アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

先日、沈殿を生成させた後、少量の溶液を取ってろ過で沈殿とろ液を分けようとして、ホールピペットを使って溶液を適量取った所、溶液中の粉体がホールピペットの管部分に詰まってしまい、溶液が出せなくなってしまいました。
安全ピペッターの「溶液を出す時に押す所」を根気良く押していたら、突然詰まりが解消されて無事にろ過は出来たのですが、なぜ詰まりが解消されたかがイマイチ分かりません。何となく気になったので質問してみました。

安全ピペッターの「溶液を出す時に押す所」を押していると、上の球の部分が膨らんできたので、減圧状態が常圧に戻ったことが関係しているのかなぁ…とは考えていますが、色々と実験関係の本を見てみてもなかなか載っていませんでした。
詰まりが解消された理屈を説明できる方、もしくは「こういう本・サイトに載っているよ」と言う方、よろしくお願いします…

A 回答 (2件)

> 減圧状態が常圧に戻ったことが関係している



その通りだと思います。
つまり、常圧に戻ったことで、先端部分に詰まっていた固体に対して
下向きにかかる力が大きくなり、その状態に暫く置かれたことで、
その固体が耐えきれなくなったか、徐々に崩れていったか、
ということです。

なお、今回は幸いにして詰まりが解消されたようですが、
いつもそうなるとは限りません。
(逆に、詰まりを固めてしまう場合もあります)

ですので、単に「濾液と沈殿の分離」が目的なのでしたら、
駒込ピペットなどの使用をお薦めします。
(通常、ホールピペットは、中に沈殿物等を吸い込ませないように
 扱います)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

なるほど、やはり常圧に戻った事が解消に一役買っていたのですね。

>なお、今回は幸いにして詰まりが解消されたようです
>が、いつもそうなるとは限りません。
>(逆に、詰まりを固めてしまう場合もあります)

今回は不注意で吸い込んでしまい、このような状態になってしまいましたが、今回は幸いだったという事で、次回以降に生かしたいと思います。有難うございました。

お礼日時:2006/06/04 17:22

粒度がわからないけど.粉体関係でブリッジ。

    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!