大東亜戦争当時軍部首脳は日本の勝利をどのように考えていたのでしょうか？

　高校時代は大東亜戦争は日本の勝利も十分に有りえたと考えておりました。
　しかし色々な資料を読んでいくうちに日本の勝利への道が見えなくなりました。

　当時の軍部首脳は戦争の終結時を　どのように考えていたのでしょうか？教えてください。

No.4 回答者： nagarjuna 回答日時： 2006/05/02 09:19

国防上の対露問題を解決するために韓国併合を行い、朝鮮を植民地化しても国内の発展に寄与しないためにさらに欲を出して満州事変を起こして中国のナショナリズムを覚醒させ、その中国ナショナリズムを叩き潰すために宣戦布告なき日中戦争を起こし、中国戦線が泥沼化したために南方資源の獲得を目指してベトナムに進駐し、そして中国市場で対立する米国を怒らせて、数々の対日禁輸を招き、それを打開するために真珠湾奇襲攻撃を敢行して米国を総動員体制に招き、結局日本中をじゅうたん爆撃され、原爆２発落とされて一億層玉砕もせずにポツダム宣言を受諾して無条件降伏した日本。

戦前の日本軍部には、ただ戦争を起こすことによって自己存在を誇示することしか関心がなく、戦争目的も皆無、一貫した戦略も皆無だったと思います。

＞当時の軍部首脳は戦争の終結時を　どのように考えていたのでしょうか？教えてください。

戦争が「いずれ終わる」ものであることさえ認識していなかったのでは？

この回答へのお礼

有難う御座います。

　戦争が「いずれ終わる」ものであることさえ認識していなかったのでは？
>日本の頭脳・職業軍人が？それはいくらなんでも言いすぎでしょう。
感情的にはそれくらいひどかったと言うのも解りますが・・・・

お礼日時：2006/05/02 12:08

No.3 回答者： koon1600 回答日時： 2006/05/02 07:49

あの戦争最大の問題点は「落としどころ」がないことです。

陸軍がはじめたのですが、その陸軍は落としどころを設定していない。つまりはじめから「勝つ」というものが存在しないのです。
他でも書いていますが、あの戦争を私が必敗と形容しているのはこの辺りにあります

この回答への補足

そうなんですよね、いくら考えても落としどころが無い！
しかしですよ　「戦するべし」の強硬論者たちには少なくとも本当に少なくとも　何かしら勝利の終着点みたいなものがあったはずです。
　まさか？！元寇以来の神風とか国際社会の中でどうせ劣等国になるなら１億火の玉玉砕戦だぁ～～～！！
　なんてことは最初は考えてなかったと思うのですが・・・・結果はそうなりましたが。

補足日時：2006/05/02 12:14

No.2 回答者： nemosan 回答日時： 2006/05/02 07:14

＞陸軍の勝利への具体的立案

精神論だけでは？

http://www.bekkoame.ne.jp/~bandaru/deta025.htm

この回答へのお礼

有難う御座います。
本当にそうなのでしょうか？
精神論だけで自分や国民の命をかけた戦争が起せるものでしょうか？
私はありえないと思います。最初から１００％負けるのは覚悟の上大和魂の意地を見せる為に戦争をしたのですか？
そんなことは有り得無いと思います。

お礼日時：2006/05/02 12:21

No.1 回答者： junra 回答日時： 2006/05/02 03:09

陸軍の暴走で始まった戦争ですから、陸軍は勝てると踏んでいたんでしょう。

海軍はもともとが欧米の情報等ありましたので、アメリカとの開戦を回避に動いてましたが内閣の実権は陸軍主導でしたので、戦争が始まったしだいです。
海軍としては開戦後一年は勝ち戦はできるが長引けばアメリカの物量に負けることは解ってましたので、回避には動いてましたが避けれなかったんですね。
回答が違うかも知れませんが、陸軍が暴走しなければ、まだ軍事政権が続いてたりして。現在のこれほどまでの発展はなかったかもしれませんね。

この回答へのお礼

有難う御座います。その陸軍の勝利への具体的立案を知りたいのですが。

お礼日時：2006/05/02 03:54