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分子量の大きい溶媒は溶媒抽出には用いられないとのことなのですが、なぜなのでしょうか。
どなたか教えてください。

A 回答 (2件)

分子量が大きい物質は一般に沸点が高くなります。


問題の本質は、分子量が大きいことではなく、沸点が高いことです。

すなわち、抽出後は、用いた溶媒を除去しなければなりません。その際に高沸点の溶媒は除去するのが困難になります。

たとえば、実験室でよく用いられるロータリーエバポレーターでは、沸点が100℃程度の溶媒を除くのは容易ですが、それを超えて沸点が高くなるほど溶媒の除去が困難になります。

したがって、特別な事情がない限りは低沸点の溶媒で抽出するのが好ましいと言えます。
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#1のお答えの通りで分子量が小さく、溶解能が高くてもメチルアセトアミド、ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシドなどは沸点が高いため溶解した物質を回収するとき熱がかかってしまい、熱に弱い物質の回収には向きません。


m(_ _)m
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