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空の一番高いところに出るすじのようになった雲を「巻雲(けんうん」と呼ぶそうで、
また、普通には「まきぐも」と読まれたり、
同じ雲を「すじぐも」と呼んだりもするようですね。

「すじぐも」ということであれば、ピンとくるんですが、
この雲に ”巻”という文字が使われるのは、どういう理由からなんでしょうか?

A 回答 (4件)

この「巻雲」の端の方をみてください。


そのまま、まっすぐの状態ではなく、少し巻いているはずです。
それで、「巻雲」と呼んでいるのだと思っていました。

助言にでもなれば、幸いです。
tukitosan でした。
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 巻雲は絹雲ともいいます。

高度13~5kmにある最上層の雲です。この名前はもちろんその形状に由来します。
 「きぬぐも」(絹)=毛状、ほとんどまっすぐな白い筋の雲だったのですが、現在は巻雲の方が一般的です。
 「巻雲」=毛髪状、または羽毛状をなして高く天空にかかる雲です。
 「巻」は一般に曲がる義とし、更に曲げ束ねる義に用い、今は書画のまき物の義に用いる。とあります。=大字典より
 ここからは私の考えですが「絹」のように細い筋状でまた「髪の毛」のような雲でしょう。写真を見るとやや「巻き毛状」の形態が一般的です。「髪の毛」もやや巻き毛状の髪の毛なのでしょう。
 結論:やや巻いた毛髪状の雲の意味

参考URL:http://cert.shinshu-u.ac.jp/facul/sakai/sakai/Ri …
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この回答へのお礼

いろいろ考察をいただいて、参考になりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2000/12/28 20:27

stomachmanは絹雲と憶えてました。


「まきぐも」ってなんやろ、と思ったら、絹雲のことだというので面白がってます。いつから巻雲になったんでしょうねえ?
 あ、これはカテゴリーがちがうか。
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◆Naka◆


tukitosanさん、dragon-2のおっしゃるように、端の方が少し巻いてますよね。
これは、温暖前線の前方の寒気によってゆっくりと押し上げられた暖気が、上空1万メートル以上の高さで、ジェット気流によって一気に流されて筋状になるからです。(だったよな、確か…) (^^;)
気流に巻き込まれる際に、うねったような形状の雲になるんですね。
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この回答へのお礼

雲のでき方をうかがって、感じがつかめました。
ありがとうございました。

お礼日時:2000/12/28 20:29

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