪いのか今までわからなかったのですが、小泉口先政権のおかげで国民賊の顔はしっかり知れ渡りましたし、その暗躍も推察できるようになりました。選挙制度を変えれば、改善できるかもしれませんが、国民性から自然発生した悪癖かもしれませんので、総理の決意だけではどうにでもならないのかもしれません。決意が欠意した行動をしてしまった今となっては。

ごぶれいいたしました。
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この回答へのお礼

>たとえ全体の不利益になったとしても。

 多分、そうだとは思うのですが、でも、でもですよ。彼らはみんな(ほとんど)が東大とか京大とかの出で、かなりIQも高いはずです。マスコミの言うことや私でも考えるようなことが分からないはずが無いじゃないですか。そこが不思議なんですよ。

 きっと、我々、政治のド素人には分からない、未来を見据えた崇高な御心で行動されているんじゃないのかなと思って・・・・いたい。

お礼日時:2002/02/05 22:57

各政党の内容を実行したらどのようになるかを考えてみましょう。


たとえば.元環境大臣?の発言において外務省の改革については触れられていませんから.外務省の改革をまったくしない(より汚職がやりやすい環境にする.=外務省関連貿易業界からの政治献金を増やしてもらう)と解釈できます。いろいろな人々が集まって出来たよりあいせたいでは.指導者を交換しろといっているだけです。つまり.自民党の利権を引き継ぐということです。介護補助を指摘していたところは.人々から介護保険で巻き上げて介護関係業界に供給する(介護関係産業からの政治献金を増やしてもらう)ということです。防衛を主張しているところは.人々から金を巻き上げて防衛産業に貢ぐ(防衛産業から政治献金を増やしてもらう)ということです。

それぞれの人々の話しを良く聞いてその結果政府が巻き上げた資金がどのように動くかを考えれば.抵抗勢力がどのような行動を考えているのか理解できるでしょう。
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この回答へのお礼

 友人と冗談で話していたことがあります。抵抗勢力というか族議員といわれる人達は、要は次の選挙が怖いから利権や支持が欲しいんですよね。
 だから、日本を改革しようとしたら、そういう人達に特別立法を作って、永久議員の座と高額の給料を払ってあげて、その代わり改革に協力させる。
 なかなかいい案でしょう。いや、冗談です・・・

お礼日時:2002/02/05 22:48

こんにちは。


明快な解釈ではありませんが…

まずひとつ、抵抗勢力といっても実態は様々でしょう。
それがひとまとめに総称されてしまうのは、小泉さんの政治手法によるところが大きいと思います。
小泉さんが首相として本来やるべきことは国家のビジョン策定とその提示であるべきですが、彼はそれを「公共事業の削減」とか「特殊法人の見直し」といった、わりと小さなレベルで提示しています。もちろんそれ自体は必要なのですが、小泉さんはその方針に反対するもの全てを「抵抗勢力」=悪として位置付けて、彼らから権力を奪っていく、というわかりやすいストーリーの大衆演劇にして国民に見せているのですね。
小泉政権は、その白黒のわかりやすさ、イメージの明快さゆえの大衆人気で政権を維持する、という仕組みになっています。だからこそ、敵は実態以上に多く大きいほうがいいのですね。

中西輝政氏がうまく表現していますが、抵抗勢力にもタイプがあって、単純な攘夷派(外圧に対する異人切り)で代案も未来もないタイプと、ビジョンのもとに開国攘夷の倒幕を目指す現代の薩長同盟タイプがいるのでしょう。これらを単純に「抵抗勢力」として切り捨ててしまうことは、私たち国民の利益にはならないはずです。
緊縮財政、財政再建はもちろん大事でしょうが、それが今必要かつ適切なのか、経済学者の間でも議論は大きく分かれているのが現状です(例えばリチャード・クー氏は緊縮化に反対していますよね)。冷静な議論を阻害するという点で、「抵抗勢力」というまとめ方は弊害が大きいのです。
当り前の結論ですが、私たちに求められているのは、「抵抗勢力」という小泉流の詐術(?)を透徹して、その議員が何のために「抵抗」しているのか、しっかり見極めることでしょう。
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この回答へのお礼

 おっしゃる通り、抵抗勢力といってもその形はさまざまと思います。多分、一人一人は総論的には改革に賛成なんでしょう。ただし、自分の関係する各論には絶対反対という人が集まったのが抵抗勢力なんでしょうか。

 誰でも自分がかわいいですもんね。仕方ないか。

お礼日時:2002/02/05 22:36

明快な解釈っていうわけではないですけど、僕は抵抗勢力というのを「責任は取りたくないけど、利権(甘い汁)だけは自分の物にしたい!」っていう人達のことかな?なんて想像しています。

構造改革という一つの政策にしても、それによって自分達の利権が失われるということを優先して考えてしまっている人達がその利権を失うまいとして抵抗するのでしょうかね?でもマスコミが言っているような(結構ヒドイことも言ってますよね)「悪の勢力」のようなことではないのでしょう。(と信じたいです)こんな気楽に考えてちゃいけないのかな?
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この回答へのお礼

 日本が破産すれば、利権も何もあったもんじゃないんですけどね。

お礼日時:2002/02/05 22:29

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