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私の娘は現在3ヶ月ですが、在胎35週1468gの極低出生体重児です。A病院で新生児マススクリーニング検査を受けたところ、甲状腺機能低下症と診断され(TSH値24.1)チラージンの服薬による治療をしています。約1ヵ月後、B小児科で診てもらったところ、TSHの値が大幅に下がっており(数値は忘れました)、薬の飲みすぎによる甲状腺機能亢進症と言われました。B小児科の検査結果を持って、A病院を再び受診したところ、正常であり、チラージンの服薬治療を継続する(体重の増加分ほど薬の量も増量)ことになりました。
2人の医師の診断が異なっているのですが、どちらの医師を信じればよいのでしょうか・・・?

A 回答 (2件)

◆大人の甲状腺機能異常(亢進症、低下症)と子供のそれらの病態とは全く異なります。

バセドウ病や橋本病は自己免疫性や炎症性疾患ですので3ヶ月の子供で考えるものではありません。

◆先天性あるいは周産期の原因によるものや、母親からの甲状腺抗体が移行して一時的に甲状腺機能低下症となるものがあります。お母様の甲状腺機能や関連の抗体も一度調べる必要があるかどうか、主治医にご相談ください。

◆基本的に甲状腺機能低下の状態ではあるようですが、TSHが極度に高値ではないので、甲状腺が全く働いていないのではなく「働きが悪い」という状態と考えます。

◆そのような場合、チラージンの投与によってTSHはすぐに下がります(大幅に下がってあたりまえです)。血中の甲状腺ホルモン(フリーT3、T4)が正常となっていればまずまずチラージンの効果が出ている状態です。チラージンを服用中はTSHは極度に低下しますので、甲状腺機能亢進症の診断の指標とはなりません。

(B小児科医はそのことを知らなかったのでしょうか??)流れとしてはA病院の方針でよいように思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。母親の甲状腺機能の検査も行いましたが異常はありませんでした。とても参考になりました。

お礼日時:2006/05/14 11:09

機能低下症=橋本病、亢進症=バセドウ病


と、呼ばれているものに関してのご質問で間違いないでしょうか? 私は大人になって発病したので、3ヶ月のお子様に、当てはまる回答になるかどうか、わからないのですが、低下症か亢進症かの判断は、医師でも、非常に判断が難しいようです。というのは、低下症の患が、亢進症の状態になる事があるんです。

私は、不妊治療の最中に、バセドウ病を疑われ、内科を紹介されたのですが、そこで半年かそれ以上の期間をかけて、更に詳しく調べた結果、橋本病という診断におさまりました。全く正反対の病気なのに、どうしてこんな結果に?と当時思ったのですが、橋本病のバセドウ状態。という症状で、何らかの要因で、低下しているはずの、甲状腺機能の、亢進状態が続き、その後、長い時間をかけ、また低下状態に戻ることがあるらしいんです。

なので、お子様の状態、変化しているのかもしれません。長期間かけて、一つの病院にかかり、血液検査を繰り返すことをお勧めします。たまたま亢進のときに、違うところにかかると、バセドウです。とか、低下のときに、橋本です。とか、一瞬で判断してしまう医師は、案外多いかもしれません。

お子様との事で、とても心配ですね。
お大事になさってください。
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この回答へのお礼

丁寧な回答をありがとうございました。まだ、治療を始めたばかりで、心配なことだらけですが、頑張っていきたいと思います。

お礼日時:2006/05/13 21:36

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